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タロット占いに使うの道具の紹介

女性に人気のタロットカード占い。よく当たる、神秘的といったイメージがあり、自分でも始めたいと思っている方も少なくないはず。タロットカードを始めるとき、どうしても必要になるのはタロットカード本体ですが、あれば便利な道具もあります。今回はタロット占いにあると便利な道具などをご紹介します。

カードだけじゃない?タロット占いに使うの道具の紹介
目次

01タロット占いに必要な道具

タロットカード占いを始めるときに必要なのがタロットカードですが、実はタロットカードにはふたつの種類があります。それが「ウェイト版」「マルセイユ版」と呼ばれるもの。
ウェイト版は主にイギリスやアメリカ、マルセイユ版は主にヨーロッパで使用されているタロットカードです。それ以外にも、ウェイト版とマルセイユ版では細かな違いがあります。
大まかに言えば、マルセイユ版はタロットの伝統にのっとった形式。そのため、伝統的なカード構成になっています。
一方のウェイト版では、マルセイユ版とはカードの番号が入れ替わったり、呼び名が異なっているものもあります。
また、マルセイユ版の小アルカナのカードは数字と模様で描かれることが多いのに対して、ウェイト版ではきちんと絵柄で描かれているのも特徴です。
マルセイユ版を選ぶか、ウェイト版を選ぶかというのはカードを使う人の好みですが、絵柄から意味が覚えやすいということもあり、初心者の方にはウェイト版がおすすめです。
タロットカードを選ぶときには、カードの形式や種類はもちろんですが、自分自身の直感やインスピレーション、フィーリングなどを重視しましょう。
タロットカードは、自分の潜在意識によって選んだカードから意味を読み取るという形式の占い。そのため、自分でも意識していない、無意識の選択を重視します。カードを選ぶときもそれは同じこと。できれば手で触れて、使いやすいと感じるものや、気に入ったものを選ぶといいでしょう。
タロットカードの占いを行うときには、カードに傷がつくのを防ぐため、テーブルの上に布やクロスを引く必要があります。
このクロスは家庭にあるものでも構いませんが、専用のものを使用すると滑りもよく、カードも扱いやすくなります。また、ベルベットのクロスなどを使用すると、雰囲気もよく、カードも見やすくなるというメリットがあるため、おすすめです。
カードを購入したら、買ったときに入っていた箱を使い続けてもいいですが、できればカード専用のポーチや木製のボックスなどを用意しておくとよいでしょう。
タロットカードは大切に扱うことで、より的中率を上げることができます。また、買ったときの箱に入れっぱなしだと、傷みやすい、湿気の影響を受けやすいといったデメリットもあります。
タロットを入れる専用のポーチは滑りのいい素材が使われていることも多く収納も取り出しにも便利。もちろん、持ち歩くときにも傷をつける心配もありません。さらに専用のポーチには、カードだけでなくクロスを始めとするタロットカード以外の道具を収納するスペースもあり、持ち運びには大変便利です。
タロットカードには様々なサイズがあるため、
それに応じたものを選びましょう。

02必要に応じて揃えてもよい道具

タロットカード占いを行うために絶対に必要というわけではないけれど、あると便利な道具もあります。
そのひとつがパワーストーン。パワーストーンは種類によっては自分の潜在意識にアクセスしやすくなるものもあり、タロットカードを扱うとき、より占いの的中率をアップさせてくれます。また、他人の念から自分を守ってくれるという種類もあるため、他人を占うときなどには身につけておくと安心できるでしょう。
また、タロットカードは使っているうちに悪い念やエネルギーを吸収してしまうことがあります。それを取り除くには定期的な浄化が必要になりますが、パワーストーンとしての水晶は強い浄化の作用があり、タロットカードと一緒に置いておくだけで、悪い念やエネルギーを取り除いてくれます。特に他の人を対面で占うときには、自分もマイナスのエネルギーに影響されてしまわないように、浄化用の水晶をひとつ身につけておくというのも良い方法です。
なお、浄化を行うときにはお香を焚くことで煙による浄化を行うこともできます。その場合、タロットカードを机に並べてお香を焚き、しばらくしたら窓から煙を追い出します。そうすることで、タロットカードだけでなく、空間の浄化を行うこともできます。
煙による浄化の場合、おすすめしたいのがセージ。セージはネイティブアメリカンが儀式などに使用する乾燥のハーブですが、強い浄化作用があることでも知られています。
セージはパワーストーンの浄化にも使用することができるので、定期的な浄化を行いたいという方は用意をしておくと非常に役に立ってくれます。
ただし、お香やセージを焚く場合、人によってはにおいが気になるということもあり、住んでいる部屋などの火災報知器が反応したり、火を扱うため危険だというデメリットもあります。
その場合には鈴やクリスタルチューナーを鳴らすといった、音による浄化も可能なので、それぞれの環境に合った浄化のための道具を選ぶとよいでしょう。

03タロットを行うためのスペース

タロットカードの占いを行うときには、十分なスペースを確保することも必要です。普段使い慣れている机などで構いませんが、できるだけ自分が集中できる環境を整えておきましょう。
占う場所を選ぶときには慣れているかどうかだけでなく、広さも重要な要素です。タロットカード占いでは、最初にカードを裏返して混ぜる「シャッフル」を行うことが必要です。さらにタロットカードは大アルカナ22枚、小アルカナ56枚の計78枚がひとつのセット。初心者の場合、大アルカナだけを使用することもありますが、すべてのカードを使って占う場合には、78枚のカードを広げてシャッフルしなければいけません。そのため、机のスペースは最低でも30センチ×50センチ程度は確保しておきましょう。あまり狭すぎる机だと、シャッフルしているときにカードが机から落ちてしまうなど、なかなか占いに集中することができません。
また、タロットカードでは占いを置くときに「スプレッド」を行います。スプレッドはカードの配置の方法のことで、本格的で精度の高い占いになればなるほど、使用するカードの数も増えて、スプレッドに広いスペースが必要になります。窮屈なスペースで占いを行うと、どうしても集中力が低下してしまうため、ちょっと広すぎるかな?ぐらいのスペースを作っておきましょう。
すでに説明したように、タロットカードを使用するときにはテーブルの上に布やクロスを広げてカードを傷から保護します。
このクロスは専用のものでなくても、既製品の布や自分で作ることもできます。
その場合、カードを扱いやすい滑りのよい布を使用すること、さらにカードを見やすいように無地のものを使用するのがおすすめします。
色はなんでも構いませんが、黒は凶色とされているので、カードやイマジネーションに悪い影響を与えることがあるので注意しましょう。
また、カードに影響があることを考えると、自分でクロスを制作する場合は新しい布を用いたほうがよいでしょう。

04まとめ

タロットカード占いでは様々な道具が登場します。といってもすべてがどうしても必要というわけでなく、占いをする人の好みや相性なども重要です。楽しみながら、少しずつ道具を揃えていくのもタロットならではのだいご味と言えそうです。

この講座は!プロの監修を受けています!

講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
あい
あい 先生
スピリチュアルカウンセラー
1978年生まれ。北海道出身。某お笑い養成所で学んだトークスキル、占いコンサルタントの経験を活かし占いの世界に。日本最大級の占いイベント「占1グランプリ2016」にて優勝者。
あい

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