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タロットカードの特徴や種類とは?意味一覧と方法を解説

タロットカードを占う上で必要なことを学びましょう。カードの特徴や歴史、ワンオラクルなどスプレッドや方法とは。今回は大アルカナや小アルカナの意味一覧など、タロットカードについて詳しくまとめてみました。
占いの中でも人気の高いタロットカード。これからタロットを始めてみたいけど、色々な種類のタロットがあってどれを選んでいいのかよく分からない・・・そんな方も多いのではないでしょうか。そんな方のために、基本的なタロットカードの種類や選ぶ時のポイントなどをご紹介します。

知っておくと便利!タロットの種類や特徴
目次

01タロットの種類と特徴

タロットカードを始めるときに、まず必要となるのはタロットカードを選ぶことです。実はタロットカードといっても一種類ではありません。現在、世界では大きくふたつのタロットカードが利用されています。

1-1マルセイユ版タロットカード

まず、ヨーロッパを中心に利用されているのが「マルセイユ版タロットカード」と呼ばれるものです。このマルセイユ版タロットカードは、18世紀に起きたフランス革命の頃に広がったタロットカードです。当時、印刷技術などが大きく発展、そのため、それまでは上流階級しか手に入れることができなかったタロットカードが安価で販売されるようになりました。当時、フランスのマルセイユで多く生産されたため、マルセイユ版タロットカードと呼ばれるようになりました。このマルセイユ版タロットカードは、現在のタロットカードの基軸とも呼ばれるものです。
マルセイユ版タロットカードには様々な種類がありますが、基本的な図柄や色使いは、当時に生産されていたデザインがそのまま引き継がれているため、タロットの伝統を重んじる方や歴史に興味のある方におすすめのカードです。

1-2ウェイト版タロットカード(ライダー版)

一方、イギリスからアメリカに広まったのがウェイト版タロットカードです。これはロンドンのライダー社が販売を行ったことから「ライダー版」と呼ばれることもあります。
ウェイト版のタロットカードはマルセイユ版のタロットカードにいくつかの新しい解釈などを加えて作られたものです。
カードの構成は基本的にはマルセイユ版タロットカードと変わりませんが、大アルカナの8番と11番が入れ替わっています。また、キリスト教的な意味を持つ「法王」や「女法王」が、最高司祭を意味する「教皇」「女教皇」に入れ替わっています。
イギリスやアメリカでタロットカードとこちらのカードを指しますが、画家のパメラ・コールマン・スミスが描いた絵柄の魅力や、カードの意味を覚えやすいという特徴があるため、世界中でもっとも人気のあるタロットカードとも呼ばれています。また、すべてが絵札で構成されているため、扱いやすく、比較的初心者向けのタロットカードということができるでしょう。

02タロットのカード構成

タロットカードは大アルカナ22枚、小アルカナ56枚の計78枚で構成されています。日本の場合、大アルカナのみで占うこともありますが、小アルカナも加えた占いが本式のものです。大アルカナは0から21番までのカード、小アルカナは「杖・盃・剣・硬貨」の四種類の「スート」で構成されています。スートの中には人物札と、1から10までの数札で成り立っています。
大アルカナは人生における非常に大きな出来事を、小アルカナは日常の出来事や心の変化といった出来事を表しているといわれています。

03その他タロットカードの種類

占いの道具には、タロットカードに似た種類のものもあります。それでは、タロットカードと、その他のカードにはどのような違いがあるのでしょうか。

3-1オラクルカード

オラクルカードの特徴は、タロットのようにある程度決まった形式があるわけでなく、すべてがオリジナルのデッキという点です。カードに解釈が書いてあるもの、解説書が用意されているものなど、デッキによって様々な、札の数もばらばらです。そのため、タロットカードは一度覚えてしまえばどのカードを使っても占うことができますが、オラクルカードはそのカードによってその都度、新しい意味や解釈を身につける必要があります。
オラクルカードはスピリチュアルブームとともに流行したため、新しい存在で、自由度が高いことが魅力と言えます。

3-2トートタロット

トートタロットは1944年に出版されたタロット解説書「トートの書」の挿絵をベースに作られたタロットです。タロットよりもやや大判のサイズで、絵柄は象徴的で複雑なため、タロット愛好家からの高い人気を集めています。基本的にはマルセイユ版タロットカードやウェイト版タロットカードと同様ですが、「正義」が「調整」に、「運命の輪」が「運命」に「力」が「欲望」になど、大アルカナのカードでいくつか名称が変更されています。また、小アルカナのカードでも人物札に違いがあります。

3-3イーチンタロット

「イーチンタロット」は、別名「易カード」とも呼ばれるものです。易の64の卦をカード化したもので、通常はなかなか覚えにくい64卦をカード化することで、分かりやすくかつ占いやすいツールに進化されています。
カードは、「小成の卦」を二つ合わせた外卦[上卦]と内卦[下卦]、易卦と呼ばれる「大成の卦」、カードの傾向を表している陰陽太極図、易卦の略称の呼び名、イラストの寓意図、番号などが記されていて、易の初心者にも使いやすくなっていますが、内容はタロットカードとはまったく異なるものです。

04カードを選ぶ時のポイント

それでは、実際にこれから使うカードを選ぶときには、どのような方法があるのでしょうか。
まず重要なのは、自分と波長のあう、相性のよいタロットカードを選ぶことです。タロットカードにはマルセイユ版タロットカード、ウェイト版タロットカードといった違いだけでなく、カードそれぞれに個性があります。まず絵柄のデザインやカードの手触りなどを確かめると、自分にあるものかどうか、しっくりくるかどうかということが分かるはず。
単に絵柄やデザインでも、好きなものを選ぶとこれからタロットでの占いが一層楽しくなることでしょう。
また、タロットカードの大きさも意外に重要です。タロットカードの場合、トランプなどに比べるとサイズがかなり大きめになり、女性の場合では手からはみ出して扱いにくい場合があります。大アルカナのみで占う場合はまだしも、フルセットのタロットカードの場合、78枚のサイズになってしまうとカードをまとめるのだけでも一苦労です。特にタロットはカットやシャッフルの機会も多いため、手に合わないサイズのものを選ぶとすぐに疲れてしまいます。
その後、マルセイユ版タロットカードかウェイト版タロットカードかを選ぶことになります。
マルセイユ版タロットカードは多くの場合、小アルカナがトランプのような数だけが書いてある札であるのに対して、ウェイト版タロットカードはすべてが絵札になっています。タロットの伝統や歴史を重んじたいという場合はマルセイユ版タロットカードがおすすめですが、ウェイト版タロットカードのほうが絵柄から物語を連想しやすいだけでなく、それぞれのカードの意味を覚えやすいというメリットもあるので、どちらにしようかと迷ったときはウェイト版タロットカードを選ぶことをおすすめします。

01タロットの基本を知ろう

タロットカードは大アルカナ22枚と小アルカナ56枚の計78枚で構成されています。 これをデッキと呼び、占う場合は大アルカナ22枚か、または小アルカナを含めた78枚で占うようです。

1-1大アルカナと小アルカナの歴史

現存する最も古いタロットカードは15世紀のイタリアのもの「ヴィスコンティ・スフォルツァ版」とされています。 タロットの起源は諸説あり、古代エジプトなどに遡ることもできるようです。

1-1トランプとの共通点と違い

タロットカードの小アルカナはトランプと似ています。 数字がAから10まで数字の札がある点と、4つのスートがある点です。 ハート・聖杯 ダイヤ・金貨 クラブ・棒 スペード・剣 しかしナイト(ジャック)、クイーン、キングがありますが、ペイジに対応するカードはトランプに存在しません。

トランプ占いの場合

トランプ占いでのそれぞれの意味は似通っており、共通点はあります。 タロットカードが手元になくトランプしかない場合は、代用して占うことも可能でしょう。 この場合、ペイジに対応するカードがないので注意が必要です。

01カードの特徴

タロットカードには様々なものがあります。 カードにはそれぞれ固有の意味があり、絵柄にはいくつかのシンボルや、象徴する色が配置されているようです。

1-1一般的なタロットカードのサイズ

タロットカードは占いが目的のため、両手で扱い安いサイズの長方形であることが多いです。 材質は紙製が殆どで、市販のタロットカードではなくオリジナルのタロットカードを自作する人もいます。

様々なサイズや形状のタロットカード

非常に小さなサイズのタロットカードがあるようです。 大きめのタロットカードといえば、通常のカードより一回り大きなヴィスコンティ・スフォルツァ版などがあります。 様々な形状のタロットカードもあり、世界には正方形や丸などの個性的なカードが存在しているようです。 しかし、長方形のカードと異なり、正位置と逆位置を判断しにくいのがデメリットかもしれません。

タロットカードを自作することもできる

プリンター技術が向上した現代、タロットカードを自分自身でデザインして作る人もいるようです。 また印刷会社に発注することもできます。

1-1数字の順番

タロットカードは0から21までの大アルカナと、1から10の数札と4枚の人物札の小アルカナで構成されています。 しかし大アルカナの数字の順番が異なるカードもあります。 カードの順番は「0愚者、1魔術師、2女教皇、3女帝、4皇帝、5法王、6恋人、7戦車、8力、9隠者、10運命の輪、11正義、12吊された男、13死神、14節制、15悪魔、16塔、17星、18月、19太陽、20審判、21世界」です。 しかしマルセイユ版タロットカードでは、8が「正義」、11が「力」となり順番が入れ替わっています。

何も書かれていない絵柄だけのものもある

カードには大抵「番号」と「名称(恋人、法王など)」が書かれていますが、中には絵柄のみのものもあります。 たとえばヴィスコンティ・スフォルツァ版は絵柄だけになっているようです。 棒や剣も絵柄のみのため、ヴィスコンティ・スフォルツァ版は熟練者にはお勧めできますが、初心者には扱いが少し難しいかもしれません。

01大アルカナの基礎を学ぶ【意味一覧】

大アルカナには様々な意味が含まれています。 ここではどのような人物を象徴するのか、吉凶、悪い場合の対処法をまとめてみました。

1-1【愚者】崖の上に立つ若い旅人

《人物》自由人、勝手気ままな人、楽天的な人。 気楽な姿勢であり、何事にも縛られない自由を示しています。 遊びや好きな事に熱中する姿勢はありますが、ある意味行き当たりばったりかもしれません。

逆位置の場合

無計画や無秩序による不運や不遇を表します。 良く物事を考えずに行動したために、間違いや失敗をしてしまったようです。 《解決策・対処法》初心に返る必要があります。

1-1【魔術師】机の上の4元素のアイテムを持ち、頭上に8を横にした無限大のマークがある魔術師

《人物》器用な人。コミュニケーション能力が高い人、活動的な人。 創造性と積極的な行動力があり、物事に対して興味が尽きないようです。 新しい出来事が始まる予感があります。

逆位置の場合

自己中心で言葉だけの人です。 嘘やごまかしなど、詐欺的な態度を取ることもあるでしょう。 《解決策・対処法》 不誠実な態度を取らないことが重要です。

1-1【女教皇・女司祭】巻物を携え椅子に腰掛ける女教皇

《人物》冷静な人、女性、知性がある人、教え導く人。 物事を冷静に判断し、じっくりと見極めている姿勢を表します。 感情的にならず客観的に物事を見通す能力があるようです。

逆位置の場合

視野が狭く問題をなかなか解決出来ないようです。 また経験不足や能力不足も否めません。 《解決策・対処法》感情的にならずに熟慮するといいでしょう。

1-1【女帝】優美に腰掛ける女帝

《人物》包容力がある人。女性的な人。リッチな人。魅力的な人。 豊かで物心両方にゆとりがあるでしょう。 利益や実りを得られるようです。

逆位置の場合

物質と精神のバランスが取れておらず、感情的です。 恋人や子供に対して過保護であったり、逆に甘えすぎて依存傾向があったりするでしょう。 《解決策・対処法》嫉妬心や怠惰さをなくすよう努力する必要があります。

1-1【皇帝】杖を持ち王座に腰掛ける威厳に満ちた皇帝

《人物》トップの人。権限がある人。権威がある男性。リーダー。 力強さやリーダーシップを持ち、仕事などに打ち込むでしょう。 社会にしっかりした基盤があります。

逆位置の場合

身勝手で、権力を自分本位に使うところがあります。 《解決策・対処法》パワハラやモラハラに注意するといいです。

1-1【法王・司祭】杖を持つ高潔な聖職者である法王

《人物》支援者。年長者。教え導く人。 助けやアドバイスが期待できる時です。 誰かの庇護や導きがあるため、物事は安定しやすいでしょう。

逆位置の場合

周囲は頼りにならず、不正がはびこっています。 偽善者で不道徳なことを考えているようです。 《解決策・対処法》ルールや道徳を守るよう、正しい道に戻りましょう。

1-1【恋人】大天使に見守られた男女

《人物》恋人。恋愛感情がある人。楽しい人。 楽しく和やかな雰囲気で過ごせます。 新鮮なときめきがある時で、好意を受け取ることもあるでしょう。

逆位置の場合

本気ではなく、中途半端な態度を取りがちです。 またズルズルと遊んだり、怠けたりする姿勢があります。 《解決策・対処法》三角関係や依存関係から脱却し、周囲ときちんとした関係性を築くといいです。

1-1【戦車】勇ましく戦車に乗る青年

《人物》先導する人、挑戦する人。 スピードのある展開で、先手必勝となります。 戦う覚悟があり、勝負に打ち勝つ強さがあるでしょう。

逆位置の場合

やる気がなく、負けを認めているようです。 勝敗は不利であり、引き下がった方がいい展開と言えます。 《解決策・対処法》焦って突っ走らず、冷静に周囲を見て行動を改めるといいです。

1-1【力】欲の象徴であるライオンを懐柔する女性 《人物》意志力がある人、精神的に強い人。 欲を抑えて、弱さに打ち勝ちます。 目標に対して地道に進むでしょう。

逆位置の場合

パワーがなく物事が長続きしません。 忍耐力が乏しいようです。 《解決策・対処法》諦めずに一歩一歩進みましょう。健康維持も大事です。

1-1【隠者】ランタンを持ち何かを探求する老人

《人物》過去を振り返る人、哲学的な人、円熟した知恵がある人、ひきこもる人。 今ではなく昔に考えがとらわれていますが、過去の知恵を活かそうとしています。 叡智や知恵を探求し、内面を重視しているようです。

逆位置の場合

過去ばかりを見て愚痴が多くなっています。 《解決策・対処法》現状維持ばかりや、前例に従ってばかりではなく、新しい考えを受け入れる時です。

1-1【運命の輪】運命を暗示する回転する車輪

《人物》幸運な人。絶好調な人。 偶然のラッキーが天より与えられ、願い事が成就するでしょう。 状況を即座に判断し、臨機応変に対応すると良いです。

逆位置の場合

不遇の時であり、何をやっても上手く行きません。 《解決策・対処法》次のチャンスを辛抱強く待つといいでしょう。

1-1【正義】天秤と剣を持つ峻厳で公平な女性

《人物》正義感がある人、ジャッジする人。 倫理観やルールを守り、冷静に物事を決めていきます。 正しい道を選ぶ姿勢と知恵があるでしょう。

逆位置の場合

モラルや常識がなく、規律を破ってしまうようです。 《解決策・対処法》自分の都合ばかりで物事を考えず、中立になるといいでしょう。

1-1【吊された男・吊られた男】木に吊され、逆さまになっている男

《人物》耐え忍び奉仕する人。苦難の中で物事を見通す人。服従する人。 縛られたように不自由ですが、やがてその献身は報われます。 状況は変化しにくく、しばらくはハードワークかもしれません。

逆位置の場合

誰かのためにやっていることは空しく認められないようです。 苦境は当面の間続きます。 《解決策・対処法》無理をしない。人の都合に合わせてばかり行動しなくても良いでしょう。

1-1【死神】白い馬にまたがる不吉な骸骨

《人物》休止する人。気力体力がダウンした人。 物事が一旦中止する暗示であり、何をやってもその道は先がないようです。 《解決策・対処法》もがくよりも、変化を受け入れた方が良いでしょう。

逆位置の場合

停滞していた物事が徐々に解決していきます。 変化がやってくるので、0から仕切り直しましょう。

1-1【節制】循環する二つのカップを持つ大天使

《人物》クリエイティブな人、調和が取れた人。 物事がほどよく循環しており、良い流れとなっています。 安定を保つには、節度を守る必要があるでしょう。

逆位置の場合

富や人などの循環が阻害され、運気は低迷します。 現実離れした思考を持っているようです。 《解決策・対処法》まずは不調和になってしまった心身のバランスを、整えることに専念すると良いでしょう。

1-1【悪魔】背景の悪魔の下に立つ、拘束された男女

《人物》誘惑する人。腐れ縁。 堕落や怠け心による運気衰退を招く暗示です。 《解決策・対処法》欲望や快楽、執着を手放すと良いでしょう。

逆位置の場合

良からぬ言動を徐々に改めていくようです。 悪い過去との決別や、立ち直りの時期とも言えます。

1-1【塔】雷撃により崩れていく高い塔

《人物》破壊的な人。トラブルメーカー。問題発言をする人。 せっかく積み上げられてきた努力が水の泡になりそうです。 評価ダウン、地位の失墜、業績悪化などろくなことがありません。 《解決策・対処法》崩壊し終わったら心機一転、やり直しましょう。

逆位置の場合

正位置と同じくアクシデントが発生します。 問題は難航し、崩壊の直前であり、対処せざるを得なくなるでしょう。 《解決策・対処法》耐える姿勢が必要です。

1-1【星】輝く星の下で水瓶を持つ女性

《人物》期待する人。若い人。星のように輝く人。 希望に満ちた船出です。 その先には明るい未来が見えているでしょう。

逆位置の場合

期待外れに終わります。 高望みや、理想の追求しすぎにより失敗を招くでしょう。 《解決策・対処法》届かぬ憧れより、身近なものを大切にするのも大事かもしれません。

1-1【月】月の下で不穏に吠える犬とザリガニ

《人物》迷える人。神秘性を持つ人。精神的に苦しい人。 運気が低迷し、見えざる敵に悩まされます。 裏切りや中傷行為、心の迷いにより精神的に消耗し、憔悴してしまうでしょう。 《解決策・対処法》心理面のサポートが必要です。

逆位置の場合

嘘や偽りが発覚することにより、見通しは徐々に明るくなります。 不穏な薄曇りは去り、緩やかに精神も回復していくようです。

1-1【太陽】太陽に照らされた明るい子供

《人物》明るい人。運気盛大な人。 強い成功運があり、公に認められます。 周囲から歓迎され、華やかな光が人生に差し込むでしょう。

逆位置の場合

人生の暗転を意味し、希望は通りません。 実力は認められず、昇進などの期待は空しく消えるでしょう。 《解決策・対処法》自分らしさを取り戻す必要があります。

1-1【審判】大天使のラッパにより目覚めて歓喜する人々

《人物》解放された人。選ばれる人。回復していく人。 物事が再生していき、希望は叶うでしょう。 問題をやり直す機会が与えられ、相手は受け入れてくれます。

逆位置の場合

奇跡は起こらず選ばれません。 復活の時ではなく、諦めざるを得ない状況です。 《解決策・対処法》救いを待つばかりではなく、こだわりを捨てましょう。

1-1【世界】四元素に包まれた大きな輪の中の女性

《人物》完璧な人。ハッピーな人。外国に関係する人。 物事の成就や最高の瞬間、いわゆるピークの状態です。 願いは叶えられやすく満足を味わいます。 環境は整えられているでしょう。

逆位置の場合

不完全を意味し、物足りない結果になりがちです。 環境が整っておらず、不満や納得できない気持ちを抱えることになるでしょう。 《解決策・対処法》完璧主義になりすぎないことです。

01小アルカナの基礎を学ぶ【意味一覧】

小アルカナカードは、大アルカナカードと同じく様々なシンボルの組み合わせで出来ています。 数字のカードにもそれぞれ意味があり、特別な個性があるのです。

1-1【棒・ワンド】

火の元素である棒のカードは、ワンドのカードとも呼ばれています。 1の「棒を持つ手」や2の「地球儀を持ち、二つの棒の間に立つ男」のようにそれぞれのシンボルがあるようです。

棒の意味一覧

【棒の1】 正位置・物事の開始。 逆位置・物事の終わり。 【棒の2】 正位置・財や決心。 逆位置・不安や計画のミス。 【棒の3】 正位置・希望。 逆位置・期待はずれ。 【棒の4】 正位置と逆位置・平和、安住の地。 【棒の5】 正位置・競う。 逆位置・対立する関係性。 【棒の6】 正位置・戦って勝ったことによる凱旋。 逆位置・闘争による敗北。 【棒の7】 正位置・闘志。 逆位置・不利な立場や環境。 【棒の8】 正位置・素早い展開。 逆位置・緩やか、遅延。 【棒の9】 正位置・備え。 逆位置・恐れ、警戒心。 【棒の10】 正位置・過剰な負担。 逆位置・苦難や責任を放棄。 【棒のペイジ】 正位置・明快さや良い知らせ。 逆位置・不穏さとバッドニュース。 【棒のナイト】 正位置・勇猛果敢と強い勢力。 逆位置・分離や撤退。 【棒のクイーン】 正位置・受容、女性のリード。 逆位置・身勝手さ。 【棒のキング】 正位置・パワフルさと意欲。 逆位置・自己中心的。

1-1【聖杯・カップ】

水の元素である棒のカードは、カップのカードとも呼ばれています。 数字や絵札それぞれに、意味やシンボルがあるようです。

聖杯の意味一覧

【聖杯の1】 正位置・祝福される。 逆位置・愛などの心の傷。 【聖杯の2】 正位置・愛の成就。 逆位置・甘えと依存。 【聖杯の3】 正位置・幸せ。 逆位置・不仲。 【聖杯の4】 正位置・退屈な時期。 逆位置・マンネリの脱却。 【聖杯の5】 正位置・失う。 逆位置・望みは残っている。 【聖杯の6】 正位置・童心と過去。 逆位置・過去の美化。 【聖杯の7】 正位置・幻想。 逆位置・真実への目覚め。 【聖杯の8】 正位置・手放す。 逆位置・見直す。 【聖杯の9】 正位置・大いなる成功。 逆位置・失望、失意。 【聖杯の10】 正位置・ハッピーエンド。 逆位置・寂しさ、不満。 【聖杯のペイジ】 正位置・純粋さと無垢さ。 逆位置・甘えと依存。 【聖杯のナイト】 正位置・誠実な相手。 逆位置・不誠実な相手。 【聖杯のクイーン】 正位置・献身と母性。 逆位置・身勝手な愛。 【聖杯のキング】 正位置・寛大な父性。 逆位置・傲慢さと下心。

1-1【剣・ソード】

風の元素である棒のカードは、ソードのカードとも呼ばれています。 数字や絵札それぞれに、シンボルやキーワードがあるようです。

剣の意味一覧

【剣の1】 正位置・冷徹なる勝利。 逆位置・無残な敗北。 【剣の2】 正位置・理性とバランス。 逆位置・不調和な危うさ。 【剣の3】 正位置・心身のトラウマ。 逆位置・当惑と混迷。 【剣の4】 正位置・休止。 逆位置・再び動きが生じる。 【剣の5】 正位置・欲による勝利。 逆位置・惨めな負け。 【剣の6】 正位置・船出や脱出。 逆位置・逃げられない、別離。 【剣の7】 正位置・メリット優先の下心。 逆位置・誠意ある態度。 【剣の8】 正位置・拘束と忍従。 逆位置・脱出を望む。 【剣の9】 正位置・悲嘆。 逆位置・不運の終わり。 【剣の10】 正位置・苦難や絶望的な状況。 逆位置・改善。 【剣のペイジ】 正位置・周囲への警戒。 逆位置・不信や背信行為。 【剣のナイト】 正位置・スピーディーな展開。 逆位置・無謀、猪突猛進によるダメージ。 【剣のクイーン】 正位置・冷静な目がある。 逆位置・冷徹、孤独。 【剣のキング】 正位置・知性と判断力。 逆位置・無情さ、冷酷さ。

1-1【金貨・ペンタクル】

地の元素である棒のカードは、ペンタクルのカードとも呼ばれています。 数字や絵札それぞれに、シンボルや意味があるようです。

金貨の意味一覧

【金貨の1】 正位置・大きなメリット。成功。 逆位置・大損。 【金貨の2】 正位置・軽快な楽しさ。 逆位置・無責任さと飽きっぽさ。 【金貨の3】 正位置・技術習得。 逆位置・手抜き、努力不足。 【金貨の4】 正位置・所有欲。 逆位置・過度な執着心。 【金貨の5】 正位置・困窮、苦しい。 逆位置・貧窮。 【金貨の6】 正位置・奉仕の心。 逆位置・欲張り。 【金貨の7】 正位置・収穫や結果を待つ。 逆位置・実りを待てず投げ出す。 【金貨の8】 正位置・技術の熟練。 逆位置・継続できない、手抜きする。 【金貨の9】 正位置・リッチさ。 逆位置・誠意のない態度。 【金貨の10】 正位置・大円満。 逆位置・内部抗争、だらしのなさ。 【金貨のペイジ】 正位置・勤勉さと学び。 逆位置・いい加減な言動。 【金貨のナイト】 正位置・実直さ。 逆位置・惰性。 【金貨のクイーン】 正位置・優しさや安定感。 逆位置・依存やマンネリ。 【金貨のキング】 正位置・豊かさと誠実さ。 逆位置・物質ばかりを求める、ケチな態度。

01タロットカードで占う方法とは

タロットカードを手に入れたら、まずは浄化(聖別)を行います。 次に瞑想を行うなどで自分自身の精神を清め、願いを思い浮かべてシャッフルとカットを行うのが占いの流れです。 カードには様々な並べ方(スプレッド)がありますので、質問内容に合ったスプレッドで占うといいでしょう。

1-1たくさんのカードから引くワンオラクル

ワンオラクルは、シャッフルしたカードの中から直感で選んだカードで占う方法です。 どのような問いにも答えてくれること、イエスノーが分かりやすい点が長所と言えます。 一方で、相手の潜在意識のような深い感情や、複雑な問題には向いていないでしょう。

初心者でもすぐに出来るのがポイント

ワンオラクルは、タロットカードを購入したばかりの初心者でも気軽に占える方法です。 またタロットカードの意味をひとつひとつ覚える時にも、有効と言えるでしょう。

1-1スプレッド(展開)で並べる

タロットカードになれてきたら、ワンオラクル以外の様々なスプレッドにも挑戦してみるといいでしょう。 最初は本やネットを見ながら、並べていくといいかもしれません。 代表的なスプレッドにこのようなものがあります。 ・ケルト十字法 ・ヘキサグラム ・ホロスコープ法

01基礎からしっかり学ぶことでタロットの真実を理解できる

タロットを学ぶ時は、初歩からしっかりと学ぶことが大事です。 占いの的中率を上げたいからと、いきなり専門的なことを学ぶのではなく、順序よく習っていくと良いでしょう。 タロットを学ぶなら、できれば独学ではなく専門的な知識を持つ占い師や占い学校で、必要なカリキュラムを順序よく学んで行くといいです。 他にも通信講座で学ぶという方法もあり、受講することにより資格を受験することも可能となるようです。 自分に合った学び方で、タロットを極めていくといいでしょう。 《タロットカード占いのお勧め資格》 ・タロットカード士 ・スピリチュアルタロット士
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