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ニッターの仕事内容や収入について資格取得講座
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ニッターの仕事内容や収入について

「ニッター」というお仕事をご存じでしょうか?ニッターは編み物が好きな人や上手な人におすすめしたい編み物の技術を生かせる仕事。今回はニッターの仕事内容や収入などについてご紹介します。

ニッターってどんな仕事? ニッターの仕事内容や収入について

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目次

01ニッターとは?

編み物が好きという人でも、「ニッター」という職業を聞いたことがないということも多いかもしれません。ニッターとはそもそもどのような仕事なのでしょうか。

1-1編み立て業者

ニッターは、日本語では「編み立て業者」と言われることがあります。
たとえば手芸の本や手芸店に並んでいる作品を編むのがニッターの仕事。ニット作家やニットデザイナーが一点物の作品を編んでいることはありますが、複数の品物を編む場合、実際の作業はニッターに任せられます。

1-2編み図・指定の寸法どおりに商品を編む

ニッターの仕事は大きく二つに分けることができます。
まず一つ目は編み図がある場合。ニッターは作家やデザイナーが書いた編み図を指定された通りに作り、作品を完成させます。
もうひとつは、編み図がない場合。こちらの方式では、編み図の代わりにデザイン画やおおまかな設計図が手渡されます。そこから目数や段数を決め、編み図を作りながら作品を完成させていきます。

02ニッターになるには

編み物を仕事にしたいという人におすすめのニッター。それでは、ニッターになるためにはどうすればよいのでしょうか。

2-1必要なスキルを身に着ける

ニッターになるためには、まず編み物のスキルを身につけ、向上させることが必要です。
渡された編み図のパターンが読めることや、編み図の通りに編める正確性はニッターの基本。特に、ニッターの編んだ作品は消費者の見本となるものです。そのため、すべての目や段をきちんと編むことが求められます。
また、編み図がない場合には、編み物の全体を見渡せる力や、デザイナーや作家とのコミュニケーション能力も求められます。
さらに、ニッターには編むスピードも必要。短時間である程度の作品を編み上げることがニッターには求められます。

2-2ニッターの仕事を探す

ニッターとしての技術に自信がついたら、次にニッターの仕事を探す必要があります。
ニッターの募集は手芸専門誌やネットなどに求人広告が掲載されるケースが多く、これらの募集をこまめにチェックして応募を行います。最近ではSNSなどで募集が行われることもあるため、ブランドやショップ、メーカーなどをフォローしておくのもよいかもしれません。
また、編み物教室や専門学校とつてがある場合、そこからニッターの仕事を紹介してもらうというケースも一般的です。
もし適当な募集がない、教室や専門学校の知り合いもいないという場合には、編み物関係の企業や出版社などに連絡を取り、自分を売り込むという方法もあります。
自分で連絡するのはハードルが高く感じますが、この方法からニッターの仕事にたどりつくことも珍しくありません。

03ニッターの仕事

実は一口に「ニッター」といっても、その中には様々な仕事があります。一般的にニッターと呼ばれる仕事の種類を見ていきましょう。

3-1量産のための内職ニッター

ニッターの中で、もっとも一般的なのが量産のためのニッター。このタイプのニッターは自宅や好きな場所で仕事を行えるため、内職ニッターとも呼ばれています。
この内職ニッターは作品をすべて編むことだけでなく、パーツの一部だけを編むこともあります。

3-2テストニッター

ニッターの中でも、最近生まれたものが「テストニッター」と呼ばれている種類のニッターです。
テストニッターにも色々な種類がありますが、仕事の内容でわかりやすいのが「編み図のテストニッター」。
編み図のテストニッターは、本などに掲載されるために作成した編み図が正しいかどうか、編み図通りに編んで実際に確かめてみる仕事です。
編み図を作るのはデザイナーやパタンナーが中心で、出版されるまでにはいくつものチェックが行われるものですが、どうしてもミスが見逃されてしまうことも珍しくありません。そこで登場するのがテストニッター。
テストニッターは編み図のパターンが誤っている場合や、分かりにくい場所を指摘します。
編み図のテストニッターを依頼するのは、ブランドやニットショップ、手芸店、雑誌を発行する出版社などが中心です。
もうひとつのテストニッターが「編み糸のテストニッター」です。
毛糸には様々な種類がありますが、今でも毎日新しい商品が発売されます。
そんな新しい商品を販売前に実際に編むことで、糸の具合や編みあがりの感じ、使いやすさなどをテストするのが編み糸のテストニッターです。
編み糸のテストニッターの依頼元はメーカーなどが中心となります。
また、すでに述べた通り、ラフなデザイン画から目数・段数を決め、編み図作成をしながら編み上げるタイプのテストニッターも存在します。
こちらのテストニッターは難易度が高い仕事なので、本などに制作者として名前が載ることも。
依頼元となるのはブランド、ニットデザイナーが中心です。

04ニッター内職の収入

ニッターを仕事にしたいと思ったとき、気になるのが収入です。ではニッターの仕事の収入はどの程度なのでしょうか。
残念ながら、ニッターの収入は高いとは言えません。製作する物にもよりますが、完成品1個あたりの報酬は数百円から数千円程度。中には、発表される前の編み図や、発売される前の毛糸が報酬の代わりというケースもあります。
もしニッターとして収入を得たいという場合には、作業に入る前に報酬などについて確認しておく必要があります。

05ニッターの仕事を請けるときの注意点

多くの場合、ニッターは会社に雇用されるのではなく、個人事業主として請け負うもの。そのため、仕事を請けるときにはいくつか注意したい点があります。

5-1納期を必ず守る

ニッターとして働くとき、納期は必ず守りましょう。納期に遅れることが多いニッターには、仕事が依頼されることはありません。継続して仕事を続けたいなら、納期を守るのは必須。
特に内職としてニッターを行う場合やテストニッターの場合、締め切りまでの時間が短い短納期の場合もしばしばです。
どうしても無理な場合、期間を延ばせないか交渉したうえで、できない場合は依頼を断ることも必要です。

5-2正確に編むこと

ニッターの仕事は、美しい作品を作るというよりも、編み図通りに正確に編み上げることです。
自分の作品や、家庭で使うものであれば、目が違っていたり、目立たない場所をごまかしたりしても問題はありませんが、ニッターの仕事の場合、それは通用しません。
また、編み図によっては自分が工夫を加えたほうがより良い作品になると感じることもありますが、勝手に作品にアレンジを加えるのもNG。
もし間違いがあるという場合はそれを報告するにとどめ、別のアイデアがあるという場合は、提案という形で行いましょう。

5-3依頼者とのコミュニケーションをしっかり

ニッターにとって必要なのは編み物の技術だけではありません。それ以上に重要になるのが依頼者とのコミュニケーション。
メーカーなどの企業の場合には、ニッターに依頼することも多いのでトラブルになるケースは少ないかもしれませんが、小さなショップや作家の場合、依頼の内容や範囲、報酬などについては事前にきちんと取り決めておきましょう。

06まとめ

ニッターは報酬だけでなく、様々な経験を得ることができる仕事です。収入も多いとは言えないものの、ある程度の額を確保することもできます。興味がある方は、まずはニッターの仕事を探してみてはいかがでしょう。

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めんま 先生
棒針編み監修者
1993年生まれ、東京都出身。
学生の頃に編み物の自由な世界観に魅了され独学で編み物を始める。
その後、めんまとしてSNSで活動を開始。
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中尾結美 先生
かぎ針編み監修者
1983年生まれ。愛知県出身。
幼い頃から手芸と芸術が好きで小中学で絵画教室に通い、高校で家政科、ジュエリーの専門学校でデザインを学び、百貨店での販売員勤務をしながら編み物小物の委託販売...
my floret 先生
アフガン編み監修者
育児休業中にかぎ針編みを始める。
minne、Creemaでかぎ針編み専門店「my floret~マイフローレット~」を運営。
新しい表現方法を模索する中でアフガン編みに出...

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