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プレゼントにも!ハンドメイド石鹸の作り方

ハンドクラフトの中でも手作り石鹸に興味を持っている方も多いかもしれません。ハンドメイド石鹸は、安全な材料を使って作れるためナチュラルな生活を目指したい人にもぴったり。美しい仕上がりを目指せばプレゼントにも最適です。今回はハンドメイド石鹸の作り方についてご紹介します。

プレゼントにも!ハンドメイド石鹸の作り方
目次

01手作り石鹸のいろいろな作り方

手作り石鹸と一口に言っても、その作り方は実に様々です。

1-1代表的なコールドプロセス

手作り石鹸の作り方の中で代表的なのが「コールドプロセス」と呼ばれる製法です。
コールドプロセスとは、低温で時間をかけて石鹸を作る方法。加熱をほとんど行わないため、原料となるオイルの酸化が少なく、有効な成分をそのまま保てることや天然成分をたっぷり含んだ石鹸を作れることから人気の方法です。

1-2ホットプロセスでも手作り可能

コールドプロセスに対して、熱を加えて石鹸を作る方法が「ホットプロセス」と呼ばれるものです。ホットプロセスは市販されている石鹸のほとんどで使われている方法で、熱を加えているため石鹸の材料である油脂とアクリルが反応しやすく、短い時間で大量の石鹸を作ることができます。
家庭で作られる石鹸はほとんどが、コールドプロセス製法が用いられますが、ホットプロセス製法でも手作りすることは可能です。

1-3もっと簡単な方法

コールドプロセス製法でもホットプロセス製法でも、アルカリとして苛性ソーダという薬品が使われます。
苛性ソーダは油脂との反応がよいため、家庭で石鹸を手作りするときには非常に便利ですが、成分が強く、劇薬にも指定されているもの。そのため、家庭で苛性ソーダを取扱うことが怖いと考える人も少なくありません。
そんな方におすすめなのが、苛性ソーダを使わず簡単に石鹸を作る方法です。
たとえば、グリセリン石鹸。グリセリン石鹸は「グリセリンソープ」が原料となる石鹸。グリセリンソープは、通常の石鹸にグリセリンを加えたもので、加工しやすいことが特徴。透明か半透明の仕上がりになり、色も鮮やかなのできれいな石鹸を作りたいという方にはおすすめです。
もしお子さんと一緒に石鹸づくりを楽しみたいなら、石鹸素地を使う方法が最適です。石鹸素地は、石鹸を粉状にしたもので、水分を加えると粘度のようになり、簡単に石鹸を手作りできます。

02手作り石鹸を作る服装

手作り石鹸を作るときには、服装にも注意が必要です。これはおしゃれをして石鹸づくりをさらに楽しむだけでなく、身を守るためという重要な目的があります。
というのも、石鹸作りを行うときに使用することが多い苛性ソーダは、非常に強いアルカリの性質を持っているため、皮膚につくと火傷のような症状を起こしてしまいます。
さらに目や口に入った場合、失明や命の危険もあるため、ゴーグルやマスク、エプロンなどによって身体に苛性ソーダが付着するのを防ぐことが重要になります。
苛性ソーダは水分と結合すると急激に発熱し、容器などを壊してしまう可能性もありますが、服装を整えておくと万が一の事故が起きたときにも安心です。
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03手作り石鹸の作り方(コールドプロセス)

手作り石鹸を作るときに基本となるのがコールドプロセス製法です。
ではコールドプロセス製法について詳しく見ていきましょう。
コールドプロセス製法の場合、石鹸作りに必要なのは油脂とアルカリ。アルカリには苛性ソーダを使うのが一般的です。
苛性ソーダは薬局やドラッグストアの処方箋受付でも購入することができますが、その際には身分証明書と印鑑が必要です。また、使用する目的や購入した人の住所や氏名などの記入を求められることがあります。
苛性ソーダを扱っていない薬局やドラッグストアも多いため、購入したい場合にはまず問い合わせてみるのがよいでしょう。
必要な材料が揃ったら、まず苛性ソーダと水を混ぜてアルカリの水溶液を作ります。
その後、オイルを湯せんして溶かして、苛性ソーダの水溶液と混ぜていきます。
泡立て器で二十分ほどかき混ぜているとやがて石鹸生地が固くなり始めるので、泡立て器のあとが残るようになれば、石鹸の型に流し入れます。
その後、2~3日程度石鹸を落ち着かせて、固まったら方から外して切り出します。
切り出した後は、風通しのよい場所で一か月程度乾燥させると、手作り石鹸の出来上がりです。

04手作り石鹸の作り方(ホットプロセス)

石鹸作りの工程で加熱を加えるのがホットプロセス製法です。
といっても、ホットプロセス製法は材料や道具などはコールドプロセス製法と変わりません。ホットプロセス製法の場合、油脂とアクリルを混ぜたあと、型に入れる前に加熱するのが特徴。その後の工程もコールドプロセス製法と同じですが、石鹸が固まる時間や乾燥の時間などは短めになります。

05グリセリン石鹸の作り方

苛性ソーダを扱うのが怖いという型におすすめなのが、グリセリンソープを使った手作り石鹸。
グリセリンソープを使う場合、まずグリセリンソープをカッターやナイフなどで2センチ角程度に刻んでいきます。
その後、刻んだグリセリンソープを耐熱容器に入れて加熱しますが、加熱の方法は電子レンジでOK。時間は分量にもよりますが、20~30秒程度で扱いやすい柔らかさになります。
もしそのままで使いたいなら、溶けたグリセリンソープを型に流し込めば完成です。
もし自分好みの色や香りをつけたい場合には、溶けたグリセリンソープに着色料やエッセンシャルオイルなどを加えましょう。
型に入れた後は、グリセリンソープが冷めるのを待って完成です。
苛性ソーダを使った手作り石鹸の場合、どうしてもアクリルの成分が石鹸に残ってしまうため、それを除去するために一か月程度乾燥する期間が必要ですが、グリセリンソープの場合、この工程は不要です。

06石鹸素地を使った手作り石鹸

手作り石鹸作りの中でももっとも簡単に楽しめるのが石鹸素地を使った方法です。
石鹸素地を使って石鹸を作るときには、石鹸素地に少しずつお湯を加えてこねていきます。しばらくすると粘度のようにまとまって来るはず。
そうすれば後は好みの型に入れるか、手で成型するだけ。
あとは石鹸がしっかり乾燥するまで、風通しの良い場所で乾燥させましょう。
石鹸素地はグリセリン石鹸などに比べると素朴な仕上がりになりますが、誰でも簡単に楽しめることや、後片付けが楽といったメリットがあります。

07手作り石鹸のアレンジ方法

ハンドメイド石鹸の魅力は、自分好みのアレンジを加えられるということ。
そのときにまずおすすめしたいのが、好みのオイルを使ってみるということ。一般的な石鹸の場合、コストの関係から牛脂などが使用されますが、ハンドメイドならオリーブオイルやココナツオイル、アボカドオイルなど、肌に優しく美肌効果の高いものをたっぷりと使用することができます。
ハンドメイド石鹸の場合、好みの香りを使ってみるというのもおすすめ。石鹸を作るときに、ドライハーブやエッセンシャルオイルを加えるだけで好みの香り付けができます。
もしハンドメイド石鹸をプレゼント用に作りたいという場合には、色や模様、形などにこだわってみるのも楽しいものです。
石鹸の色付けには様々な着色料が揃っているだけでなく、作り方によってはマーブル模様などをつけることも可能。
お菓子用の型などを使えば、簡単にプレゼントに最適な石鹸をハンドメイドすることができます。

08まとめ

手作り石鹸は本格的なものから簡単なものまで様々な作り方ができることが魅力のひとつ。アレンジひとつで誰でも素敵な石鹸を作ることができるため、大人の趣味としてもぴったりです。

この講座は!プロの監修を受けています!

講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
あめお
あめお 先生
手作り石鹸教室講師
住宅設計・アクセサリーデザインなど幅広い”作る”仕事を経て、日本初の手作り石鹸専門スタジオ「手作り石鹸教室Ciao*soap(チャオソープ)」を2014年に東京都練馬区に開設。
石鹸の原料をより深く理解するために”シニアオイルソムリエ”を取得、スペインでの石鹸作りディプロマも持つ。
教室の受講者数は2023年11月現在で述べ16000名を超える。
現在は、石鹸作り指導の枠を飛び出して、企業へのレシピ提供なども行う。
2022年にスタジオを東京都墨田区へ移転し、「化粧品製造販売業」許可取得。
あめお

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