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どれぐらい保存できる?ココナッツオイルの賞味期限と使い切るアイデア

ココナッツオイルを購入したのはいいけれど、なかなか使いきれないというお悩みは多いもの。ココナッツオイルには賞味期限はあるのでしょうか。今回はココナッツオイルを保存する方法や、使い切りのアイデアなどについてご紹介します。

どれぐらい保存できる?ココナッツオイルの賞味期限と使い切るアイデア
目次

01ココナッツオイルの賞味期限

油というと、長期間保存ができるイメージです。では実際にはココナッツオイルの賞味期限はどの程度なのでしょうか。
ココナッツオイルの賞味期限は、未開封の場合には製造後二年程度と言われています。
ココナッツオイルは90パーセント以上が飽和脂肪酸で出来ています。そのため他のオイルに比べ圧倒的に酸化しにくいという特徴があります。
ただし、いくら酸化しにくいとはいっても、それは温度や湿度が安定した状態の場合。保存する場所によっては酸化の可能性もあるため、できるだけ早く使い切るのがよいでしょう。
開封後も、清潔であれば一年程度は使用できると言われていますが、異物や水分が混入して、カビなどが繁殖する可能性があるため、やはり早期に使用したほうがよいでしょう。
また、もし異臭や変色などがある場合、使用はあきらめましょう。

02ココナッツオイルの保存方法

ココナッツオイルを購入したとき、ちょっと困ってしまうのが保存の方法です。ココナッツオイルはどのように保存すればよいのでしょうか。
ココナッツオイルも、他の油と同様に常温で保存することができます。
もちろん冷蔵庫で保存することもできますが、ココナッツオイルは他の油に比べると低い温度で固まってしまうという特徴があります。
ひとつの目安となるのが25℃。この温度を下回ると、ココナッツオイルが固まり始めます。
ただし、バター程度の硬さになっても常温に戻せば元の液体の状態に戻ります。
さら、液化と固形化を繰り返しても品質は変わらないのがココナッツオイルの特徴。
この性質を利用して、製氷皿に入れて冷蔵庫で2時間程度で固めておくと、必要な量をすぐに使えて便利です。

03ココナッツオイルの保存時の注意点

ココナッツオイルは保存に優れた油ですが、保存の際には注意したいポイントもあります。
まずひとつは、カビ。ココナッツオイルに含まれている成分は高い抗菌作用があり、ほぼ純粋な油脂なので、通常ではカビが生えることはありません。しかし、もし容器の中に水分が入ってしまうと、そこからカビが繁殖する可能性があります。
さらに、製造の過程で加熱を行わない品質の高いココナッツオイルの場合、精製や漂白を行ったものに比べると、カビやすい傾向にあります。
特にお風呂場や洗面所などに置いて使用する場合には水分が入りやすいもの。
もしお風呂場で使用する場合には、大きな瓶などをそのまま使用するのではなく、小さな容器に小分けしておくと、水分などの異物が混入するリスクを減らすことができます。
調理用などにココナッツオイルを使用する場合、容器に入れたスプーンに水滴がついていると、それがカビの原因になることもあります。もしスプーンなどを使用する場合には、清潔で乾いたものを使いましょう。
また、冷蔵庫で保存する場合にも、温度の変化から容器の中が結露、それがカビの原因となることもあるため、やはりこの場合も小分けにしておくのがよいでしょう。
それに加えて、ココナッツオイルは光に当てると酸化してしまいます。さらに温度のそのため、出来るだけ直射日光に当たらない場所に置く、透明の容器を避けるといった工夫を行うと、ココナッツオイルの品質を保つことができます。
液状になったココナッツオイルは、温度の変化によって個体になったり液体になったりしますが、すでに説明したように成分に問題はありません。
ただし、品質の高いオイルの場合、液化と固形化を繰り返すことで、容器の底に茶色い沈殿物が発生することがあります。
カビが生えたかと心配することがありますが、実はこれはココナッツの表皮がオリになって沈殿したもの。
精製されたものではなく、ココナッツを絞ったバージンオイルやエキストラバージンオイルで起きる現象なので心配は不要です。

04賞味期限切れのココナッツオイルはどうする?

賞味期限が切れてしまったり、水などによってカビが生えてしまったココナッツオイルは、残念ながら処分するしかありません。
そのときに注意したいのが捨て方です。
油を捨てるときには直接シンクに流すのはNG。特にココナッツオイルは低い温度でも固まってしまうため、もし排水口に流した場合、管の中で固まって詰まりの原因になってしまいます。
ココナッツオイルを捨てるときは、牛乳などの紙パックやビニール袋などに古い布や古新聞を入れて、そこに染み込ませて燃えるゴミとして捨てるのがよいでしょう。
ただし、油が染み込んだ布や紙は放置すると発熱する場合があるため、できるだけ早くゴミとして捨てることが大切です。
また、市販されている凝固剤を使う方法もありますが、低温に置いてココナッツオイルを固め、そのまま捨てることもできます。

05使い切れないココナッツオイルの使い方アイデア

大きなサイズのココナッツオイルを買ってしまった場合、どうしても使いきれないということがあります。
その場合、石鹸やキャンドルにするのもおすすめの方法です。

5-1石鹸の作り方

ココナッツオイルの石鹸を作る場合、まず市販の無添加石鹸を容易します。その石鹸を細かくして耐熱のビニールなどに入れ、熱湯とココナッツオイルを加えます。ビニールを揉んでよく混ぜ合わせた後、好きな形に切り分けると香りのよい石鹸が出来上がります。

5-2キャンドルの作り方

ココナッツキャンドルの作り方は、キャンドルの型となる容器に溶かしたロウソクと温めたココナッツオイルを加えるだけ。
そのままでも固めることができますが、油用の凝固剤を少し加えると、さらに固まりがよくなります。

06まとめ

ココナッツオイルは長期間の保存ができる優秀なオイル。様々な使い方もできますが、一番よいのは早く使い切ること。毎日少しずつ使うことで、ココナッツオイルを余らせないだけでなく、美容と健康に大きな効果を発揮してくれますよ。

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講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
あい 先生
スピリチュアルカウンセラー
1978年生まれ。札幌市出身。 フードアナリストの資格を持つ占い師として、風水や西洋占星術など占いを活用した「ラッキー〇〇」として有名企業の企画の執筆も手掛ける。

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