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編み物にかかる時間について

編み物は誰でもゆっくり楽しめる趣味。でも少し気になるのは、一枚を編むのにどれだけ時間がかかるのかということ。もしプレゼントのために編み始めるなら、どれぐらい前から編み始めればよいのでしょうか。今回は編み物にかかる時間についてご紹介します。

完成までにどれぐらいかかるの?編み物にかかる時間について
目次

01編み物の特徴

編み物を完成させるときには、一気に編む必要はありません。ある程度進めて時間が無くなれば中断して、また続けられるというのも編み物のメリットです。また、編み物は場所を選ばないもの。自宅でゆっくり編むこともあれば、カフェや移動中、会社の休憩時間にも楽しむことができます。
編み物を完成させるのは時間がかかるものですが、ゆっくり少しずつ編んでいくのも編み物の楽しみのひとつです。

02編み物にかかる時間

小さなコースターなら短時間で編み終えることができますが、ある程度の大きさのものを作る場合、どうしても必要な時間は長くなります。では、編み物でひとつの作品を完成させるにはどれほどの時間がかかるのでしょうか。

2-1完成までの期間のめやす

編み物は作品の大きさによって完成までの時間は異なります。たとえば、マフラーやスヌードの場合は2日~1週間程度を目安にするとよいでしょう。
そのほか、編み物の定番であるセーターや大きなストールの場合、ひと月~半年を見ておくとよいでしょう。

2-2手際や慣れ、編み物に割く時間によって差がある

ただし、この時間はあくまでも目安。編み物に慣れている人や手際がいい人の場合、完成までの時間は短くなります。逆にまだまだ編み物に慣れていない人はこの目安より、長い時間がかかることも珍しくありません。
特に編み目の間違いや数え間違いなどがあると、編みなおしにはかなりの時間が必要です。
また、同じマフラーでもシンプルなものにするのか、模様は入れるのかどうか、マフラーなどはどのような太さにするのかによって、掛かる時間は変わってきます。
もちろん、日中は仕事をしているため、編み物ができるのは夜だけ、週末だけといった時間の都合によっても完成までの時間には違いが生まれます。

2-3編み方や道具、糸の太さによっても左右

実は編み物は、慣れや作品の大きさ、手際以外に、編み方や道具、糸の太さによっても完成に必要な時間が異なります。
たとえば、普通の糸ではなく、特殊な糸を使う場合には、材料探しも含めて、通常の場合よりも長い製作期間が必要です。

03編み物を早く編む方法

編み物はゆっくりと心を落ち着けて楽しむのが一番。でも、できるだけ早く作品を完成させたいと思うのも当然のことです。では編み物を早く完成させたいときにはどのような工夫があるのでしょうか。

3-1糸の選び方

作品を早く編むためには、まず糸の選び方が重要になります。通常のストレートの毛糸の場合に比べると、太さが均一ではない毛糸の場合、どうしてもスムーズに編んでいくのは難しいもの。また、ループの糸や、ファーなどの場合には編み目が見えなくなり、編んでいく速度は遅くなります。
もし太すぎる毛糸を選んだ場合も、手の動きが大きくなってしまうため、もしスピードを重視したい場合には合太~並太程度の太さの毛糸を選ぶとよいでしょう。

3-2針の選び方

編み物を早く完成したいなら、毛糸と同様に針の選び方も重要になります。
早く編みたいときに注目すべきなのは、まず素材です。編み針の素材には様々なものがありますが、竹製のものを使っていると滑りが良くないため、どうしても時間がかかります。スピードアップしたいときには、滑りのよい金属製のものを選ぶとよいでしょう。ただし、金属製のものは滑りが良すぎて目を落とすこともあります。そうなると余計に時間がかかってしまうため、間違いのないように注意しましょう。
また、2本の棒針よりも短めの輪針を使うと編む速度は早くなります。片面を編んでひっくり返したときの時間も早くなり、長すぎる輪針では手の動きがもたついてしまうため、短めの輪針がスムーズです。
針先は尖ったもののほうが目を拾いやすいため、丸いものに変えて使うのもよいでしょう。

3-3アメリカ式とフランス式

編み物にくわしい人ならおなじみかもしれませんが、編み物の代表的な編み方にはアメリカ式とフランス式の二種類があります。
もし早く編みたいという場合、フランス式がおすすめ。
アメリカ式は、左手に糸をかけて編むやり方で、編み目の揃いやすい編み方。ただし、編みあがりがきつくなるため、どうしても時間がかかる傾向にあります。
逆にフランス式は右手で一目ごとに糸をかけるやり方で、目が揃いにくいと言われますが、アメリカ式よりも早く編み上げることができる方法。
日本の場合、どちらかといえばフランス式の方法が一般的ですが、もしアメリカ式で覚えている人の場合、フランス式に変えることで早く編み物を完成させることができます。
ただし、アメリカ式にも人差し指に糸をかけて行うフリッキングという方法があり、この編み方をマスターすると、非常に早く編み進めることができます。

3-4長い間中断しない

編み物を早く完成したい場合、とにかく毎日編むのがよいでしょう。
これは当たり前のように思えますが、もし編み物を中断して間が空くと、せっかく覚えた編み方を忘れてしまい、速度が鈍ってしまいます。
時間をおいて一日まとめて時間を使うより、短時間でもよいので毎日少しずつ編んでいくのがよいでしょう。

3-5スピードアップ時の注意点

急いでいるときに注意したいのが、目を落とすなどの間違い。もし間違いが生まれると一度ほどいて編みなおさなければならず、かえって時間がかかってしまうもの。
また、編み目が揃わないとどうしても見た目が悪くなってしまいます。
どれだけ急いでいるときでも、編み物を行うときはあせらず、心を落ち着けることが必要です。

04編む以外に必要な作業

編み物を完成させるときには、編む以外にも必要な作業があります。もし早く編み物を完成したいときには、これらの作業時間を短縮するというのも良い方法です。
たとえば、デザインや編み図。デザインや編み図を一から作っていると、それだけでかなりの時間が必要になります。
もし徹底的にこだわりたいという場合にはデザインや編み図から製作し、時間がない、早く作りたいというときにはレシピ本や既成の編み図を利用しましょう。
また、素材を決め、それを探すのも時間が必要です。こちらもあまり素材にこだわりすぎると時間を使いすぎてしまいます。特に手紡ぎの毛糸を使用すると、手紡ぎの時間も必要となるので、早く完成させたいという場合、市販の手に入りやすく、編みやすい太さの糸を選びましょう。
編み物にはそのほかにも、ゲージをとる、水通しをする、サイズを確認するといった作業が加わります。
もし毎日、多くの時間を編み物に当てられる場合や、徹底的にこだわった作品作りをしたいという場合でなければ、あまりこだわりすぎるとなかなか作品が完成せず、結局嫌になってあきらめてしまうということにもなりかねません。
特に初心者の場合には、まず簡単な編みやすいものからスタートして、ひとつずつ作品を完成していきましょう。

05まとめ

クリスマスやバレンタインなど、プレゼントの季節にはどうしても急いで編み物を完成させたいということも少なくありません。直前になってあせってしまうと失敗することも多いため、まずは余裕を持ってスタートさせるのが最善の方法といえるでしょう。

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めんま 先生
棒針編み監修者
1993年生まれ、東京都出身。
学生の頃に編み物の自由な世界観に魅了され独学で編み物を始める。
その後、めんまとしてSNSで活動を開始。
輪針を使って編む手編...
中尾結美 先生
かぎ針編み監修者
1983年生まれ。愛知県出身。
幼い頃から手芸と芸術が好きで小中学で絵画教室に通い、高校で家政科、ジュエリーの専門学校でデザインを学び、百貨店での販売員勤務をしながら編み物小物の委託販売...
my floret 先生
アフガン編み監修者
育児休業中にかぎ針編みを始める。
minne、Creemaでかぎ針編み専門店「my floret~マイフローレット~」を運営。
新しい表現方法を模索する中でアフガン編みに出...

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