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編み物でできるボランティアについて

編み物といえば趣味や仕事など様々な可能性があるものですが、最近ではボランティアの手段としても注目されています。編み物でできるボランティアとはどのようなものなのでしょうか。今回は編み物とボランティアの関係やボランティアニットについてご紹介します。

編み物で人の役に立てる!編み物でできるボランティアについて
目次

01ボランティアニットとは?

編み物が好きという人でも「ボランティアニット」という言葉を聞いたことがある人は少ないかもしれません。ではボランティアニットとはどのような活動なのでしょうか。

1-1編み物で参加するボランティア

ボランティアニットとは、簡単に言えば編み物で参加するボランティアのこと。
世界には極寒地で暮らしていながら、満足に衣服を手に入れられない子どもも少なくありません。また、難民や内戦などによって住む家を追われて、温かい衣類を失ってしまうというケースも。
そういった過酷な状況に生きる子どもたちのために温かい衣服を編んで送るという活動がボランティアニットと呼ばれるものです。また、ボランティアニットの中には、野鳥のひなの巣などを手編みするものもあります。

1-2編み物作品を人の役に立てる喜びがある

ボランティアニットの活動の魅力は、自分で作った編み物作品が人の役に立つということ。編み物を受け取った子どもたちは、厳しい寒さから身体を守ることができるだけでなく、自分たちのことを心配してくれる人がいるというメッセージを受け取ることができます。
また、ニットを送ることは、毛糸を無駄にしないことにもつながります。編み物をしているとどうしても毛糸が余ってしまうことがありますが、これらの毛糸も貴重な天然の資源。それを無駄にしないことで持続可能な環境づくりにも役立てることができます。

02ボランティアニットに参加する方法

ボランティアニットの活動を知って「やってみたい」と思った場合、どのように参加すればよいのでしょうか。

2-1インターネットやSNSでボランティアニット募集記事を探す

ボランティアニットはインターネットやSNSで募集されていることが多いもの。そのため、これらの募集を探すことが第一歩となります。
ボランティアニットの募集は不定期なものや、毎年決まって行われているものなどがあるので、自分の都合に合ったものを選ぶとよいでしょう。

2-2期日までに指定通りの作品を編む

ボランティアニットの募集要項には編み図が掲載されているのが一般的です。ボランティアニットに参加する場合には、指定された期日までに、編み図通りの作品を編むことが必要です。
またボランティアニットの場合、編み図はダウンロードによって入手できるケースが多く、使う毛糸が指定されていることもあります。
というのも、ボランティアニットはおしゃれよりも防寒の目的で送られることが多いもの。指定された毛糸の種類はきちんと守りましょう。また、編み図がない場合には、就学前の児童から中学生ぐらいまでの年齢の子どもが使えるサイズにするとよいでしょう。

2-3指定どおりの発送方法で送付する

指定通りのものが出来上がったら、次に発送を行います。発送は指定された倉庫に送りますが、その際、送料などが必要です。
また、自宅から倉庫に送る以外にも、倉庫から海外の目的地までの梱包料や輸送量が必要になります。
これらは寄付金という形で送付することが多いため、募集要項をきちんと確認するとよいでしょう。

03ボランティアニットに参加する時の注意点

ボランティアニットに参加する場合、いくつか共通するルールがあります。これらのルールを守らないと作品を受け付けてもらえないこともあります。

3-1材料費や送料は自費

ボランティアニットの場合、材料費や送料は自費が原則です。
また、使用する毛糸の種類だけでなくデザインが限定されていることも。これは水が不足していてなかなか洗濯できない場所に対する配慮なので、しっかりと指定を守るようにしましょう。
さらにボランティアニットの場合、古着は送らず、新しく編んだものを送るのが原則。ただし、中古の毛糸はOKというところが多いようです。

3-2期日までに編み終わり発送完了しないといけない

ボランティアニットはある程度の量が集まったところでまとめて現地に発送を行います。そのため、ボランティア団体が指定する期日までに編み終わり、発送を行わなければいけません。
子ども用のセーターやマフラーとはいえ、ある程度のサイズがあるため比較的時間がかかるもの。ボランティアニットに参加する場合には、ある程度時間の余裕を持っておいたほうがよいかもしれません。
もし指定された期日までに間に合いそうもないという場合、複雑なパターンではなく、慣れたパターンを使用する、できるだけ複雑な作業を減らすために輪編みを使うといった、早く編む工夫が必要です。
もし普段はアメリカ式で編んでいるという場合、早く編みあがるフランス式も身につけておくという方法もあります。

04まとめ

編み物好きにとって、ボランティアニットはやりがいのあるボランティア。もしたくさんの毛糸が余っている、色々なものを編んでみたいという方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

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めんま 先生
棒針編み監修者
1993年生まれ、東京都出身。
学生の頃に編み物の自由な世界観に魅了され独学で編み物を始める。
その後、めんまとしてSNSで活動を開始。
輪針を使って編む手編...
中尾結美 先生
かぎ針編み監修者
1983年生まれ。愛知県出身。
幼い頃から手芸と芸術が好きで小中学で絵画教室に通い、高校で家政科、ジュエリーの専門学校でデザインを学び、百貨店での販売員勤務をしながら編み物小物の委託販売...
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アフガン編み監修者
育児休業中にかぎ針編みを始める。
minne、Creemaでかぎ針編み専門店「my floret~マイフローレット~」を運営。
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