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ハーブティーの効能について

リフレッシュやリラックスにぴったりのハーブティー。ハーブティーは使用するハーブよって、様々な効能を持っています。今回はハーブティーの効能や、種類による違いなどについてご紹介します。

ハーブティーの効能について
目次

01ハーブティーとは?

ハーブティーを毎日の生活に取り入れたいと思っている方も多いかもしれませんが、そもそもハーブティーとはどのようなものなのでしょうか。

1-1ハーブティーとは薬用植物の成分を抽出したお茶

ハーブティーとは、一言でいえば様々な薬用成分を含んだ植物をハーブを、お湯で煮だしたり煎じたりして作る飲み物のことです。
ハーブはかつては薬として用いられていたこともあるもの。そのため、お湯によって成分を抽出することで、身体と心の健康に役立つ成分を含んだ飲み物を作ることができます。
また「ティー」とは言っても、紅茶や緑茶とは根本的に異なるもの。紅茶や緑茶は、お茶の葉を摘み取って作られるものですが、ハーブティーはお茶の葉ではなく様々な原料によって作られます。
さらにハーブによっては、葉っぱだけではなく、花や実、茎などを使ってハーブティーが作られることもあります。

1-2抽出するハーブによって効能はさまざま

ハーブは種類によって効能が異なりますが、ハーブティーの場合でもそれは同じこと。使用するハーブによって抽出される成分も異なり、身体に与える影響も変わってきます。
そのため、ハーブティーを選ぶときには自分の身体にはどのようなハーブが必要なのかを知ることも必要になります。

1-3薬理効果だけでなく香りによるアロマテラピー効果もある

ハーブティーが人の身体と心に及ぼす影響は、ハーブが持っている薬理効果によるものです。
ハーブにはフラボノイドやビタミン、ミネラルなど様々な栄養が含まれていて、お湯によって抽出されたこれらの成分はお茶にすることで体内に吸収されプラスの効果をもたらしてくれます。
ただし、ハーブティーの効果は薬理効果だけではありません。ハーブは様々な香りが特徴ですが、ハーブティーはハーブにお湯を注ぐことで、その香りを最大限に引き出すことができます。この香り成分は揮発した有用成分が含まれていて、これは鼻の粘膜から吸収されたあと、脳に到達して様々な効果を生み出します。
そのため、ハーブティーは香りによるアロマテラピーの効果も期待できます。

02ハーブティーから期待できる効果

ハーブティーに使われるハーブは、かつては民間薬として治療などに用いられていたもの。そのため、これらのハーブを使ったハーブティーには様々な効果が期待できます。
ハーブティーの効果の中でも、特に人気が高いのがリラックス効果。ハーブが持っている香りによって精神をリセット、緊張をほぐしストレスを緩和することができます。
また、ハーブの中には鼻やのどの粘膜を強化するものや、豊富なビタミンやミネラルを含んだものも多く、健康の増進や風邪・疾患の予防にも効果があります。
もちろん、美容やダイエットなどの効果もあることから、ハーブティーは女性にとって強い味方ということができるでしょう。

03代表的なハーブティーの効能

それでは、代表的なハーブを使ったハーブティーの効能をご紹介しましょう。

3-1アーティチョーク…強肝作用、胃もたれ解消

アーティチョークは地中海沿岸で収穫されるキク科の多年草です。イタリア料理やフランス料理などでは食材として使用されることもありますが、ハーブとしても愛用されています。
アーティチョークの効能として有名なのが肝機能アップ。アーティチョークの葉にはシナリンという成分が含まれていますが、この成分が肝機能を高め肝臓の解毒を行ってくれます。また、脂肪の分解を促進し、消化器系の動きを高めるため、胃もたれの解消などにも効果があります。

3-2エキナセア…免疫強化、風邪のひきはじめに効果的

エキナセアはアメリカの先住民に使われていたハーブです。免疫力を強化する働きがあり、アレルギー症状を緩和するだけでなく、抗ウイルスや抗ウイルスの作用も高く、風邪の引き始めやインフルエンザなどにも効果的です。その他、あらゆる感染症の予防に効果があり、ニキビや湿疹にも効果があると言われています。

3-3エルダーフラワー…風邪や花粉症対策、インフルエンザ

エルダーフラワーはヨーロッパや西アフリカ、北アフリカを原産とするハーブです。薬効が豊富で、様々な症状の緩和や治療に使用されてきました。
特に利尿効果や発汗効果などに優れ、インフルエンザや風邪などには高い効き目を発揮します。アレルギー症状を緩和する働きもあり、花粉症の時期には便利なハーブです。
なお、不安な心を鎮めるといったストレス対策ハーブとしても利用することができます。

3-4カモミール…胃腸の調子を整える、リラックス

カモミールは古くから民間薬として世界各地で利用されてきたハーブです。またハーブティーとしても親しまれ、世界でもっとも飲まれているハーブティーのひとつだと言われることもあります。
カモミールの効能は様々ですが、中でも胃腸の調子を整えることで知られていて、胃や腸の不調のときには最適です。
また、精神をリラックスさせてくれるため、眠りの前に飲むことで不安なく穏やかな眠りを迎えることができるとも言われています。
その他にも、月経痛や炎症の緩和、疲労回復など多くの効果を持っているハーブですが、キク科の植物なのでブタクサなどのアレルギーを持っている人は注意したほうがよいでしょう。

3-5ネトル…花粉症、貧血の改善

ネトルはビタミンやミネラルを豊富に含んだハーブです。また、浄血作用や造血作用があることから、貧血の改善にも効果が期待できます。
さらに花粉症やアトピーといったアレルギーの改善にも役立ちます。
その他にも利尿作用に優れていて、体内の余分な水分や老廃物を排出するデトックスに用いられることもあります。

3-6ハイビスカス…疲労回復

南国をイメージさせるハイビスカスは、ハーブとしても用いられます。特にハイビスカスにはクエン酸などが豊富に含まれていることから、肉体疲労や疲労回復などに効果を発揮します。
また、ビタミンも非常に豊富に含まれているため、美容のためにも最適。むくみや便秘の解消効果もあると言われていて、ハーブティーにする機会も多いことから女性にとってはうれしい存在といえるかもしれません。

3-7ペパーミント…胃腸の不調、鼻づまりを改善

爽やかな香りで知られるペパーミントは日本でもおなじみのハーブです。ペパーミントは昔から胃腸薬として使われることもあり、消化不良や吐き気、胃もたれだけでなく、乗り物酔いにも効果があります。また、抗菌作用もあるため、食あたりなどにも利用されることがあります。
ペパーミントというと、すっきりした香りが特徴ですが、この香りには鼻づまりを改善する効果もあります。

3-8マリーゴールド…利尿作用、月経痛

お花を楽しむイメージが強いマリーゴールドもハーブとして利用することができます。
マリーゴールドは古代エジプトの時代から薬として使われた歴史があり、利尿作用などによるデトックス効果が期待できます。
また、月経痛や生理不順などを改善する効果もあります。

3-9ラベンダー…自律神経を整える、リラックス

ハーブの中でも日本人にも親しみ深いのがラベンダー。ラベンダーには自律神経を整え、緊張や不安を鎮めてくれる効果があります。また、ストレスが原因となる身体の不調にも効果を発揮してくれるため、現代人にはもってこいのハーブといえるでしょう。

04まとめ

様々な効能を気軽に楽しむことができるのがハーブティーの魅力。毎日を健康に美しく暮らしたい女性にはぴったりの存在です。

この講座は!プロの監修を受けています!

講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
にーな 先生
「リンパケアサロンにーな」を運営
1982年生まれ。広島県出身。 ハーブガーデンでの花苗の生産販売、就労支援としての花苗の生産の仕事を経験。その後園芸療法士となり、植物や自然に携わる仕事に移行。 現在は園芸療法士・ハーブセラピストの視点を生かし、身近な自然での自然体験を通じて五感を磨くネイチャーゲームイベントの主催や、講師やセラピストとして広島を拠点に活動。 オンラインでの講座および出張にも対応。
「リンパケアサロン にーな」を運営。

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