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乾燥ハーブ(ドライハーブ)の作り方と保存方法

ハーブティーに使用するハーブには、収穫したそのままの状態の「フレッシュハーブ」と、乾燥させた「ドライハーブ」があります。ドライハーブは、ハーブを取り扱っているお店で購入することができますが、自分で作ることもできます。きちんと乾燥させると長期保存ができ、ハーブの少ない時期にも使うことができて便利です。乾燥させることで、栄養価が高まり香りが良くなるものもあります。

乾燥ハーブ(ドライハーブ)の作り方と保存方法
目次

01基本の乾燥方法

乾燥ハーブは初夏~秋が収穫に適した時期です。ハーブの香りが強くなる、開花直前の時が最も良いといわれています。収穫に適した天気と時間は、晴れた日の午前中です。午後になると、ハーブ内の精油成分が空気中に揮発して少なくなってしまいます。
花を乾燥させる場合は、開花後に収穫します。小さいハーブは、いっぺんに収穫すると弱って枯れてしまいますので、少な目に、全体の3分の2の長さです。ハーブが傷むのを防ぐため、ハサミを使って収穫します。収穫したハーブは、軽く水洗いして泥などを落とし、水分を拭き取ります。

02枝葉の場合(ローズマリー、ラベンダーなど)

収穫したら、輪ゴムでまとめてから、ひもで縛ってハーブの束を作ります。輪ゴムで最初にまとめるのは、干したときにハーブが乾燥して縮んで落下するのを防ぐためです。湿気が多い季節にたくさんまとめすぎると、カビが生えることがありますのでまとめるのは適度な量にします。風通しのよい直射日光の当たらない場所に逆さまに吊るして干します。キッチンの天井に吊るすと、インテリアがわりにもなっておしゃれで、料理にもすぐ使えます。

03小さな葉や花の場合(セージやローリエ、カモマイルやローズなど)

洗い、水分を拭き取ってざるやネットに重ならないように並べて乾燥させます。
早く作りたい場合は、電子レンジで加熱する方法があります。耐熱容器にキッチンペーパーを敷き、ハーブを並べて600ワットで2分ほど加熱します。ハーブの種類によって出来上がる時間が変わってくるので、目を離さないようにします。

04保存方法

適当な大きさに砕いて、乾燥剤と一緒に瓶に入れて保存します。瓶は、煮沸消毒をします。大きな鍋に水を入れ、洗った瓶を入れて沸騰させて5分以上煮ます。煮沸消毒が終わったら、直接手が触れないように瓶を取り出し、清潔な布やキッチンペーパーの上に伏せて、余熱で乾燥させます。瓶が乾いて温度が下がったら、乾燥したハーブを入れて必ず乾燥剤を入れます。湿気を含んでしまうと、ハーブの香りや味が劣化してしまいます。瓶にはハーブの種類と作成日を書いたラベルを張ると、名前と賞味期限がわかります。
ドライハーブの砕く大きさは、細かくしすぎると香りが飛んでしまうので、保存用は大きめに、すぐ使う用は細かくと、大きさを変えるといいでしょう。賞味期限は1年くらいです。保存場所は湿気の少ない冷暗所がおすすめです。冷蔵庫は他の食べものの匂いが移ってしまったり、冷蔵庫と室内の温度差が大きい場合は結露して湿気を含んだりすることがあるために避けます。また、使った後はきちんとふたを締めます。ふたと瓶とのすき間から、家の中に発生した虫が瓶の中に入り込んでしまうことがあります。
最近、自分で育てたハーブを乾燥させて、ドライハーブを作ってハーブティーや料理を作ることが人気です。ハーブは繁殖力が強く育てやすい植物です。苗を植えて、大きくなるのを見るのも楽しいですよ。

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講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
にーな 先生
「リンパケアサロンにーな」を運営
1982年生まれ。広島県出身。 ハーブガーデンでの花苗の生産販売、就労支援としての花苗の生産の仕事を経験。その後園芸療法士となり、植物や自然に携わる仕事に移行。 現在は園芸療法士・ハーブセラピストの視点を生かし、身近な自然での自然体験を通じて五感を磨くネイチャーゲームイベントの主催や、講師やセラピストとして広島を拠点に活動。 オンラインでの講座および出張にも対応。
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