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猫の交配と繁殖について

飼い猫の多くは去勢手術や避妊手術を受けているため、猫好きでも猫の交配と繁殖について正しい知識を持っている方は少ないはず。しかし、猫を飼育する上で、交配と繁殖についてはきちんと知っておきたいところです。今回は猫の交配と繁殖についてご紹介します。

知っておきたい!猫の交配と繁殖について
目次

01猫の発情期は?

猫の交配と繁殖について知る上で、まず必要なのは猫の発情期について理解することです。

1-1メス猫の発情期は日照時間に左右される

気温が上がり春になると猫は発情期を迎えるというのが一般的なイメージ。しかし、実は猫の発情規で大切なのは、季節ではなく日照時間。日照時間が長くなると、猫は発情期を迎えます。これは冬よりも温かい季節になったほうが生まれた子猫の生存率も高くなり、エサも見つかりやすくなるため。そのため、季節というより、日照時間が長くなることによって猫は発情期を迎えます。

1-2日照時間が14時間以上になると繁殖期にはいる

メスの場合、生後半年から一歳にかけての季節に、最初の発情期を迎えます。冬から春にかけて、日照時間が長くなる二月から四月にかけてが猫の発情期。具体的には、日照時間が十四時間を超えると繁殖期を迎えるようになります。ただし、この光は太陽の光ではなく、照明器具やライトなど人工の光でも同様の結果が生まれるため、室内で飼っている猫の場合、発情期が長くなる傾向になると言われています。また、六月から八月の日の長い季節には同様に発情期に入ります。

1-3オス猫は大人になると常に発情状態になる

一方、オスの場合はメスよりも早く、三か月ごろを過ぎるとすでにオスとしての成熟が始まります。この頃になると、すでに交尾のようなしぐさを見せることがあります。さらに身体が成熟し、生後九か月から一歳ごろになると、本格的な発情期を迎えます。オス猫の発情の特徴は、発情期に入っているメスの鳴き声やフェロモンなどによって発情が誘発されるということ。つまり、発情はメス優先で、メスが発情していなければオス猫は何をすることもできないため、オスはいつでもメスに反応できるように、常に発情状態にあるということができます。
ちなみに、メスの場合、発情すると大きな鳴き声を上げますが、同様の声をオスが上げることもあります。しかしこれは発情しているわけでなく、他の猫に対して縄張りを主張したり、威嚇したりといった意味合いがあります。

02一般的な猫の交尾工程

では、次に猫の交尾の一般的な工程を見ていきましょう。

2-1一般的に交尾相手の選択権はメス猫にある

一般的に、交尾の相手を選ぶとき、選択の権利はほとんどの場合、メス猫にあります。メスは大きな鳴き声を上げることでオスを呼び寄せます。近づいてきたオスをメスが気に入れば、メスは腰を下げてオスを受け入れる態勢を取り、交尾を開始します。

2-2オス猫はメス猫の首の後ろを噛んで交尾する

交尾のときには、オスは馬乗りの形になり、メスの首筋を噛み、交尾を開始します。
これはネックグリップと呼ばれる行為で、猫は一般的に、首の後ろをつかまれると全身の力が抜ける「不動化反射」という反応を示しますが、交尾のときにもこの反応を利用して交尾がしやすい状態を作り出します。
さらにオスの性器にはトゲ状の突起があり、交尾を行うときにはメスが声を上げるのは、これらの痛みによるものです。
では、なぜオスは交尾のときにメスに対して痛みを与えるのでしょうか。それは交尾の時の傷みでメス猫の排卵を促すという意味があります。
交尾が終了すると、オスは素早くメスから逃れます。これは、交尾直後のメスは痛みから気が立っているため、オスが近くにいると攻撃される危険があるからです。
しばらくすると、今度はメスが自分からオスに近づいて再び交尾を行います。交尾は数時間にわたって続き、二十四時間以上交尾が続くことも珍しくありません。

03計画交配の場合

では、飼っている猫を交配しようと考えた場合、どのような方法があるのでしょうか。

3-1交配料はオス猫のグレードによって決められる

自然環境ではメスがオスを選びますが、計画的な交配を行う場合、優秀なオスを探す必要があります。しかし、優秀なオス猫のオーナーは知り合い以外の飼い猫と交配することは少なくなっているので、まずはかかりつけの獣医やペットショップ、近隣のキャットクラブなどで、オス猫の飼い主と知り合うことが必要です。
なお、優秀なオスの条件として、血統が優秀であることや、キャットショーなどの受賞歴があること、これまで交配の経験があることなどが挙げられます。また、近い血縁との交配を重ねた猫の場合、猫種の純粋な形態が固定されますが、遺伝的な疾患などを抱えている場合があります。
交配料は、オスのグレードによって決められ、一般的には五万円から十万円が相場と言われています。しかし、キャットショーでチャンピオンを獲得していたり、ランキングに掲載されていたりする場合、十万円を超えることもあります。また、初めての交配の場合、メスが受け入れなかったり、受胎に至らなかったり場合もあります。その場合は再交配ということになり、交配料はかからないのが一般的ですが、交配料の二割程度の礼金を預かり料として支払うことが一般的なようです。
なお、こういった条件については、口約束でなく書面での取り決めを行っておくとトラブルを避けることができます。

3-2交配の前に必ず獣医にみてもらう

交配が決まったら、その前に必ず獣医さんに診察を受けるようにしましょう。その際、接種を行っていない場合には、ワクチンなどの摂取についてもきちんと確認しておきましょう。

3-3必ず爪を切り、シャンプーやノミ対策も万全に

メスの場合、大体の時期は決まっているものの、いつ発情期を迎えるかということは予想することができません。そのため、普段から発情に備えた準備が重要です。爪を切ることや、皮膚病、ノミ、ダニのチェックもしっかりと行っておきましょう。
発情の気配があった場合には、すぐにシャンプーを行いましょう。

04避妊、去勢対策

家庭で猫を飼う場合には、避妊や去勢を行うことも少なくありません。では、避妊や去勢にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

4-1避妊手術をすることで発情期のストレス、生殖器系の病気・乳腺腫瘍の予防に

メスが発情期に入ると、夜泣きを行うことがあります。このとき、あまりにもひどい場合には獣医さんに診察を受けて睡眠導入剤を処方してもらう、マタタビなどで気を紛らわすといった方法がありますが、発情期が長く続く場合、その期間中ずっと睡眠導入剤や、マタタビを与えることになるため、メスの身体にはかなりの負担がかかります。
さらに、発情期に交尾を指せないことは猫にとってはかなりのストレスとなります。避妊手術や去勢を行うと、発情期が収まり、猫に無用の負担やストレスを与えることもなくなります。また、避妊手術を行うと、生殖器系の病気や入選腫瘍の予防にもなります。

4-2きちんと獣医に相談すること

避妊手術や去勢手術を行うときには、きちんと獣医に相談することが必要です。手術を行うと子供が産めなくなることはもちろん、全身麻酔が必要になるため、猫の年齢や体調などしっかりとケアをすることが大切です。

05まとめ

猫は一緒にいると人間の心を癒してくれる大切な存在。猫を大切にするためにも、猫の交配と繁殖について正しい知識を身につけることが必要です。もし、家庭で猫を飼っている、これから飼いたいという場合には、一度きちんとした知識を身につけてみてはいかがでしょうか。

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講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
ほしのたかき
ほしのたかき 先生
犬の飼育に関する記事執筆・監修
1994年生まれ。北海道出身。高等学校卒業後に消防職員として8年間勤務。その後Webライターとして活動。
ほしのたかき

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