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フラワーアレンジメントデザイナー

フラワーアレンジメントに必要な道具と選び方とは?

フラワーアレンジメントは、美しい花々を使って心を豊かにするアートです。
初心者から上級者まで、素敵な作品を作るためには適切な道具が欠かせません。
まずは基本的な道具を揃え、使い方を理解することが大切です。
ハサミやフローラルテープ、オアシスなど、各道具の特性を知ることで、よりスムーズにアレンジメントが楽しめます。
花を美しくアレンジするフラワーアレンジメント。女性なら誰でも一度ぐらいは興味を持ったことがあるかもしれません。でも実際に始めてみようと思っても、色々と道具を揃えないといけないと思うと、なかなかおっくうに感じられるものです。けれど、実はフラワーアレンジメントにはそれほど多くの道具は必要ありません。今回は、フラワーアレンジメントを始めるときに最低限必要な道具や道具の選び方、あると作業が便利になるグッズを紹介します。

これさえあれば大丈夫!フラワーアレンジメントに必要な道具と選び方のポイント
目次

01フラワーアレンジメントに必要な道具セット

フラワーアレンジメントに必要な道具セットは以下の通りです。 ・初心者におすすめの基本的な道具 ・フラワーアレンジメントを支える重要な材料 ・百均で揃う便利な道具 こちらを順にご紹介します。

1-1初心者におすすめの基本的な道具

フラワーアレンジメントを始めるには、基本的な道具セットを揃えることが重要です。 初心者におすすめの道具は以下の通りです。 。フラワーシザー 花をきれいに切るための専用ハサミ。 鋭い刃が特徴で、茎をスムーズにカットできます。 ・オアシス 花を挿すためのスポンジ状の素材。 水分を保持し、花が長持ちします。 ・フローラルテープ 花束をまとめたり、オアシスに花を固定したりする際に使います。 水に強いので、アレンジメント全体が安定します。 ・花瓶 完成したアレンジメントを飾るための容器。 形やサイズを選ぶことで、作品の印象が変わります。 ・ワイヤー 細い金属線で、花の茎を支えたり、形を整えたりするのに便利です。 これらの道具を揃えることで、初心者でも安心してフラワーアレンジメントを楽しむことができます。

1-1フラワーアレンジメントを支える重要な材料

フラワーアレンジメントを成功させるためには、適切な材料が欠かせません。 以下は、アレンジメントを支える重要な材料です。 ・オアシス 水を保持できるスポンジ状の素材で、花を挿す際の支えになります。 水分を供給し、花を長持ちさせる役割も果たします。 ・フローラルテープ 花束をまとめたり、オアシスに花を固定するための粘着性のあるテープ。 水を通さず、しっかりとしたアレンジを可能にします。 ・フラワーアレンジメント用ワイヤー 細い金属線で、花や葉を固定したり、形を調整したりするために使います。 特に重い花を支えるのに便利です。 ・フローラルフォーム 多様な形状で、特定のスタイルのアレンジメントに適しています。 特に立体的な作品を作る際に役立ちます。 ・水 オアシスや花瓶に入れることで、花を新鮮に保ちます。 適切な水分管理が、アレンジメントの美しさを保つ鍵です。 これらの材料を使いこなすことで、より魅力的なフラワーアレンジメントが作れるようになります。

1-1百均で揃う便利な道具

フラワーアレンジメントを始める際、百均で手に入る便利な道具セットがあります。 コストを抑えながら、必要な道具を揃えることができます。 ・フラワーシザー 百均には小型で使いやすいフラワーシザーが揃っています。 花をきれいに切るのに最適です。 ・オアシス 水を保持できるオアシスも手頃な価格で手に入ります。 花を挿す際の基盤として役立ちます。 ・フローラルテープ アレンジメントをまとめるためのフローラルテープも百均で購入可能。 粘着性があり、使い勝手が良いです。 ・ワイヤー フラワーアレンジメント用のワイヤーも百均で入手できます。 花を支えるために重宝します。 ・花瓶や容器 シンプルな花瓶やアレンジ用の容器も豊富に揃っています。 デザインやサイズが多様なので、お好みに合わせて選べます。 これらの道具を利用すれば、初心者でも手軽にフラワーアレンジメントを楽しむことができます。 百均で手に入る便利なアイテムを活用して、創造的な作品を作りましょう。

01フラワーデザイナーが選ぶ道具の選び方

フラワーデザイナーが選ぶ道具の選び方は以下の通りです。 ・アレンジのスタイルに合った道具の選定 ・目的別の道具選びのコツ ・選び方のトレンドと人気アイテム こちらを順にご紹介します。

1-1アレンジのスタイルに合った道具の選定

フラワーデザイナーが道具を選ぶ際は、アレンジのスタイルに合ったものを見定めることが重要です。 まず、アレンジメントのテーマを考えましょう。 例えば、ナチュラルスタイルには、オーガニックな素材やシンプルなツールが合い、逆に、モダンスタイルでは、直線的なデザインの器や洗練された道具を選ぶと良いでしょう。 次に、使用する花の種類を考慮します。 重い花を使う場合は、しっかりとしたワイヤーやオアシスが必要です。 軽やかな花には、細めのワイヤーや軽い器が適しています。 また、カットの精度が求められる場合は、鋭いフラワーシザーやナイフを選ぶと良いでしょう。 さらに、道具の使いやすさや持ちやすさも大切です。 長時間の作業でも疲れにくいグリップや軽量なものを選ぶことで、作業効率が向上します。

1-1目的別の道具選びのコツ

フラワーデザイナーが道具を選ぶ際、目的別に考えることでより効果的なアレンジメントが可能になります。 以下に、目的別の道具選びのコツを紹介します。 ・花束作り しっかりとしたフラワーシザーを選び、茎をきれいにカットすることが重要です。 フローラルテープやワイヤーも用意し、花をまとめる際に使用します。 ・テーブルアレンジメント オアシスやフローラルフォームを選ぶことで、花を安定して配置できます。 低めの花瓶や器を使うと、テーブル上での視認性が良くなります。 ・壁掛けアレンジ 軽量のワイヤーやフレームを使うと、壁に取り付けやすくなります。 流れるようなデザインを意識して、しなやかな素材を選ぶと良いでしょう。 ・イベント装飾 大きなアレンジメントには、丈夫な器や支えとなるフレームが必要です。 色やテーマに合わせた道具を選ぶことで、統一感を持たせることができます。 これらのコツを参考にすることで、目的に応じた最適な道具を選び、より魅力的なフラワーアレンジメントを実現できます。

1-1選び方のトレンドと人気アイテム

フラワーデザイナーが道具を選ぶ際のトレンドには、機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムが人気です。 最近の選び方のトレンドとして、以下のポイントが挙げられます。 ・エコ素材 持続可能性を重視するデザイナーが増え、リサイクル素材や天然素材を使用した道具が注目されています。 環境に配慮した選択が求められています。 ・多機能ツール 限られたスペースで作業するデザイナーには、カッターとワイヤーが一体になった多機能ツールが人気です。 これにより、作業効率が向上します。 ・デザイン性 美しいデザインの道具は、作業中もインスピレーションを与えてくれます。 特にカラフルなフラワーシザーやスタイリッシュな花瓶は、アレンジメントの一部としても楽しめます。 ・軽量・コンパクト 持ち運びやすい軽量な道具が好まれ、特にイベントや出張での使用に適しています。 これらのトレンドを踏まえた道具選びは、フラワーデザイナーのクリエイティビティを高める助けとなります。 人気アイテムを取り入れて、より魅力的なアレンジメントを楽しんでみましょう。

01フラワーアレンジメントに使う花器の種類

フラワーアレンジメントに使う花器の種類は以下の通りです。 ・花器の素材とデザインの違い ・アレンジに最適な花器の選び方 ・人気の花器とその魅力 こちらを順にご紹介します。

1-1花器の素材とデザインの違い

フラワーアレンジメントに使う花器は、素材やデザインによって様々な特徴を持っています。 まず、陶器は温かみがあり、安定感があるため大きなアレンジに最適です。 次に、ガラスは透明感があり、花の美しさを引き立て、モダンな印象を与えます。 金属製の花器はスタイリッシュで耐久性があり、インダストリアルな雰囲気を楽しめます。 一方、プラスチックは軽量で扱いやすく、カラーバリエーションが豊富なので、アウトドアや子ども向けのアレンジにぴったりです。 最後に、籐や木の花器はナチュラルな質感が魅力で、リラックスした雰囲気を演出します。 これらの素材やデザインを考慮して、自分のアレンジメントに合った花器を選びましょう。

1-1アレンジに最適な花器の選び方

フラワーアレンジメントに最適な花器を選ぶ際は、いくつかのポイントを考慮することが重要です。 まず、サイズを考えましょう。 アレンジメントのボリュームに合わせた花器を選ぶことで、花の美しさを引き立てます。 大きなアレンジには安定した陶器や金属製が適しています。 次に、素材です。 陶器は温かみがあり、ガラスは透明感が特徴的です。 モダンな印象を与えたい場合は金属製を選ぶと良いでしょう。 また、軽量さが求められる場合はプラスチックも選択肢です。 さらに、デザインも重要です。 アレンジメントのテーマやスタイルに合った花器を選ぶと、全体の雰囲気が整います。 ナチュラルな雰囲気には籐や木製、シンプルなデザインにはガラスがぴったりです。 最後に、用途を考えましょう。 室内用や屋外用、特別なイベント用など、シチュエーションに応じた花器を選ぶことで、より魅力的なアレンジメントが楽しめます。

1-1人気の花器とその魅力

フラワーアレンジメントに使用される花器には、さまざまな種類があり、それぞれに独自の魅力があります。 以下は、人気の花器とその特徴です。 ・陶器 温かみのある質感が特徴で、豊富なデザインが楽しめます。 安定感があり、大きなアレンジメントにも適しています。 特に和風やナチュラルなスタイルに合います。 ・ガラス 透明感があり、花の色や形を引き立てることができます。 シンプルなデザインが多く、モダンな印象を与えるため、洗練されたアレンジにぴったりです。 ・金属 スタイリッシュで耐久性に優れています。 特にアイアンやステンレス製は、インダストリアルな雰囲気を演出します。 シックなアレンジメントに最適です。 ・プラスチック 軽量でカラーバリエーションが豊富。 扱いやすく、アウトドアイベントや子ども向けのアレンジに最適です。 ・籐や木 ナチュラルな質感が魅力で、リラックスした雰囲気を醸し出します。 ボタニカルなアレンジメントに合い、温もりを感じさせます。 これらの花器を使うことで、アレンジメントの表現力が広がります。

01フラワーアレンジメントの材料とその役割

フラワーアレンジメントの材料とその役割は以下の通りです。 ・オアシスとスポンジの使い方 ・使用する花材の選び方と種類 ・生花とグリーンの組み合わせテクニック こちらを順にご紹介します。

1-1オアシスとスポンジの使い方

フラワーアレンジメントにおいて、オアシスとスポンジは重要な材料で、それぞれ特有の役割を果たします。 オアシスは、主に水を保持し、花を安定させるためのスポンジ状の材料です。 水を吸収することで、花が長持ちします。 使用する際は、まず水に浸して完全に吸水させ、その後、必要な形にカットし、オアシスを花器に置き、その上に花を挿すことで、簡単にアレンジメントが完成します。 フラワースポンジも同様に水を保持する役割を持ちますが、主に小さなアレンジメントやブーケに使用され、軽量で扱いやすく細かいデザインが可能です。 使用する際は、同様に水に浸し、しっかりと水分を吸収させてから花を挿します。 どちらの材料も、花の種類やアレンジメントのスタイルに合わせて選ぶことで、より美しい作品を作ることができるでしょう。

1-1使用する花材の選び方と種類

フラワーアレンジメントにおいて、使用する花材の選び方は作品の美しさを大きく左右します。 まず、季節感を考慮しましょう。 春には桜やチューリップ、夏にはひまわりやバラ、秋にはコスモスや菊、冬にはポインセチアなど、季節ごとの花を選ぶことで、自然の美しさを引き立てます。 次に、色のバランスも重要です。 補色や 類似色を組み合わせることで、視覚的な調和を生み出します。 例えば、赤い花には緑の葉を添えると、コントラストが際立ちます。 さらに、テクスチャーや形状も考慮しましょう。 大きな花と小さな花、直線的な葉と柔らかな花を組み合わせることで、奥行きと動きが生まれます。 最後に、用途を考えます。特別なイベントには華やかな花を、日常使いにはシンプルな花を選ぶと良いでしょう。

1-1生花とグリーンの組み合わせテクニック

フラワーアレンジメントでは、生花とグリーンの組み合わせが重要です。 これにより、アレンジメントに深みとバランスが生まれます。 まず、生花の選び方ですが、色や形が異なる花を選ぶと良いでしょう。 大きな花と小さな花を組み合わせることで、視覚的なコントラストが生まれます。 明るい色の花は華やかさを、淡い色の花は優しさを表現します。 次に、グリーンの役割です。 グリーンは生花を引き立てる背景として機能し、全体のバランスを整えます。 葉の形やテクスチャーを変えることで、アレンジメントに動きを加えましょう。 例えば、直線的な葉と丸みのある葉を組み合わせると、立体感が出ます。 さらに、配置のテクニックも大切です。 生花を中心に据え、その周りにグリーンを配置することで、自然な流れが生まれます。 また、グリーンを高低差をつけて配置することで、奥行き感が強調されます。 このように、生花とグリーンの組み合わせによって、魅力的なアレンジメントを作ることができるでしょう。

01フラワーアレンジメントのためのカットや配置の技術

フラワーアレンジメントのためのカットや配置の技術は以下の通りです。 ・基本のカットテクニック ・配置のコツと基本的な形 ・アレンジメントを素敵に見せる配置方法 こちらを順にご紹介します。

1-1基本のカットテクニック

フラワーアレンジメントにおける基本のカットテクニックは、花を美しく見せるために非常に重要です。 まず、切り方ですが、花の茎は斜めにカットするのが基本です。 これにより、茎の表面積が増え、水を吸収しやすくなります。 次に、カットする長さを考えましょう。 アレンジメントの高さやスタイルに応じて、茎の長さを調整します。 背の高い花は長めに、低い花は短めにカットすると、全体のバランスが良くなります。 さらに、茎の下部の葉を取り除くことも重要です。 水に浸かる部分に葉があると、腐敗の原因になり、花が早く枯れてしまいます。 葉を取り除くことで、清潔感も保たれます。 また、花の種類によってカット方法が異なることも覚えておきましょう。 例えば、バラは茎を押しつぶさないように切り、ひまわりは太い茎のためしっかりとした力で切ります。 これらの基本テクニックをマスターすることで、フラワーアレンジメントがより美しく仕上がります。

1-1配置のコツと基本的な形

フラワーアレンジメントの配置には、いくつかのコツがあります。 まず、基本的な形として、三角形、丸形、直線形のスタイルがあります。 これらを理解することで、バランスの取れたアレンジメントが作れます。 ・三角形 高さを持たせたデザインで、視覚的に安定感があります。 中心に背の高い花を配置し、徐々に低い花を周囲に配置することで、自然な流れが生まれます。 ・丸形 全体が丸みを帯びた形で、親しみやすい印象を与えます。 中心から放射状に花を配置し、均等さを意識することで、ふんわりとした印象に仕上がります。 ・直線形 モダンで洗練された印象を与えるスタイルです。 高さや長さを意識して、直線的に配置することで、シンプルでありながらスタイリッシュなアレンジが完成します。 配置のコツは、高低差をつけることです。 背の高い花を中心にし、周囲に低い花を配置することで、立体感が生まれます。 また、色や形のバランスを考えながら、配置することで、視覚的な魅力が増します。 これらのテクニックを活用して、素敵なフラワーアレンジメントを楽しんでください。

1-1アレンジメントを素敵に見せる配置方法

フラワーアレンジメントを素敵に見せるための配置方法には、いくつかのポイントがあります。 ・高さのバランス 異なる高さの花を組み合わせることで、立体感が生まれます。 中心に背の高い花を配置し、その周りに中くらいの高さ、最後に低い花を配置することで、自然な流れが生まれます。 ・色の組み合わせ 色のバランスを考えて配置することが重要です。 補色や類似色を使うことで、視覚的な調和が生まれ、アレンジメント全体が引き立ちます。 ・テクスチャーの違い 異なる形や質感の花を組み合わせることで、奥行きと興味を引く効果があります。 柔らかい花とシャープな葉を組み合わせるなどして、ダイナミックな印象を与えましょう。 ・グルーピング 同じ種類や色の花をまとめて配置することで、目を引くポイントを作ることができます。 これにより、アレンジメントにリズムが生まれます。 ・空間を大切に 花同士の間隔を考え、詰め込みすぎないようにします。 余白を持たせることで、全体が引き締まり、洗練された印象になります。 これらの配置方法を意識することで、魅力的なフラワーアレンジメントが完成します。

01フラワーアレンジメントに必要な道具

フラワーアレンジメントを始めるとき、どうしても必要となるのは立った三つの道具です。

1-1花ばさみ

フラワーアレンジメントを始めるときに、まず必要になるのが花ばさみです。フラワーアレンジメントを行うときには、買ってきたお花を長持ちさせるため、最初に水の中で茎をカットし、お花に水を吸い上げさせる「水揚げ」という作業が必要になります。また、実際にお花を配置してアレンジを行っていくときにも、茎の長さを変えたり、不要な葉を落としたりといった作業を行うことになります。そのときに使用するのが花ばさみです。
花ばさみは花の茎を切るための専用のはさみで、刃に角度がつけてあり、少ない力でも茎をスパッと切り落とせるようになっています。花ばさみは100円ショップなどでも販売されていますが、硬い枝やアートフラワーなどをカットするとすぐに刃が傷んでしまうため、本格的にチャレンジしたいという場合には、少しいいものを選んだほうがいいでしょう。
また、花ばさみにはそれぞれ特徴があります。繊細な作業に向いたものや、硬い枝や太い茎をカットするのに向いたものなどがあり、中には、ワイヤー専用の刃が付けてあるものも販売されているため、できれば枝をカットするものと、ワイヤーをカットするものの二種類を用意しておくと、より作業が簡単になります。

1-2花器

フラワーアレンジメントには花を飾るための器も必要です。ただし、花器といっても気張る必要はありません。生け花とは違い、フラワーアレンジメントでは水を溜めることができる容器であれば、どんなものでも花器として使用することができます。たとえば、ボウルやガラスジャーなども便利。そのほかにも、キッチングッズの中にも花器として使用できるものもたくさんあります。
その場合、口の広い深めのものを選ぶと、初心者でもお花や枝の扱いが簡単になります。
少し上達してくれば、アレンジメントのイメージに合わせたり、季節によって異なる花器を使ったりするのもおすすめ。夏には涼しげなもの、秋には温かみのあるものなど、季節感にこだわるとさらに上級のアレンジが可能になります。

1-3オアシス

お花は茎から水分を吸い上げることで生きているものですが、フラワーアレンジメントでは「オアシス」というスポンジを使用します。オアシスは高い吸水性を持った、フラワーアレンジメント専用のスポンジで、このオアシスに花を挿すことで、花に水を与え、長持ちするフラワーアレンジメントを作ることができます。このオアシスも、100円ショップなどで販売されていますが、質の悪いものなどもあるため、お花屋さんなどで購入するのをおすすめします。
また、オアシスが手元にない場合でも、フラワーアレンジメントを作ることは可能です。オアシスの役割は、花に水を与えるだけでなく、花を固定すること。もし手元にオアシスがない場合には、銅線やアルミのワイヤー、お菓子の袋などの口をしばる、ビニールに針金の入ったビニールタイなどでも代用ができます。
これらを丸めて花瓶に入れ、隙間に芯を挿すと、花が動かず簡単にアレンジを行うことができます。

02あると便利な物

フラワーアレンジメントは基本的には少しの道具で行えますが、あると作業が便利になるものや、さらに素敵なアレンジができるといったグッズもあります。

2-1スパニッシュモス

スパニッシュモスは細長いひも状のエアプランツの一種です。一見、枯れ草のようにも見えますが、実は葉の表面から空気中の水分を吸収、小さな花を咲かせることもあります。
このスパニッシュモスは独特の雰囲気があり、そのまま壁や棚に飾られることもありますが、フラワーアレンジメントのアクセントとしてもおすすめ。お花とお花の間に絡ませたりするだけで、ちょっとシックな印象となり、上品なフラワーアレンジメントになります。また、白系のお花などとも相性がよいため、シンプルなフラワーアレンジメントにもよく使用されます。
フラワーアレンジメントで大切なのは隙間を作らないことなので、どうしてもできてしまう隙間を埋めるためにも、スパニッシュモスは非常に重宝な存在です。

2-2フローラルテープ

フローラルテープはお花をまとめるときに使用するテープです。耐水性と伸縮性があり、引っ張りながら巻き付けることでお花の茎をしっかりと固定してくれます。どうしてもお花が思った場所で止まってくれないというのは、フラワーアレンジメントを始めたばかりの初心者に多いお悩みですが、フローラルテープをひとつ持っているだけで、思った通りのアレンジを行うことが容易になります。
フローラルテープには様々な色がありますが、モスグリーンやブラウンを選んでおけば、テープが目立つこともなく便利です。

2-3持ち運び用の箱

フラワーアレンジメントはシンプルな道具で作ることができますが、少しずつ道具が増えていくとどうしても散らかりがちなもの。必要なときに必要なものが見つからないということも少なくありません。そんなときに重宝するのが、持ち運び用の道具箱。簡単なものをひとつ持っているだけで、道具類をすっきり収納することができます。専用のものもありますが、おすすめはホームセンターや100円ショップで購入できるマガジンラック。銅線やアルミのワイヤーなど、長さがあるものも縦にして保存できるため、箱の中でごちゃごちゃに混ざってしまうということもありません。中身もすぐに見えるため、欲しいものをすぐに手に取ることができます。
なお、マガジンラックを選ぶときには取っ手付きのものを選ぶといいでしょう。

2-4ラッピング用品

フラワーアレンジメントの仕上げに欠かせないのがラッピングです。ラッピングを行うかどうかは個人の好みですが、やはりラッピングをしたほうが、作品の出来栄えは大幅にアップします。
ラッピングを行うときに欠かせないのは透明のOPPセロハン。OPPセロハンとは、「オリエンテッドポリプロピレン」という、透明でハリのある素材を使ったもので、袋など様々な種類がありますが、フラワーアレンジメントのラッピングに使うときは、大きめのものを選ぶとよいでしょう。
また、ラッピングを行うときには、OPPセロハンを止めるための、セロハンテープやホチキスなども必要になります。
セロハンテープは目立ちにくく、ホチキスは固定力が強いなど、それぞれのメリットがあるため、両方用意しておくと便利でしょう。
また、セロハンテープやホチキスで固定した場所には、リボンなどを巻いておくと美しいラッピングに仕上げることができます。

01まとめ

フラワーアレンジメントを楽しむには、適切な道具が必要です。 まず基本的な道具として、フラワーシザー、フローラルテープ、オアシス、花瓶が挙げられます。 これらの道具は、花を切ったり、固定したりする際に役立ちます。 自分に合った道具を見つけるためには、使用感やデザインを試してみることが大切です。 また、初心者向けのセットも多く販売されているので、まずはそれを利用するのも良いでしょう。 自分のスタイルに合った道具を揃えることで、より楽しく、自由なアレンジメントが可能になります。

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講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
原口光恵
原口光恵 先生
フラワーアレンジメント専門家
1971年生まれ。福岡市出身。OL経験が長い中、子育てを経て何か別の道を考えていたところ、お花に出会う。元々、花の加工に興味があり、ドライフラワーの製法を独学で身につける。現在は、フラワーアレンジメントのスペシャリストとして、講師活動・レッスン・作品販売を行う。
原口光恵

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