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自分にもできる?音楽ボランティアとは

「音楽ボランティア」というものをご存じでしょうか。音楽ボランティアは様々な場所で活躍していますが、現在では医療や福祉の現場でも強く求められる存在です。今回は音楽ボランティアについてご紹介します。

自分にもできる?音楽ボランティアとは
目次

01医療や福祉の現場で求められる音楽ボランティア

現在、医療や福祉の現場では音楽ボランティアの存在が重視されています。
音楽ボランティアには様々な役割がありますが、そのひとつがQOLの向上。QOLとは「生活の質」を表す言葉で、入院生活や高齢者施設、介護施設での生活に楽しさや幸せな時間を提供するのが音楽ボランティアの役割とされています。
また、音楽は心身のリハビリテーションや心のケアなどにも効果的。それをサポートするのも音楽ボランティアの仕事のひとつです。

02音楽を心身の健康に活かす「音楽療法」とは

音楽ボランティアが求められている背景には、「音楽療法」の存在があります。では音楽療法とはどのようなものなのでしょうか。

2-120世紀、戦後のケアをきっかけにアメリカで発展

音楽療法とは、音楽の持つ力を活かして心身の機能を維持・向上させる療法のこと。
音楽を癒しに用いることは、様々な文化で古代から行われてきましたが、療法として注目されたのは20世紀のアメリカ。当時のアメリカでは、第二次大戦後の経験からトラウマを抱えた傷病兵へのケアが社会的な課題となっていました。
そこで注目されたのが音楽療法。音楽が持つ力が心のケアに効果を発揮したことで、全国の大学などで音楽療法コースが設置、音楽療法の専門家である音楽療法士の資格が作られるようになりました。
日本では音楽療法はまだまだ未発達な分野ですが、その効果は徐々に注目を集めつつあります。

2-2能動的音楽療法と受動的音楽療法

一口に音楽療法といっても、実際には「能動的音楽療法」と「受動的音楽療法」の二種類に区別することができます。
「能動的音楽療法」は、音楽を聴くことと、それ以外の動作などを組み合わせたもの。
たとえば、音楽に合わせて歌う、楽器を演奏する、身体を動かすといったものが挙げられます。
「能動的音楽療法」の場合、利用者が積極的に参加することで意欲を向上させるなど、音楽療法の効果が目に見える形で現れやすいというメリットがあります。
また、能動的音楽療法は複数の人と共同して行うことが多いため、協調性や社会性を養うことができるという利点も。
特に高齢者や、身体に不調を抱えている人の場合、どうしても不安や孤立感を感じてしまいやすいもの。能動的音楽療法は、身体の機能を維持・向上するだけでなく、心理的なケアにも役立ちます。
一方の「受動的音楽療法」は音楽を聴くことが中心になります。
音楽の持っている感情に訴える特徴を利用して、リラクゼーションや不安の解消、自分自身の感情を整えることに役立てられます。
受動的音楽療法は音楽を聴くだけなので、身体が不自由な人や寝たきりの人にも用いることができるというのがメリットです。

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03どんな活動があるのか

それでは、実際の音楽ボランティアはどのような活動を行うのでしょうか。
もし楽器の演奏ができるという場合、その場に求められる音楽を演奏するという役割があります。
たとえば、子どもを対象にするもの、高齢者を対象にするものなど、施設や状況によって求められる音楽は異なりますが、それらに対応した音楽を選び、実際に演奏を行います。
また、それほど楽器が得意ではないという場合には、一緒に歌を歌う、演奏などのサポートを行うというのも音楽ボランティアの仕事となります。

04やりがいやメリット

音楽を通じて社会貢献を行う音楽ボランティア。では音楽ボランティアのやりがいやメリットとはどのようなものなのでしょうか。

4-1一番のやりがいは音楽で喜んでもらえること

音楽ボランティアのもっとも大きなやりがいは、音楽で人を喜ばせることができるということ。音楽は単なる技術だけでなく、非言語のコミュニケーション。本来はひとりで行うものというよりも、誰かのために演奏するものということができます。
音楽本来の目的を満たしながら人を笑顔にできるというのが音楽ボランティアの最大のやりがいです。
また、音楽を学んでいたり、趣味にしたりといった人の中には、なかなか人前で演奏する機会を見つけるのが難しい場合もあります。
音楽ボランティアを行うことで演奏の発表の場が持てるというのも大きなメリットです。

4-2アシスタントから始めて音楽療法のスキルを身につける

もし将来、音楽療法に関わりたいと思っている場合、音楽ボランティアは音楽療法のスキルを身につける大きなチャンス。
もちろん、最初はアシスタントとしてのサポートから始まりますが、それらの経験を身につけて、将来に役立てることができるというのもメリットといえるでしょう。

05まとめ

現在、音楽療法に対する注目とともに音楽ボランティアへのニーズも高まっています。病院や施設だけでなく、様々な場所でボランティアの募集が行われているため、ぜひやってみたいと思われた方は近くのボランティア募集を探してみることをおすすめします。

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講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
川島光将
川島光将 先生
指揮者・作曲家・編曲家
1980年代生まれ。東海地方出身。音楽教員として中学高等学校で勤務。現在は指揮者・作曲家・編曲家として活動。また障がい児への音楽療法に携わる。
川島光将

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