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どうすればいい?リンパマッサージの順番と流す方向について

エステやリラクゼーションで人気の高いメニューがリンパマッサージです。ちょっとした不調を感じるときなど、家庭で試してみたいと思っている方も多いはず。リンパマッサージを行う場合、順番と方向が重要になります。今回はリンパマッサージの順番と流す方向についてご紹介します。

どうすればいい?リンパマッサージの順番と流す方向について
目次

01リンパマッサージの効果をあげる要素

リンパマッサージを行うとき、効果をアップするためには四つの要素が重要です。
まず注意しなければいけないのが「順番」と「方向」。リンパは身体の老廃物や不要になった水分を排出するもの。そのため、最終的にリンパが流れる方向に向けて、順番にマッサージを行うことが必要です。
また、「圧の加減」にも注意が必要です。ただ単に強く刺激するだけでは、効果的なリンパマッサージを行うことはできません。
さらに重要なのが「タイミング」と「頻度」。適切なタイミングと頻度が効果的なマッサージのポイントです。

02リンパを流す方向

リンパマッサージはリンパを流す目的で行うもの。そのため、リンパが流れる方向に向かってマッサージすることが必要。もし逆にマッサージを行った場合、リンパの流れが滞ってしまうこともあります。
また、リンパマッサージの基本はは一番近くのリンパ節に向かってマッサージすること。リンパ節とは、リンパが合流する場所で、ここからさらに太いリンパ節に向かって大きな流れが生まれていきます。
例えば、リンパの最終的な出口である鎖骨の場合には、内側から外側の方向がリンパの流れ。鎖骨はリンパマッサージの基本となるため、まずはこの方向を覚えておきましょう。
また、リンパ節があるのは首や耳の下、あご、脇、脚などですが、これらの場所をマッサージするときには、下から上にマッサージを行いましょう。
ただし、同じようにリンパ節が集中しているそけい部だけは、上から下にマッサージを行います。
顔のリンパマッサージを行うときにも、リンパの流れと同じ方向で。耳下腺リンパ節から首、首から鎖骨というのがリンパの流れなので、この方向はしっかり覚えておきましょう。

03リンパマッサージの順番

リンパマッサージの基本になるのがどこからマッサージを行うかという順番です。
まず、リンパマッサージを行う場合には鎖骨からスタートしましょう。
リンパの最終的な出口となるのは、鎖骨の下にあるリンパ節。さらにもっとも老廃物が溜まりやすい場所であることから、まず、このリンパ節の流れをよくすることが必要です。
鎖骨の下のリンパをマッサージしたら、徐々に鎖骨から遠くのリンパ節に向けて流していきます。
具体的には、鎖骨→顔→脇→腕→そけい部→脚の順。
また、小顔になるために顔のリンパマッサージを行う場合にも、最初に行うのは鎖骨から。鎖骨を内側から外側にマッサージしてリンパを流し、その後、首からあごの下、あごの下から耳の前のリンパに移動します。
さらに目元から頬骨、耳の前に戻り、目の内側から目じり、耳の前のリンパに戻ります。最終的には、首の横から鎖骨のリンパに流しましょう。

04リンパマッサージの圧

リンパマッサージでは、どの程度の力で刺激するかも重要な要素です。特に初心者の場合、間違えやすいポイントなので正しい知識をしっかり身につけましょう。

4-1圧を強くかけすぎない

リンパマッサージを行うときには、圧を強くかけすぎないこと。マッサージというと、力を入れて痛みを感じるぐらいでないと気持ちよくないというイメージを持っている方もいらっしゃいますが、リンパマッサージの場合、強すぎる圧は逆効果。
もし強い力でマッサージをしてしまった場合、翌日に揉み返しが出て身体がだるくなってしまうことがあります。また、皮膚の弱い場所などではあざが出来てしまう可能性も。
リンパは皮膚の表面近くにあり、非常に繊細な器官なので、やさしくなでて、さするだけでも十分に効果があります。
また、リンパ管は非常に細いため、力を入れすぎると流れが悪くなってしまうこともあります。
特に顔は注意
小顔を目的にした顔のリンパマッサージは人気がありますが、顔に施術を行う場合は特に注意しましょう。
顔を強く刺激すると、色素沈着を起こしてアザやシミの原因になることがあります。また、それがなかなか消えないといったトラブルも考えらえるため、顔のリンパマッサージでは特に力を弱くすることが必要です。

05リンパマッサージの効果的なタイミング・頻度

同じようにリンパマッサージを行っても、効果が実感できるときとそうでないときがあります。では、効果的にマッサージを行うのはどのようなタイミングがよいのでしょうか。また、マッサージの頻度はどの程度がよいのでしょうか。

5-1夜のマッサージが効果的

同じマッサージを行うときでも、昼間よりも夜のマッサージがおすすめです。
リンパは重力に逆らうことが難しいため、横になっているときの方が流れやすいもの。昼の間に滞ったリンパの流れを解消しておくと、睡眠中にもスムーズに老廃物の排出できます。
そのため、リンパマッサージを行うときには夜の時間帯がよいでしょう。

5-2入浴中

マッサージを行う場合、入浴中もおすすめの時間です。入浴で身体が温まっていると、血行がよくなるもの。同じように、リンパの流れもアップします。また、石鹸などをつかうと肌が滑りやすくなり、マッサージがしやすく短い時間で効果を得やすくなります。

5-3頻度

では、リンパマッサージを行うときにはどの程度の頻度がよいのでしょうか。
おすすめは一日に一度。リンパが滞りがちな人の場合、ある程度まとめてマッサージを行うことで、リンパが流れやすくなります。
もし代謝をアップさせたいなど、ダイエット目的の場合には毎日のリンパマッサージをおすすめします。

5-4さらに効果をあげるには

リンパマッサージを行う前後には、しっかり水分を補給しましょう。リンパ液はほとんどが水分。水分が不足するとドロドロになり流れにくくなりますが、しっかり水分を補給しておくと、さらさらになり流れやすく、老廃物の排出を促進することができます。
肌の滑りをよくするためにオイルを使用するのも良い方法です。摩擦が強いと肌が痛んでしまうため、特に顔にマッサージを行う場合にはオイルやクリームなどを利用しましょう。また、アロマや音楽でリラックスできる環境を作ると、リラックス効果も加わってさらに高い効果が期待できます。

06リンパマッサージの注意点

美容や健康など様々な効果が期待できるリンパマッサージ。しかしマッサージを行うときには注意したいポイントもあります。

6-1やらないほうが良い人もいる

リンパマッサージは優しく肌をなでるだけですが、実は身体に負担がかかります。特に今までリンパが滞っている人の場合、変化が強くなってしまうことも。
そのため循環器系などの疾患や喘息がある、妊娠初期、腎臓や心臓に持病があるという人は避けたほうがよいでしょう。
皮膚を刺激するため、皮膚疾患やケガ、骨を固定するための金属が入っていると言った人も施術を避けましょう。

6-2食後2時間が目安

リンパマッサージはリンパの流れだけでなく血行も促進します。もし食後すぐにマッサージを行うと、消化に必要な血液が不足してしまうことが考えらえます。リンパマッサージを行う場合は、食後二時間以上経過してからにしましょう。同様に、急激にアルコールが回ってしまうことがあるため、飲酒した状態では避けたほうがよいでしょう。

07まとめ

ちょっとしたポイントを押さえれば、リンパマッサージは家庭でも行うことができます。もし興味があるという方は、まずは気軽に試してみてはいかがでしょうか。

この講座は!プロの監修を受けています!

講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
Junko. Y
Junko. Y 先生
「ヒカリノエステ」主宰
1979年生まれ。大阪府出身。調理師免許取得後、憧れのお料理教室で働くが、体調不良で断念。出産後、自身の心身を元気にしたい!と思い、食養生、望診法、クレイセラピー、アロマセラピーを学ぶ。
Junko. Y

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