今人気の建築模型・住宅模型資格を通信講座で自宅にいながら簡単に最短で資格取得できます
建築模型・住宅模型デザイン

模型用「のり」の特性を知ろう【Gクリア】

模型用に一つ準備しておくと重宝する接着剤、Gクリア。
固まると白濁しますが、木工用ボンドのように完全に固化するのではなく、ある程度の弾性(ねばり、しなり)を保持できるので、広い面同士の接着よりも、プラ棒などの細い部材、接着面の小さい部材の接着に向いています。

mokei
目次

01これ、留められるかな?を可能にする

模型を作っていると、面と面を張るのではなく、薄い部材をピン(角と角で接するのみ)で固定したい場合も出てくるものです。例えば家具や什器などの細かい造作物、椅子などの細い脚部の固定が必要なケースなどに活躍します。もちろん、他の接着剤でも仮止めにはなるでしょうが、Gクリアなら粘りがあるので、多少無茶な接合部でも上手く接着することができます。難点は、乾いてから透明になるのではなく(木工用ボンドは透明に近いです)、多少白い固化物として残ることです。美的に問題があると感じたら、固化するのを待ってから、カッターなどで余分なのりを除去すると良いでしょう。

02扱いは難しめ

Gクリアは、チューブから出したときは粘液のような透明な液体です。しかし空気に触れることで、急激に乾燥、白濁化していきます。また、チューブを少し押しただけでも出すぎてしまいます。このため、必ず、厚紙や段ボールの切片を台にしてそこに一旦Gクリアを使う分だけ出してから、細かい紙片などで掬い取り、接着面に付けていくときれいに使えます。大量に出してしまうと、そのまま粘度が一気に低くなり、使えない状態になってしまうのでご注意を。

03管理の秘訣は

空気に触れると乾燥、固化してしまうという点に注意しておく必要があります。蓋をしても、完全に乾燥をとめられるわけではありません。使うたびに、蓋やチューブの指し口についたのりが固まっていき、段々と蓋も閉まらなくなっていきます。
対策としては、蓋や指し口を毎回きれいにしておくという地道なやり方と、蓋をした後でマスキングテープなどでさらに巻いておくというやや簡単な方法があります。また、使う頻度が多くなければ、小さいチューブにしておいたほうがいいでしょう。チューブの部分を捻ったり畳んだりしすぎると、ホールが空いてそこからのりが漏れてきてしまうので、使っている途中でチューブを織るときは慎重にやりましょう。

04まとめ

管理、使い方にさえ注意を払っておけば、素材を問わず万能な接着性を発現してくれるのりです。慣れてくると、「この部分はGクリアで付けたほうがいいな」と判断できるようになりますので、使いながら覚えていくといいでしょう。
通信講座の諒設計アーキテクトラーニング編集部
280講座以上の資格取得できる通信講座を運営する諒設計アーキテクトラーニング編集部が運営するコラムです。心理カウンセラー、ドッグトレーナー、リンパケアセラピストなど、実践的で需要の高い資格を提供しており、学習者は自分のペースで学べる柔軟なカリキュラムを受けることができます。専門知識を短期間で習得できるよう設計されており、仕事や趣味に役立つスキルを身につけることが可能です。
通信講座の諒設計アーキテクトラーニング編集部

80,000人以上が受講申し込みしている諒設計アーキテクトラーニングの通信講座
あなたも早速受講して、資格を取得しましょう!
無料資料請求
受講お申し込み
通信講座で資格が取れる!
建築模型・住宅模型デザイン資格取得
に興味がある方はこちら

トップ
に戻る