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パン用語にはどんなものがある?基本の意味を詳しく解説!

パンの世界には多くの専門用語が存在し、それぞれが独自の意味を持っています。
初心者にとっては難解に感じるかもしれませんが、これらの用語を理解することで、パン作りや味わいをより深く楽しむことができるでしょう。
例えば「グルテン」や「発酵」といった基本的な用語から「バゲット」や「ブリオッシュ」といった種類名まで、さまざまな言葉がパンの魅力を引き立てます。
パン作りには様々な専門用語が登場します。中には、なんとなく分かっているような気はするけれど、説明できないというものも少なくないのでは?今回は基本的なパン用語と意味についてご紹介します。

知っておくと便利!基本的なパン用語と意味について
目次

01パン作りの基礎知識

パン作りの基礎知識は以下の通りです。 ・クープ: 生地の表面に入れる切り込み ・ガス抜き: 発酵後の生地からガスを除去する工程 ・ベンチタイム: 生地を休ませる時間 ・ピケ: 生地に穴をあける作業 ・ニーディング: 生地をこねること ・ローフ: パンの形状や塊を指す こちらを順にご紹介します。

1-1クープ: 生地の表面に入れる切り込み

「クープ」とは、パン生地の表面に入れる切り込みのことを指します。 クープを入れる目的は主に二つあります。 まず、発酵中に生じるガスが逃げる場所を作ることです。 これにより、パンが均一に膨らみ、形が崩れにくくなるでしょう。 次に、焼き上がりの見た目を美しくするためでもあります。 切り込みがあることで、パンの表面がパリッと焼き上がり、食感に変化を与えます。 クープの形や深さ、入れる位置によってもパンの印象が変わるでしょう。 例えば、斜めに入れることで、よりアーティスティックな仕上がりになります。 クープを入れる際は、鋭いナイフやクープナイフを使うと、きれいに切り込むことができます。

1-1ガス抜き: 発酵後の生地からガスを除去する工程

「ガス抜き」とは、発酵後のパン生地から余分なガスを除去する工程のことです。 発酵中、イーストが糖分を分解し、二酸化炭素を生成し、このガスが生地を膨らませますが、発酵が進むと大きな気泡ができすぎてしまい、焼き上がりの食感に影響を与えることがあるでしょう。 そこで、ガス抜きを行うことで、均一な気泡を作り、しっとりとしたパンに仕上げます。 ガス抜きは、手で優しく生地を押しつぶすように行います。 この際、力を入れすぎると生地が傷んでしまうため、注意が必要です。 また、ガス抜きの後には再び成形を行い、最終的な形に整えます。 この工程を経ることで、焼き上がりのパンは均一な食感と風味を持ち、より美味しく仕上がります。 ガス抜きは、パン作りにおいて非常に重要なポイントです。

1-1ベンチタイム: 生地を休ませる時間

「ベンチタイム」とは、パン生地を休ませる時間のことを指します。 この工程は、発酵や成形の間に行われ、生地のグルテンがリラックスする効果があるでしょう。 生地をこねた後、すぐに成形を行うと、グルテンが緊張したままになり、伸ばしにくくなります。 しかし、ベンチタイムを設けることで、グルテンが柔らかくなり、扱いやすくなります。 通常、ベンチタイムは15分から30分程度が目安ですが、気温や湿度によって調整が必要です。 この時間を利用して、生地の表面が乾燥しないように、湿らせた布で覆うことが大切です。 また、休ませることで、発酵が進み、風味も向上します。 ベンチタイムをしっかりと取ることで、焼き上がりのパンはふんわりとした食感になり、より美味しく仕上がります。

1-1ピケ: 生地に穴をあける作業

「ピケ」とは、パン生地に穴をあける作業を指します。 この工程は、特にパイ生地やピザ生地などでよく行われますが、パン作りでも重要な役割を果たします。 ピケをすることで、焼成中に生地が膨らみすぎるのを防ぎ、均一に焼き上げることができるでしょう。 生地に穴をあけることで、内部の蒸気が逃げやすくなり、外側がパリッとした食感になるでしょう。 また、気泡が大きくなりすぎることを防ぎ、焼き上がりの見た目も美しく整えます。 穴の大きさや間隔は、作るパンの種類によって異なりますが、一般的にはフォークや専用のピケツールを使って行います。 ピケを行うことで、焼き上がりのクオリティが向上し、食感や風味を最大限に引き出すことができるでしょう。

1-1ニーディング: 生地をこねること

「ニーディング」とは、パン生地をこねる工程のことを指します。 この作業は、グルテンを形成し、生地に弾力を与えるために非常に重要です。 グルテンは小麦粉に含まれるタンパク質で、パンの食感や構造を決定づけます。 ニーディングは手で行う方法と、ホームベーカリーやスタンドミキサーを使う方法があるでしょう。 手でこねる場合は、生地を押しつぶし、折りたたむ動作を繰り返すことで、グルテンがしっかりと伸びていきます。 目安としては、生地が滑らかで均一になるまで約10分から15分程度こね続け、適切にニーディングを行うことで、パンがふんわりと膨らみ焼き上がりが軽やかになります。 こねすぎると生地が硬くなり、逆にこね不足だとふくらみが悪くなるので、バランスが大切です。

1-1ローフ: パンの形状や塊を指す

「ローフ」とは、パンの形状や塊を指す言葉で、特に長方形の形をしたパンを表現する際に使われます。 一般的には、食パンやバターロールなどがローフに該当します。 ローフの特徴は、均一な形状を持ち、スライスしやすい点です。 ローフは、焼き型を使って成形することが多く、型に入れることで美しい形に仕上がります。 この工程では、生地の発酵や焼成時に均等に熱が通りやすく、しっとりとした食感を保つことができるでしょう。 また、ローフの形は、ボリューム感を演出し、見た目にも美しいため、特別な日の食卓にもよく登場します。 ローフを作る際には、生地の成形や発酵、焼き加減が重要です。 しっかりとしたローフを焼き上げることで、家庭でのパン作りの楽しさが広がります。

01パンの状態を示す用語

パンの状態を示す用語は以下の通りです。 ・窯伸び: 焼成中に生地が膨らむ現象 ・すだち: パンの表面に現れるひび割れ ・火膨れ: 焼いたときに生地が急激に膨らむこと ・老化: パンの品質が劣化する過程 ・ホワイトライン: パンの切り口に見られる白い筋 ・ケービング: パン内部の空洞や気泡 ・しまる: パンが乾燥して固くなること ・吸水率: 生地がどれだけ水分を吸収するかの割合 こちらを順にご紹介します。

1-1窯伸び: 焼成中に生地が膨らむ現象

「窯伸び」とは、パンを焼いている最中に生地が膨らむ現象を指します。 この過程は、焼成中の高温によって生地内の水分が蒸気に変わり、二酸化炭素ガスがさらに生地を押し広げることで起こります。 窯伸びは、パンの食感や見た目に大きな影響を与えるため、非常に重要な工程です。 理想的な窯伸びがあると、パンはふんわりと軽やかな食感になり、外側はパリッとした焼き色になります。 逆に、窯伸びが不十分だと、焼き上がりが平べったくなり、食感も重くなります。 このため、発酵や成形の段階で適切な手順を踏むことが必要です。 窯伸びを最大限に引き出すためには、適切な温度設定と、焼く前のクープやピケなどの準備も重要です。 良い窯伸びを得ることで、プロフェッショナルな仕上がりのパンを楽しむことができます。

1-1すだち: パンの表面に現れるひび割れ

「すだち」とは、パンの表面に現れるひび割れのことを指します。 この現象は、焼成中に生地が急激に膨らむことで起こります。 すだちが見られるパンは、外側がカリッとした食感を持ち、中はふんわりとした仕上がりになることが多いです。 すだちが美しいと、見た目にも食欲をそそりますが、その発生にはいくつかの要因が関与しています。 例えば、発酵が適切に行われていなかったり、焼く前のクープが不十分であると、すだちがきれいに現れないことがあるでしょう。 また、オーブンの温度設定や焼き時間も影響を与えます。 すだちを意識したパン作りをすることで、見た目だけでなく、食感にも良い影響を与えることができるでしょう。 特に、バゲットやカンパーニュなどのパンでは、すだちが重要なポイントとなります。

1-1火膨れ: 焼いたときに生地が急激に膨らむこと

「火膨れ」とは、パンを焼いた際に生地が急激に膨らむ現象を指します。 この現象は、オーブン内の高温により生地内の水分が蒸気となり、さらに発酵中に蓄えられた二酸化炭素が一気に膨張することで起こります。 火膨れは、パンの食感や見た目に大きな影響を与えるため、パン作りにおいて非常に重要な要素です。 理想的な火膨れがあると、パンはふんわりとした軽い食感になり、外側はカリッとした焼き色をまといます。 逆に火膨れが不十分だと、焼き上がりが平べったくなり、食感が重くなってしまいます。 このため、発酵や成形の段階で正しい手順を踏むことが必要です。 火膨れを最大限に引き出すためには、適切な温度設定や焼成時間、さらにクープやピケなどの技術も重要です。 美味しいパンを作るためには、火膨れを意識することが欠かせません。

1-1老化: パンの品質が劣化する過程

「老化」とは、焼き上がったパンの品質が時間とともに劣化する過程を指します。 パンが老化すると、主に食感や風味が変化し、しなびたり、パサついたりします。 これは、パンに含まれる水分が蒸発し、デンプンが再結晶化することで起こり、このプロセスによって柔らかさが失われ、食べる際の口当たりが悪くなるでしょう。 老化は、焼きたてのパンから始まり、数時間後から徐々に進行します。 特に、時間が経つにつれて、焼きたてのフワフワ感が失われ、硬くなったり、風味が減少したりします。 これを防ぐためには、適切な保存方法が重要です。 例えば、冷凍保存を利用すれば、老化を遅らせることができます。 また、パンの種類によっても老化の速度は異なります。 例えば、バゲットは比較的早く老化しますが、食パンやブリオッシュは比較的持ちが良いです。 パンをより美味しく楽しむためには、老化について理解し、適切に対処することが大切です。

1-1ホワイトライン: パンの切り口に見られる白い筋

「ホワイトライン」とは、パンの切り口に見られる白い筋のことを指します。 この現象は、パンが焼かれる過程で生じるもので、主にグルテンやデンプンが関与しています。 ホワイトラインが見られることで、パンの内部がしっかりと膨らんでいる証拠となり、焼き上がりの良さを示す一つの指標です。 ホワイトラインは、焼成中の急激な膨張によって生じ、特に発酵が適切に行われている場合に見られ、これは焼き上がりの食感や風味にもプラスの効果をもたらします。 ホワイトラインが綺麗に出ることで、見た目にも美しいパンとなり、食欲をそそります。 この現象を引き出すためには、成形や発酵の段階が重要です。 特に、焼く前のクープやピケが適切であることが求められます。 ホワイトラインを意識してパン作りを行うことで、プロフェッショナルな仕上がりを楽しむことができるでしょう。

1-1ケービング: パン内部の空洞や気泡

「ケービング」とは、パン内部に見られる空洞や気泡のことを指します。 この現象は、発酵や焼成の過程で生じ、パンの食感や構造に影響を与えます。 適切なケービングがあると、パンは軽やかでふんわりとした食感になり、口当たりが良くなるでしょう。 ケービングが適度に存在することは、パンがしっかりと発酵され、ガスが均一に分布している証拠です。 しかし、過剰なケービングや大きな空洞ができると、食感が悪くなり、焼き上がりの見た目にも影響を及ぼします。 例えば、ケービングが大きすぎると、パンが崩れやすくなります。 適切なケービングを得るためには、発酵やニーディングの段階でのテクニックが重要です。 生地をしっかりとこねてグルテンを形成し、発酵中に適切なガスが生じるように管理することが求められます。

1-1しまる: パンが乾燥して固くなること

「しまる」とは、パンが乾燥して固くなる現象を指します。 この状態は、焼き上がったパンが時間とともに水分を失い、しなびてしまうことから起こり、パンの表面が乾燥することで食感が悪くなり、パサついた印象を与えるでしょう。 しまる現象は、焼きたてのパンが時間経過とともに見られるもので、特に保存方法が影響します。 適切に保存しないと、パンは早くしまってしまい、風味も減少します。 例えば、袋に入れずに放置すると、外気の影響を受けてしまうため、早く乾燥してしまうのです。 しまるのを防ぐためには、焼き上がったパンを冷ました後、しっかりと密閉できる袋や容器に入れることが効果的です。 また、冷凍保存もおすすめで、これにより老化や乾燥を遅らせることができます。 パンを美味しく保つためには、しまる現象を理解し、適切な保存方法を心がけることが大切です。

1-1吸水率: 生地がどれだけ水分を吸収するかの割合

「吸水率」とは、パン生地がどれだけ水分を吸収するかを示す割合のことです。 一般的には、小麦粉の重量に対する水の重量の比率で表され、パン作りにおいて非常に重要な要素となるでしょう。 吸水率は、パンの食感や風味、保存性に大きく影響します。 高い吸水率の生地は、しっとりとした食感になりやすく、焼き上がりもふんわりとします。 一方、低い吸水率の生地は、パサつきやすく、食感が硬くなることがあるでしょう。 また、吸水率が適切でないと、発酵や焼成にも影響を与え、パンの出来が不安定になることもあります。 吸水率は、小麦粉の種類や性質、加える水の温度や湿度、さらにはパンの種類によっても異なります。 バゲットやカンパーニュなど、特定のパンでは高めの吸水率が求められることが多いです。 パン作りにおいて、吸水率を理解し調整することで、より美味しいパンを実現することができます。

01パンの種類を表す用語

パンの種類を表す用語は以下の通りです。 ・リッチ: バターや卵を多く含むパン ・リーン: シンプルな材料で作られるパン ・ルヴァン: 自家製の酵母を使用したパン こちらを順にご紹介します。

1-1リッチ: バターや卵を多く含むパン

「リッチ」とは、バターや卵を多く含むパンを指す用語です。 リッチなパンは、通常のパンに比べて脂肪分が豊富で、しっとりとした食感とリッチな風味が特徴です。 これにより、パンは柔らかく、口当たりが良くなります。 また、リッチな成分が風味を深め、特別感を演出します。 リッチなパンは、朝食やおやつにぴったりで、ジャムやクリーム、チーズなどと一緒に楽しむことができるでしょう。 ただし、リッチなパンはカロリーが高くなるため、食べる際には量に注意が必要です。 パン作りにおいてリッチなレシピを試すことで、より贅沢な味わいを楽しむことができるでしょう。

1-1リーン: シンプルな材料で作られるパン

「リーン」とは、シンプルな材料で作られるパンを指す用語です。 リーンのパンは、基本的に小麦粉、水、塩、イーストの4つの材料から成り立っています。 バターや卵などの脂肪分が少ないため、カロリーが抑えられ、素材の風味が際立ちます。 リーンなパンの代表例には、フランスのバゲットやイタリアのフィセルがあり、これらは外はパリッと中はしっとりとした食感が特徴です。 また、リーンなパンは、サンドイッチやトーストに最適で、さまざまな具材と合わせやすいのも魅力です。 リーンなパンは、シンプルでありながらも、発酵や焼成の技術によって、深い味わいを引き出すことができます。 生地のこね方や発酵のタイミングによって、風味や食感が大きく変わるため、作る楽しみも広がります。

1-1ルヴァン: 自家製の酵母を使用したパン

「ルヴァン」とは、自家製の酵母を使用して作られるパンのことを指します。 フランス語で「ルヴァン」は「酵母」を意味し、特に天然酵母を用いたパン作りを特徴としています。 ルヴァンの最大の魅力は、独自の風味と香りが得られることです。 自家製の酵母は、環境中の微生物を利用して育てるため、作る地域や条件によって異なる風味が生まれます。 ルヴァンパンは、通常、長時間の発酵が行われるため、しっかりとした食感と深い味わいが特徴です。 また、酸味が感じられることが多く、クラフト感あふれる仕上がりになります。 このようなパンを作るには、酵母を育てる時間や発酵の管理が必要ですが、その過程自体が楽しみの一部です。 ルヴァンを使ったパン作りは、伝統的な方法に則ったこだわりのあるスタイルで、家庭でのパン作りをさらに豊かにするでしょう。

01パン製造の技術用語

パン製造の技術用語は以下の通りです。 ・型焼き: 型を使って焼く手法 ・折り込み: 生地にバターなどを折り込む技術 ・中種法: 一部の生地を発酵させてから全体に加える方法 ・ストレート法: すべての材料を一度に混ぜる製法 こちらを順にご紹介します。

1-1型焼き: 型を使って焼く手法

「型焼き」とは、パンを焼く際に型を使用する手法を指します。 この方法は、特に食パンやバゲット、丸パンなど、一定の形を持たせたい場合に用いられます。 型を使うことで、生地が均一に焼かれ、形が崩れにくくなるため、見た目が美しいパンが焼き上がるでしょう。 型焼きの利点は、焼成中の温度分布が均一になるため、外側がパリッと、中はしっとりとした食感を実現できることです。 また、型に入れることで、パンのサイズや形状を一定に保つことができ、スライスもしやすくなります。 一般的に、型焼きには金属製やシリコン製のパン型が使われますが、型の素材によって焼き上がりの色や食感に差が出ることもあります。 型焼きは、初心者でも取り組みやすく、安定した焼き上がりを得られるため、家庭でのパン作りにおいて非常に人気のある技法です。 型焼きをマスターすることで、さまざまな形のパンを楽しむことができるでしょう。

1-1折り込み: 生地にバターなどを折り込む技術

「折り込み」とは、パン生地にバターや他の脂肪分を折り込む技術を指します。 この工程は、デニッシュペストリーやクロワッサンなど、層状の生地を作る際に必要不可欠です。 折り込みを行うことで、焼き上がりにサクサクとした食感やリッチな風味が生まれます。 折り込みの手順は、まず生地を広げ、その上に冷やしたバターを置き、包み込むように折り、その後、生地を伸ばして再び折る作業を繰り返します。 この過程で生地とバターが層状に重なり、焼くときにバターが溶けて蒸気を発生させ、ふんわりとした層ができるのです。 適切な温度管理と生地の扱いが重要で、特にバターが柔らかくなりすぎると、折り込みがうまくいかなくなります。 折り込み技術をマスターすることで、プロフェッショナルな仕上がりのパンを楽しめるようになりますので、ぜひ挑戦してみてください。

1-1中種法: 一部の生地を発酵させてから全体に加える方法

「中種法」とは、パン生地の一部を事前に発酵させ、その後全体の生地に加える方法です。 この技術は、パンの風味や食感を向上させるために用いられます。 中種は、通常、小麦粉、水、イーストを混ぜて作り、数時間から一晩発酵させます。 中種法のメリットは、発酵が進んだ状態の生地を使用することで、酵母の活性が高まり、パンの膨らみが良くなることです。 また、事前に発酵させた生地は、風味や香りが豊かになり、焼き上がりのクオリティが向上します。 この方法は、特にフランスパンや食パンなどでよく使われ、プロのパン職人にも愛用されています。 中種法を取り入れることで、家庭でのパン作りでも、より深い味わいと風味を楽しむことができるでしょう。

1-1ストレート法: すべての材料を一度に混ぜる製法

「ストレート法」とは、パン作りにおいてすべての材料を一度に混ぜ合わせる製法です。 この方法は、特に初心者にとって取り組みやすく、手間が少ないのが特徴です。 基本的には、小麦粉、水、イースト、塩などの材料を一緒に混ぜ、こねることで生地を作ります。 ストレート法の利点は、手早くパン生地を作れる点です。 事前に発酵させる中種法や段階的に混ぜる方法に比べ、時間を短縮できるため、忙しい日常の中でもパン作りを楽しむことができます。 また、材料が一度に混ざることで、均一な生地ができやすく、安定した焼き上がりが期待できるでしょう。 ただし、ストレート法では、風味や食感が中種法に比べてやや劣る場合があります。 しかし、シンプルで手軽に作れるため、家庭でのパン作りにおいて非常に人気のある方法です。 ストレート法を試すことで、手軽に美味しいパンを楽しむことができるでしょう。

01発酵とその役割

発酵とその役割は以下の通りです。 ・一次発酵: 生地を最初に発酵させる過程 ・二次発酵: 成形後に行う発酵工程 ・酵母: パン作りに欠かせない微生物 こちらを順にご紹介します。

1-1一次発酵: 生地を最初に発酵させる過程

「一次発酵」とは、パン生地を最初に発酵させる過程を指します。 この工程は、イーストが生地内の糖分を分解し、二酸化炭素を生成することによって行われます。 一次発酵は、パンがふんわりと膨らむための重要なステップであり、全体の食感や風味を決定づける要素です。 一次発酵では、生地を約1時間から数時間、温かい場所で休ませ、その間に生地は膨張し、グルテンが形成されます。 グルテンは、パンの弾力や構造を支える役割を果たします。 また、発酵によって生地に酸味や香ばしさが加わり、焼き上がったときの風味が豊かになるでしょう。 一次発酵が終わったら、生地を軽く押してガスを抜き、成形に移り、このプロセスを経ることで、パンはより均一に焼き上がり口当たりが良くなります。 一次発酵を適切に行うことが、美味しいパン作りの鍵となるため、注意が必要です。

1-1二次発酵: 成形後に行う発酵工程

「二次発酵」とは、パン生地を成形した後に行う発酵工程です。 このプロセスは、一次発酵の後に生地を適切な形に整えた後、再び発酵させることで、最終的な膨らみと風味を引き出します。 通常、二次発酵は30分から1時間程度行われ、温かく湿度のある環境が理想です。 二次発酵の主な役割は、生地内のイーストが再び活性化し、二酸化炭素を生成することで生地がさらに膨らむことです。 この過程で、グルテンが伸び、パンの食感がより柔らかくなります。 また、風味も深まるため、焼き上がりがより美味しくなります。 この工程を省略すると、焼き上がりのパンの密度が高く、口当たりが悪くなることがあるでしょう。 適切な二次発酵を行うことで、均一な気泡ができ、見た目にも美しいパンに仕上がります。 パン作りにおいて、二次発酵は非常に重要なステップであり、成功に導くための鍵となります。

1-1酵母: パン作りに欠かせない微生物

「酵母」とは、パン作りに欠かせない微生物の一種で、主にサッカロマイセス・セレビシエが使用されます。 酵母は糖分をアルコールと二酸化炭素に分解する能力を持ち、この反応がパンの発酵を促進し、発酵によって生じた二酸化炭素が生地を膨らませ、ふんわりとした食感を生み出します。 酵母はまた、パンの風味にも大きな影響を与えるでしょう。 発酵中に生成される有機酸やエステルが、パンに特有の香りや味わいを加えます。 さらに、酵母の働きによってグルテンが形成され、生地の弾力性が向上します。 パン作りでは、酵母の活性を最大限に引き出すために、適切な温度や湿度、糖分の量が重要です。 酵母が元気に働くことで、焼き上がりのパンは軽やかで風味豊かになります。 家庭でのパン作りにおいて、酵母の役割を理解することは、美味しいパンを作るための基本です。

01焼成のプロセス

焼成のプロセスは以下の通りです。 ・予熱: オーブンを事前に温めること ・スチーム: 焼成中に生地に水蒸気を加える方法 ・焼き色: パンの表面が色づく様子 こちらを順にご紹介します。

1-1予熱: オーブンを事前に温めること

「予熱」とは、パンを焼く前にオーブンを事前に温める工程を指します。 このプロセスは非常に重要で、焼き上がりに大きな影響を与えます。 オーブンを予熱することで、焼成が始まった瞬間から均一な温度が保たれ、パンがしっかりと膨らむことができるでしょう。 予熱を行わないと、オーブンの温度が低いまま焼き始めるため、パンが均等に焼けなかったり、膨らみが悪くなったりすることがあります。 また、温度が適切でないと、表面が焼き色を付ける前に内部が過剰に加熱され、乾燥してしまうこともあります。 一般的に、予熱は約10分から20分程度が目安ですが、オーブンの種類によって異なるため、取扱説明書を確認することが大切です。 正しい予熱を行うことで、焼き上がりのパンはふんわりと軽やかで、美しい焼き色がつきます。 美味しいパンを作るためには、予熱を怠らないことがポイントです。

1-1スチーム: 焼成中に生地に水蒸気を加える方法

「スチーム」とは、パンの焼成中に生地に水蒸気を加える方法です。 この工程は、特にクラストの仕上がりを良くするために重要です。 水蒸気を加えることで、生地の表面が柔らかくなり、焼き始めの段階で膨らみやすくなります。 スチームを使用することで、焼成直後の生地の表面温度が低下するため、外側がパリッとした食感に仕上がり、内側はふんわりとした食感になるでしょう。 また、スチームを加えることで、焼き色も美しくなり、見た目にも魅力的なパンが作れます。 スチームを加える方法はいくつかありますが、オーブン内に水を入れたトレーを置いたり、スプレーボトルで水を霧吹きする方法が一般的です。 スチームを適切に活用することで、プロフェッショナルな仕上がりのパンを楽しむことができます。 美味しいパン作りには、スチームの効果をぜひ取り入れてみてください。

1-1焼き色: パンの表面が色づく様子

「焼き色」とは、パンの表面が焼成中に色づく様子を指します。 焼き色がつく過程では、メイラード反応と呼ばれる化学反応が関与しており、糖分とアミノ酸が結びついて香ばしい色合いや風味を生み出します。 適切な焼き色が付くと、パンの外皮はパリッとした食感になり、内側はふんわりとした仕上がりになるでしょう。 また、焼き色が均一で美しいパンは、食欲をそそり、見た目にも魅力的です。 焼き色を調整するためには、オーブンの温度や焼成時間が重要です。 高温で短時間焼くと、外側がしっかりと焼き色が付きやすくなります。 一方、低温でじっくり焼くと、全体が均等に焼き上がることが期待できます。 焼き色を意識してパン作りを行うことで、見た目にも美味しそうなパンを楽しむことができるでしょう。

01パンの保存と劣化

パンの保存と劣化は以下の通りです。 ・冷凍保存: パンを長期間保存するための方法 ・カビ: パンの劣化を引き起こす原因 ・乾燥: パンが水分を失う現象 こちらを順にご紹介します。

1-1冷凍保存: パンを長期間保存するための方法

「冷凍保存」とは、パンを長期間保存するための方法です。 この技術を使うことで、パンの劣化を防ぎ、焼きたての風味や食感を保つことができます。 冷凍保存は、特に多くのパンを一度に焼いたときや、余ったパンを無駄にしないために非常に便利です。 冷凍保存を行う際は、まずパンが完全に冷めてから行うことが重要です。 冷めたら、ラップや密閉できる袋でしっかりと包み、空気をできるだけ抜き、これにより冷凍焼けを防ぎ、乾燥を抑えることができます。 一般的に、冷凍したパンは1ヶ月から3ヶ月程度保存可能です。 食べる際は、冷凍庫から出して自然解凍するか、トースターで軽く焼くことで、フレッシュな食感を楽しむことができます。 冷凍保存を活用することで、パンを無駄にせず、美味しさを長持ちさせることができるので、ぜひ取り入れてみてください。

1-1カビ: パンの劣化を引き起こす原因

「カビ」とは、パンの劣化を引き起こす原因の一つです。 カビは微生物の一種で、特に湿度の高い環境で繁殖しやすく、パンが傷んでしまう主な要因となります。 カビの胞子は空気中に存在し、パンの表面に付着すると、湿気や温度が適していると急速に成長します。 カビが繁殖すると、パンの表面に緑や黒の斑点が現れ、見た目が悪くなるだけでなく、健康にも悪影響を及ぼすことがあるでしょう。 カビはアレルギーや中毒の原因となることもあるため、カビが生えたパンは絶対に食べてはいけません。 カビを防ぐためには、パンを適切に保存することが重要です。 常温で保存する際は、湿気の少ない涼しい場所に置き、密閉できる袋や容器に入れると良いでしょう。 また、長期間保存する場合は冷凍保存が効果的です。 カビの発生を防ぎ、美味しいパンを楽しむためには、保存方法に注意を払いましょう。

1-1乾燥: パンが水分を失う現象

「乾燥」とは、パンが水分を失う現象を指します。 焼きたてのパンは内部に多くの水分を含んでいますが、時間が経つにつれてその水分が蒸発し、パンが硬くなったり、パサついたりします。 この乾燥は、特に保存方法が不適切な場合に進行しやすくなるでしょう。 乾燥が進むと、パンの食感が悪くなり、風味も損なわれてしまいます。 また、乾燥したパンは再加熱しても元の状態には戻りにくく、食べる際に美味しさが感じられなくなります。 乾燥を防ぐためには、パンを冷ました後、しっかりと密閉できる袋や容器に入れて保存することが重要です。 また、湿気を防ぐために、冷凍保存も効果的です。 冷凍すると、乾燥を遅らせることができ、風味や食感を保つことができます。 パンを美味しく保つためには、乾燥対策をしっかりと行うことが大切です。

01パン作りの基本的な用語

専門用語が多く登場するパン作り。基本的な用語を知っておくと、さらにパン作りのコツが分かるようになります。

1-1クープ

「クープ」とは、パン生地の表面に入れる切れ目のことです。きれいにクープが入っているパンは、焼き上がりもよくなりますが、それ以上に火の通りをよくして焼き上がりを均一にするという意味があります。

1-2ガス抜き

「ガス抜き」とは、一次発酵のあとに行う作業のことです。生地に入ったイーストは、発酵することで炭酸ガスを発生します。この炭酸ガスはパンのふくらみを決定する上で非常に重要。しかし、イーストをはじめとする酵母はある程度の空気がなければさらに炭酸ガスを発生させることができなくなります。そのため、一度発生したガスを生地全体に分散させて新しい空気を取り込む目的でガス抜きが行われます。

1-3ベンチタイム

「ベンチタイム」は、ガス抜きをしたあと、生地を再び丸めなおして寝かせる時間です。ガス抜きの後に生地を休めることで、生地の伸びが良くなり、美味しいパンに仕上げることができます。

1-4ピケ

「ピケ」とは生地を焼く前にフォークなどで細かい穴を開ける作業です。ピケはパイやタルト、クッキーなどの生地に行われますが、これはふくらみが均一にする目的で行われます。パイ生地などは焼くときにはバターが溶けて生地が層になってふくらみますが、ピケを行わないと、ふくらまない部分とふくらみすぎる部分ができてしまいます。しかし生地に穴を開けると、適度に空気を逃がして、均一に仕上げることができます。

1-5ニーディング

「ニーディング」とは、パン生地をこねることを指しています。ニーディングはパン生地作りでもっとも大切な作業。また、ニーディングを行う機械のことは「ニーダー」と呼ばれます。
なお、同じような作業として「ビーディング」が挙げられますが、こちらはパン生地にしっかりしたコシを出すため、台にたたきつけることをいいます。

1-6ローフ

「ローフ」とはパン型のことで、特に大型のパン型を指しています。また、単に「パンの塊」を指すときも「ローフ」と呼ばれることもあります。

1-71斤

「1斤」とはパンのサイズを指している単位です。通常、パンは「枚数」「個数」などで表されますが、食パンの場合、340グラム以上で1斤と定められていますが、お店によって350グラムから400グラムと幅があるのが実状です。パン屋さんなどで見かける「六枚切り」「八枚切り」などはこの1斤を何枚にスライスしているかということ。なお、まったくカットしていない食パンは一本、二本と数えられます。

02パンの状態をあらわす用語

パン作りは難しいものですが、作っている途中や完成したあとのパンの状態を表すにも様々な用語が使われます。

2-1窯伸び

「窯伸び」とは、パン生地を焼いているとき、パン生地が伸びることです。パンは生地の状態では中に酵母が発酵したときに生まれた炭酸ガスが含まれています。オーブンで加熱すると、この炭酸ガスが膨張、その周りにある小麦のグルテンの膜も伸びていきます。これが「窯伸び」と呼ばれるものです。

2-2すだち

「すだち」とは、焼きあがったパンをスライスしたとき、断面に見える空洞のことです。この空洞は生地が炭酸ガスによって膨らんだ跡。この空洞が多いとふっくらとした仕上がりになります。この状態によって「すだちが良い」などと表現されます。

2-3火膨れ

パンを焼くとき、生地の状態で冷凍したものをオーブンで焼くということがありますが、長期間冷凍されていたり、冷蔵庫の温度が部分的に低かったりと言った場合、パンの表面にある気泡が焼けて斑点のようになることがあります。これが「火膨れ」と呼ばれるものです。

2-4老化

人間の場合「老化」といえば年を取ることですが、パンの場合では焼き上がりから時間が経ちすぎて、パンがぱさぱさになることを指します。老化したパンは風味や食感も低下しますが、トースターなどによって再加熱すると、でんぷんが再び糊化するため、風味も食感も焼き立てに近い状態に戻すことができます。

2-5ホワイトライン

「ホワイトライン」とは、食パンの上に現れる白い線のことを指しています。このホワイトラインは発酵の時間や環境などが影響しますが、5ミリ程度のホワイトラインが現れる食パンが美味しいと言われています。

2-6ケービング

「ケービング」は「腰折れ」とも呼ばれます。パンを焼き上げたとき、側面がへこんでいることがありますが、これが「ケービング」「腰折れ」と呼ばれるもの。この現象は、発酵や加熱の条件が影響すると言われています。

2-7しまる

「しまる」とは、生地の弾力性が高い状態のことです。パン生地は外から力を加えると一時的にへこみますが、しまった生地の場合、弾力性が高く、すぐに元の状態に戻ります。逆に弾力性の低い生地は「だれる」と呼ばれています。

2-8吸水率

「吸水率」は、「粉に対してどの程度の水分を加えるか」ということです。吸水率は粉の種類や生地の温度によって大きく異なります。

03パンのタイプをあらわす用語

パンには様々な種類がありますが、タイプによって呼び方が異なることもあります。

3-1リッチ

パンは小麦粉や水、酵母などによって作られるものですが、そこに卵やバター、牛乳が加わり、風味が豊かになったパンは「リッチ」と呼ばれます。これらのパンは口当たりがソフトで甘味があるため、特に日本では好まれています。

3-2リーン

「リーン」は、リッチとは逆に、シンプルな素材だけを使って作られたパンです。バゲットなどがこのリーンに当たり、シンプルですがしっかりと小麦の旨みが感じられます。

3-3ルヴァン

「ルヴァン」は、「ルヴァン種」という野生の天然酵母のみを使って作られるパンです。イーストを使用しないため、独特の味わいが楽しめるのが特徴です。また、ルヴァン種の酵母は原料によっても様々な味の違いが生まれます。

04パンの製造用語

パンは作り方や製造の過程に関しても多くの用語が使用されます。

4-1型焼き

「型焼き」とは、パン型に入れて作られたパンのこと。食パンが代表的な存在で、分割した生地をつなぎ合わせて型に詰めたパンのこともこのように呼ばれます。

4-2中種法

「中種法」は、まず小麦粉、水、酵母をこねて発酵させた「中種」を作り、その後他の材料と混ぜて作る製法です。手間はかかりますが、柔らかい食感や香り、味が楽しめると言われています。

4-3ストレート法

ストレート法は、すべての材料を一度に混ぜる製法です。もっとも簡単な製法なので、家庭で手作りパンを作るときにはこのストレート法が用いられます。

05間違えやすいパン用語

パン用語の中には、紛らわしいものやつい間違えて使ってしまうものも少なくありません。間違えやすいパン用語にはどのようなものがあるのでしょうか。

5-1クラストとクラム

パンを焼いたときには、どのような種類でも外側の茶色い部分と白い部分に分けることができますが、外側の焦げ色がついた部分が「クラスト」、内側の白い部分が「クラム」です。

5-2クッペとクープ

「クッペ」は、フランスパンの一種で、切れ目が一本だけ入ったパンを指しています。一方の「クープ」は、パンに入れる切れ目そのもののことです。

5-3フィリングとスプレッド

「フィリング」とは、サンドイッチの具のこと。また、総菜パンの中身や、デニッシュなどに乗せるフルーツもフィリングです。
一方「スプレッド」は、パンに塗るもののこと。バターやジャムなどもスプレットです。

01まとめ

パン用語には多くの基本的な言葉があります。 まず「グルテン」は、小麦粉に含まれるタンパク質で、パンの弾力や食感を生み出します。 「発酵」は、イーストが糖分を分解し二酸化炭素を生成する過程で、パンが膨らむ重要な工程です。 また「バゲット」はフランスの細長いパンで、外はカリッと中はふんわりとした特徴があります。 「ブリオッシュ」は、バターがたっぷり入ったリッチな甘いパンです。 これらの用語を知ることで、パン作りや味わいが一層楽しくなるでしょう。

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講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
shino
shino 先生
猫好きパン職人
神奈川県出身。
和裁士、一般事務職を経て調理師専門学校にて調理、パン、洋菓子、フードコーディネートを学ぶ。
その後、大手製パン会社のベーカリー部門に入職。
パン職人となる。
退職後、神奈川県茅ケ崎市の自宅工房にて、「3日目もふわふわパン」が焼けるようになるパン教室&販売shino'sパン工房を主宰。
shino

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