心理カウンセラー資格取得講座 | 通信教育講座・資格の諒設計アーキテクトラーニング

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メンタル心理ヘルスカウンセラー

心理学的なカウンセリングとは?必要性や効果・カウンセリングの方法紹介

「カウンセリング」とは相談者の抱える悩みを聞き、知識や経験をもとに解決への道を探す手助けをすることを言います。
ストレス社会の現代、うつ病などの精神疾患は増加の一途をたどっていました。
昨今、新型コロナウイルスの影響でさらに増加しつつあります。
そこで注目されているのが、心理カウンセラーの行う「カウンセリング」です。
精神科や心療内科だけでなく教育機関や司法機関、企業などでも「カウンセリング」が行われるようになってきました。
今回は「カウンセリング」の定義や必要性・期待できる効果などについて詳しくご紹介します。

目次

01心理学的なカウンセリングとは

厚生労働省ではカウンセリングの定義を以下のように解説しています。
「クライエントや患者が困っていることや悩んでいることを専門家との会話や対話を通して解決または自己受容あるいは自己変容していくもの。」
(引用:厚生労働省|e-ヘルスネット カウンセリング/心理療法)

簡単にいうと心理学的なカウンセリングとは、「相談者がストレスに感じているものや悩みを聞き、心理学的な知識をもとに解決へ導くこと」です。
「カウンセリング」と同じような意味に「心理療法」があります。

「心理療法とは、特定の訓練を積んだ専門家(臨床心理士など)によって、心理的諸問題を抱える患者やクライエントと呼ばれる人の、認知・行動・感情・身体感覚に変化を起こさせ、症状や問題行動を消去もしくは軽減することをめざす社会的相互作用」
(引用:脳科学辞典|心理療法)

どちらも同じ意味に扱われることもありますがそれぞれ厳密な定義があるわけではなく、さまざまな捉え方があるようです。
現在は以下のような5通りの考え方があるとされています。

①「カウンセリング」と「心理療法」は同義
②「カウンセリング」と「心理療法」は異義
③「カウンセリング」の中に「心理療法」を含める
④「心理療法」の中に「カウンセリング」を含める
⑤それぞれの一部が重複

02カウンセリングの必要性

厚生労働省の調査によると精神疾患を有する総患者数は、平成17年302.8万人だったのに対し、平成26年になると392.4万人と、9年で90万人増加しています。
これは年間およそ10万人ペースで増えているということです。
精神疾患を有する総患者数の推移

画像引用:厚生労働省|参考資料

減少傾向にあった自殺者数の合計も、令和2年に一転増加しています。
以下の図を見ると男性の自殺者数は減少しているものの、女性が増加していることが分かります。

自殺者数の年次推移

画像引用:厚生労働省自殺対策推進室・警察庁生活安全局生活安全企画課|令和2年中における自殺の状況

自殺の原因は「健康」「経済・生活」「男女関係」「仕事」「家庭」「学校」など、さまざまな要因が考えられます。
複合的に関係していると言われるこれらの問題を究明し解決を目指す「カウンセリング」は、まさに今後の日本を支えるために欠かせないものだと言えます。

2-1新型コロナウイルスの影響

昨今は新型コロナウイルスの影響もあり、うつ病が悪化または増加傾向にあります。
また新型コロナウイルスに感染した方は、単にインフルエンザや他の呼吸器感染症にかかった方と比較して、気分障害・不安神経症などの精神病を発症する割合が高いというデータも報告されました。
これはウイルスが原因なのか、社会的要因が原因なのかはまだはっきりと分かっていません。しかし対策が必要であることは目に見えて明らかです。
心理的なカウンセリングの重要性は今後ますます高まっていくでしょう。

03カウンセリングの効果

カウンセリングの効果
実際にカウンセリングを受けると、以下のような効果が期待できます。

・抱えている問題を整理し解決へ導く
・自分の長所に気付く
・うまく人間関係を築く方法が見つかる
・自己肯定感が生れる

3-1抱えている問題を整理し解決へ導く

カウンセリング前の相談者は、さまざまな問題をかかえ混乱しています。
自分の思いを言葉にしてカウンセラーに伝えることで、精神疾患の最大の原因であるストレスや問題を整理し、解決への糸口を見つけられます。

3-2自分の長所に気付く

カウンセラーの仕事は聞くだけでなく、問題を客観的に見て分析し相談者へ伝えることも含まれます。
それにより、相談者は今まで気づかなかった自分の長所や行動パターン、自分の新たな一面を知ることができるでしょう。

3-3うまく人間関係を築く方法が見つかる

相談者が抱える問題は、家庭や職場・学校など周囲の環境が大きく関係しています。
これらの要素を踏まえたカウンセリングで、自分なりの付き合い方を見つけていきます。

3-4自己肯定感が生れる

カウンセリングは、話を聞いてもらい誰かに自分を理解してもらうことから始まります。
秘めてきた感情を表に出し聞いて肯定してもらうことで、相談者には自己肯定感が生れます。精神的に安定し、自分を認め好きになれるのです。

04カウンセリングの流れ

心理的なカウンセリングというと、少し身構えてしまう方もいます。
そこで実際のカウンセリングの流れを確認しておきましょう。
カウンセリング希望の場合でも、心療内科や精神科といった医療機関の場合医師の診察から始めるクリニックもあります。
診察で状態の確認をしたあと、治療・服薬・検査などが必要ないかを見極めます。その後治療方針を決定し、医師の判断でカウンセリングへと移っていくという流れです。
《カウンセリングの流れ》
① 現状確認
家族や現在の環境・仕事や学校など、基本情報を確認。
② ストレスや悩みの聞き取り
感じているストレスや直面している問題を詳しく聞く。
基本的に相談者の話をじっくり聞く時間。
③ カウンセリング方針決定
それをもとに今後の目標や、カウンセリングの方針などを話し合います。
④ 問題点を掘り下げる
相談者の話を聞き、問題点を深く掘り下げる作業を繰り返します。

カウンセリングの基本は、「対話」です。
助言や指導をどこまで行うかは、心理療法の種類で変わります。どの心理療法を活用していくかは相談者の状況で判断されます。

4-1カウンセリングの方法

カウンセリングの方法は、1対1のものだけではありません。大きくわけて3つの方法があります。
対面カウンセリング
最もポピュラーなカウンセリング方法が「対面カウンセリング」です。カウンセラーと相談者が対面でカウンセリングします。
グループカウンセリング
「グループカウンセリング」は同じような悩みをもつ人同士が集まって行うカウンセリングです。
同じ悩みを共有できる人同士集まることで、仲間意識や安心感が得られます。
また他者の意見を聞くことで、新たな発見が得られることもあります。
メール・インターネット・電話カウンセリング
「メール・インターネット・電話カウンセリング」は外出に抵抗がある方や、面と向かって話をするのが苦手な方が利用する方法です。
慣れた場所でできるため、安心してカウンセリングを受けられることや、気楽に相談できる点がメリットです。

4-2カウンセリングの終わりはいつ?

カウンセリングは一度で終わる場合もあれば、定期的に行うこともあります。
継続的にカウンセリングを行ったとしても、いつかは終わる時が来ます。その判断をするのは相談者本人です。
終了の目安は、ある程度問題解決ができた時や考えが前向きに改められた時。相談者がそう思えた時に自由にやめられます。
ただし専門家であるカウンセラーも同じ判断をするとは限りません。
カウンセラーは、いつが辞め時なのか相談者の心理状態を見極め、アドバイスする必要があります。

05カウンセリングは健康保険が使える?

カウンセリングは健康保険が使える?
カウンセリングルームなどで心理カウンセラーがカウンセリングを行った場合は、医療機関ではないので健康保険適用外です。
医師の判断でカウンセリングが必要とされた場合は、医療費控除が適用されることもあります。医療機関で受けたカウンセリングは、健康保険が適用できる場合とできない場合があります。
医師の診察や治療費は、当然対象です。医師によりカウンセリングが必要と判断され、その指示のもと行われたカウンセリングの場合は、医療費控除の対象となる可能性があります。
ただし必ず認められる訳ではないので、注意が必要です。
適用されるかどうか判断するのは税務署です。
どのような場合でも、一度医療機関やカウンセリングルームに確認しましょう。

5-1カウンセリングの費用目安

カウンセリングは基本的に時間当たりの料金がかかります。
カウンセリングの平均的な時間は1回30分~60分程度。料金は4,000円~9,000円程度です。

06医療機関以外でのカウンセリングとは

カウンセリングは「介護現場」「教育機関」「児童相談所」「家庭裁判所」「企業」など医療機関以外でも行われています。相談者が訴えるストレスや問題は異なり、より専門的な知識が必要です。

介護現場:孤独や体の不調など、ストレスを抱える高齢者にカウンセリングする。
教育機関:いじめや不登校といった問題を抱える子どもや保護者・教員に、スクールカウンセラーとして相談にのる。
児童相談所:児童の育った環境や人間関係に注目し、問題解決へ導く。
家庭裁判所:離婚問題・家族間の問題など、幅広い分野をカウンセリングする。

企業:さまざまなハラスメントの問題や、仕事上の悩みを企業内でカウンセリングする。
詳しくは
→「心理カウンセラーの仕事内容は?活躍している職場や必要資格を紹介!

07臨床心理士・公認心理師だけじゃない心理資格

カウンセリングを行う心理カウンセラーには資格が必要ありません。しかし専門的な知識が必要なこともあり、ほとんどの方は心理関連の資格を取得しています。
代表的なものは「臨床心理士」や「公認心理師」です。しかしこれらは大学院を卒業していなければ受験資格が得られません。
そのため社会人の場合は、通信教育でも学べる資格の取得がおすすめです。

7-1メンタル心理ヘルスカウンセラー

心理学の基本的な知識を身につけられる資格が、日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)主催の「メンタル心理ヘルスカウンセラー」です。
ストレスがもとになって起きるさまざまな症状や治療法を学べるため、ストレス社会の現代に役立つ資格と言えます。
資格取得後はプロのカウンセラーとして活動可能です。

メンタル心理ヘルスカウンセラー資格試験概要
受験資格 特になし
受験日 年6回
受験料 10,000円(税込)
受験方法 在宅受験
合格基準 正答率70%以上

7-2メンタル心理インストラクター

カウンセリングに関するさまざまな知識が身につくのが日本インストラクター技術協会(JIA)主催の「メンタル心理インストラクター」資格です。
資格取得後はカルチャースクールなどで講師として活動できます。

メンタル心理インストラクター資格試験概要
受験資格 特になし
受験日 年6回
受験料 10,000円(税込)
受験方法 在宅受験
合格基準 正答率70%以上

08まとめ

「カウンセリング」とは医療機関だけでなく、あらゆる場所で相談者の悩みに耳をかたむけ、解決へ導くことです。
昨今さまざまなストレスや新型コロナウイルスの影響で、精神的にダメージを受ける方が増えています。カウンセリングはそういった方々を支え、問題の解決だけでなく自己肯定感をもてたり、人間関係を築く方法が見つかるメリットもあります。
今後はますますカウンセリングを必要とする方が増えることも予想され、心理カウンセラーの業務は重要度を増していくでしょう。
諒設計アーキテクトラーニング」では、需要が望める心理資格を取得するためのさまざまな通信講座をご用意しています。
悩みを抱える方々を支える仕事をしたいとお考えの方は、ぜひご検討ください。

この講座は!プロの監修を受けています!

講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
あーちゃん 先生
精神科クリニック勤務
1992年生まれ。静岡市出身。精神科クリニック勤務と学校のスクールカウンセラーを兼任しており、普段はカウンセリングや知能検査を実施している。

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