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幼児期に適切な食事の量や注意点

幼児期の子どもに食事を与えるとき、気になるのが適切な食事を与えられているのかということ。正しい栄養バランスや量を食べさせたいとは思うものの、栄養学など専門的な知識のない場合はついつい不安になりがちです。今回は幼児期に必要な食事の量や、食事の際の注意点などについて解説します。

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目次

01幼児食の量の目安

子どもに食事を与えるときに、注意したいのが食事の量です。幼児食の場合、どの程度の量を子どもに与えるのが適切なのでしょうか。

1-1大人の半分位の量+間食1~2回

1歳半~2歳にかけて、子どもは離乳食を卒業して、幼児食に切り替わります。そのとき、よく言われるのが「大人の半分ぐらいの量」ということ。ただし、半分くらいの量を言われても、すぐに納得できる人は少ないはず。1歳半~2歳の時期の子どもの成長には個人差が大きく、たくさん食べることもいれば食の細い子もいます。また、そもそも大人の量が適切なのかというのも悩ましい問題。かといって、厳密なカロリー計算を行うのも大変です。
そんなとき、一つの目安にしたいのが「お皿の数と大きさ」。多くの家庭では、子どもが使うお皿や器は決まっているはず。それら子ども用のお皿やお茶碗などにどのぐらいの量の入り、どのくらいを食べるのかということを覚えておいて、毎日の献立をそれを基準に考えていくという方法です。
また、ひとくちに1歳半~2歳といっても、子どもによって体格の差や運動の量には大きな違いがあるもの。このお皿の数や容量による食事量は、あくまでもひとつの目安として考えましょう。
それらの食事を基本として、お腹が減った様子を見せるなら、間食を与えるのが良いでしょう。

1-2間食は栄養の補給源として大切

大人にとって、間食とはあまり良いイメージではありません。また、親御さんにとっては、間食を与えると大切なご飯を食べられなくなってしまうため、できるだけ避けたいと思っている人も多いはず。
しかし、実は幼児期の子どもにとって、間食は非常に重要な存在です。
子どもの間は、毎日身体が成長していくため、多くの栄養を取ることが必要になります。ただ子どものうちは、物を噛む力や飲み込む力、消化し、吸収する力が完全に育ち切っているわけではありません。そのため、食事だけでは十分な栄養を摂取することは非常に難しいもの。また、食べむらの多い子どもの場合、三食だけでは十分な栄養を摂取することができません。
間食はそれを補う存在。そのため、間食というよりも「補食」と言ったほうがいいかもしれません。
間食の時間は、ゆっくり休んだり、他の人とコミュニケーションを取ったりと、社会生活を送る上でも重要な時間になります。そのため、子どもの間食は他の食事と同じぐらいに重要だと言えるでしょう。
ただし、だからといって間食の取りすぎも、普通の食事が食べられなくなるといった問題につながります。夕方に間食を取りすぎて、夕食が食べられなくなると、夜にお腹が空いてまた何かを食べる、そうすると翌朝が食べられなくなるなど、悪循環が生まれることもあります。
子どもの間食としておすすめなのは、チーズやヨーグルトなどの乳製品。子どもは骨や歯を発達させるため、大人以上にカルシウムを取る必要がありますが、乳製品はカルシウムの補給には最適。また、豆乳やきな粉なども間食として取り入れたい食品。というのも、子どもの食事にはどうしても豆類が不足しがち。豆類は栄養素だけでなく、食物繊維も豊富に含んでいるため、便秘防止や腸内環境の向上も期待できます。
そのほか、果物なども間食としておすすめです。果物はご飯の後のデザートとして食べられることが多く、ビタミンやミネラルも豊富で、子どもにとってはぜひ食べておきたい食品ですが、夕食をしっかり食べると、デザートが食べられなくなるということもあります。そのため、果物を間食にするという方法もおすすめです。

02年齢別幼児食1日の食品目安量

子どもは年齢によって、必要なカロリーなどが異なるものです。年齢別に、必要なカロリーや栄養素、食べておきたい食品の量などを紹介します。

2-11歳半~2歳

1歳半~2歳の子どもの場合、950~1050キロカロリーが必要と言われています。これを一日の食品に置き換えた場合、穀物が約270グラム(子ども用の茶碗にご飯一杯80グラム、食パン8枚切り1枚、うどん半玉)、いも類が40グラム(じゃがいもなら小さめを半分、里芋なら小さめを3つ、さつまいもなら小さめを5分の1)、乳製品が250グラム(牛乳コップ1杯、ヨーグルト2分の1個)、卵類25~30グラム(Lサイズの鶏卵半分)、肉類15~20グラム(ひき肉なら大さじ1、薄切りなら3分の2枚)、魚類が30グラム(切り身なら大きめ3分の2切れ、わかさぎなら3尾)、豆製品30~40グラム(豆腐なら10分の1丁、納豆なら小さめのもの1パック)、野菜類が180グラム(淡色野菜100グラム、緑黄色野菜80グラム、トマト1個程度)、海藻きのこ類が10グラム(シイタケ1つ程度)、果物類が100グラム(りんごなら3分の1個、バナナなら1本)、油脂類5~8グラム(バターなら小さじ1、サラダ油なら小さじ1)となります。

2-23歳~5歳(1250~1400kcal)

3歳~5歳の子どもの場合、1250~1400キロカロリーが必要と言われています。これを一日の食品に置き換えた場合、穀物が約280グラム(子ども用の茶碗にご飯一杯100グラム、食パン6枚切り1枚、うどん3分の2玉)、いも類が60グラム(じゃがいもなら3分の2程度)、乳製品が250グラム(牛乳コップ1杯、ヨーグルト2分の1個)、卵類50グラム(Mサイズの鶏卵1つ)、肉類30~35グラム(ひき肉なら大さじ2、薄切りなら1枚と3分の1枚)、魚類が40グラム(切り身なら3分の1切れ)、豆製品40~50グラム(豆腐なら6分の1丁、納豆なら小さめのもの1パック)、野菜類が230グラム(淡色野菜130グラム、緑黄色野菜100グラム)、海藻きのこ類が10グラム(シイタケ1つ程度)、果物類が150グラム(りんごなら2分の1個、バナナなら1本と半分)、油脂類5~8グラム(バターなら小さじ1、サラダ油なら小さじ1)となっています。
ただし、これらはあくまでもひとつの目安。ひとくちに3~5歳とひとまとめにしていますが、実際には2歳の差があるため、子どもの食欲や食べたあとの様子を見ながら、多かったのか少なかったのかを判断することが必要です。
また、野菜には様々な栄養素が含まれています。子どもの味覚を育てるという意味でも、できるだけ多くの種類の食品を食べることが重要です。

03飲み物の注意点

子どもの食生活というと、つい食べ物に気を取られがちですが、実は飲み物も同じぐらい重要です。子どもに飲み物を与えるときにも、注意したいポイントがあります。

3-1水やお茶は常に飲めるように準備

まず、水やお茶は常に飲めるように準備しておきましょう。子どもは体温が大人より高いことが多く、暑い季節などにはすぐ汗をかいて水分が出て行ってしまうので、熱中症の危険があります。また、しっかり水分を補給することは、便秘の防止などにも非常に重要。そのため、子どもが飲みたいと思ったとき、すぐに飲める場所に水分は準備しておきましょう。

3-2ジュース、炭酸飲料水、スポーツドリンクは砂糖の取り過ぎに注意

水分を摂取するとき、ジュースや炭酸飲料水、スポーツドリンクなどには注意が必要です。子どもの場合、常日頃からの水分補給は健康維持には欠かせませんが、水やお茶ではなくジュースなどによって水分を補給していると、甘いものを飲むことが習慣になり、水やお茶では満足できないようになってしまいます。
その場合、非常に怖いのが砂糖の取りすぎ。炭酸飲料は身体に悪いけれど、100%のジュースやスポーツドリンクなら安全と考えている人もいますが、どの飲み物にも非常にたくさんの砂糖が含まれています。これらの飲み物を飲み続けていると、糖分を取りすぎて肥満につながるだけでなく、ペットボトル症候群などと呼ばれる急性の糖尿病になってしまうこともあります。そうなると将来にわたって大きな影響が出てしまうため、日ごろから注意することが必要です。

04まとめ

幼児期には適切な食事によって栄養を補給することが重要です。ただし、子どもはそれぞれ、成長の度合いが異なるもの。食事にどれだけ関心があるかによって食べる量も違うだけでなく、それまで食の細かった子どもがある日突然よく食べるようになったということも珍しくありません。そのため、子どもの個性を大切に、少しずつ食べる習慣をつけていくのが良いかもしれません。

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むろいのりこ 先生
フードコーディネーター
病院・福祉施設の栄養士・大手食品メーカーの経験を経て、出産を機に独立。 15年以上給食業界に携わった経験を活かし、現在はレシピ提案の他、不定期の料理教室や、食品メーカーのアドバイザーまで幅広く行っています。

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