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アクセサリーにも変身!余った刺繍糸の使い道

刺繍では様々な糸を使用しますが、中にはどうしても余ってしまうものも少なくありません。せっかくお気に入りの糸が余ったから捨ててしまうというのももったいないもの。今回は余った刺繍糸のおすすめの使い方についてご紹介します。

アクセサリーにも変身!余った刺繍糸の使い道
目次

01刺繍糸を使った手芸作品作り

刺繍糸を使っていろいろな手芸作品を作ることができます。その一例をご紹介しましょう。

1-1編み物

刺繍好きの方におすすめしたいのが、余った刺繍糸で楽しめる編み物です。たとえばレース編みやかぎ針編みなら、小さなモチーフを作ることができるため、刺繍とおそろいのワンポイントとして楽しむことも可能。
やり方は通常の編み物とほとんど同じですが、コツはできるだけ小さな作品を選ぶこと。また、刺繍糸は三本取りで行うと、編みやすくなります。作品は既成の編み図を使っても構いませんが、簡単な編み図を書くことができる人なら、オリジナル作品作りもおすすめです。

1-2カード織り

刺繍糸を使った手芸作品の中でも、ぜひ試していただきたいのがカード織りです。
カード織りは北欧をはじめ、世界中で楽しまれている織物の方法。穴の開いたカードに糸を通して糸を編み合わせていきます。
カード織りの大きな魅力は、糸とカードがあればそのほかには何もいらないというシンプルさ。さらにカード織りは糸をカードに通して固定、あとはカードを回すだけで糸が織られていくので、場所を選ばずどこでも楽しむことができます。
さらに編み物のように無心で楽しむことができるのも魅力。
カード織りを使えば、刺繍糸を使ってベルトやブレスレット、ストラップ、サンダルの鼻緒など様々なものを作ることができます。
カード織りはカードを回転させ、糸の束の間を二つに分けて横糸を通していくだけなので、初心者でも簡単。
最初はキットなどのセットで楽しみ、その後は余った刺繍糸を使って作品を作っていくという方法が取り組みやすくおすすめです。

02刺繍糸でアクセサリー作り

カラフルな刺繍糸はアクセサリー作りにももってこい。シンプルなものならちょっとした時間を見つけて作ることもできます。

2-1ミサンガやブレスレット

刺繍糸をアレンジしたアクセサリーの中でも、初心者でも簡単に作れるのがミサンガやブレスレットです。
中でも特に簡単にできるのがミサンガ。ついついカラフルな刺繍糸を見つけると買ってしまうという方には最適です。
作り方は非常に簡単。まず使いたい刺繍糸をまとめ、テープなどで机に固定、その後、糸を編んでいくだけ。
これなら特別な道具も不要で、お子さんと一緒にアクセサリー作りを楽しみたい方にも便利です。
もう少し手の込んだ作品を作りたいという方にはブレスレットはいかがでしょうか。
ブレスレットもミサンガと同じように糸を編み合わせていくだけでも立派な作品になりますが、チェーンなどを組み合わせると、リメイクとは思えない仕上がりになります。
といっても作り方は複雑ではなく、芯になるチェーンに刺繍糸を編み込み、好みのチャームなどを取り付けるだけ。チェーンがしっかりとした支えになってくれるため、編み込みも非常に簡単に行えます。

2-2手持ちのアクセサリーをアレンジ

刺繍糸をリメイクしたいときには、すでに持っている手持ちのアクセサリーを応用するというのもよい方法です。
ブレスレットやヘアアクセサリー、ピアスなどのサークル状になったメタルパーツに刺繍糸を巻き付ければ、すぐに新しいアクセサリーに早変わり。
さらに別のアクセサリーパーツを組み合わせれば、手持ちの見慣れたアクセサリーをあっという間に変身させることも可能。
百円ショップなどでは、アクセサリーのベースになる金属パーツなどが多く販売されているため、それらを使用するのもおすすめです。
すでに持っているアクセサリーに刺繍糸を巻き付けていく場合、直接糸を手に持ち作業を行うこともできますが、刺繍針を使うと細かい作業もやりやすくなります。
また、単に巻き付けていくと、金属が露出してしまうこともあるため、結び目を作っていくような間隔で進めていくと、きっちりと刺繍糸を巻き付けることができます。
この方法のメリットは、ちょっと余った糸でも使用できるということ。
刺繍糸が余るときにはごくわずかな量だけが残ってしまうということもありますが、アクセサリーのリメイクに使うと、少しずつ残った糸もすべて再利用することが可能です。

2-3巻き玉作りもおすすめ!

もう少しハイレベルなリメイク作品に挑戦したいというときには、「巻き玉」に挑戦してみてはいかがでしょうか。
巻き玉とは、ウッドビーズなどの球形のパーツに刺繍糸を巻き付けたもの。巻き玉はピアス、ブレスレット、イヤリングなどのアクセサリーのパーツや、かんざしなど和風のアクセサリーにも使用することが可能。
また、刺繍糸の色の組み合わせやウッドビーズのサイズやデザインによって様々なものを作ることができるため、巻き玉だけを作っても十分楽しむことができます。
巻き玉を作りたいというときには、まずは残った刺繍糸をほぐして、使いたい糸を刺繍針に通します。ウッドビーズは立体的な形なので、六本取りがおすすめです。
その後はウッドビーズが露出しないようにたるみを残さず少しずつ糸を巻いていきます。
全体に糸が負けたら、五センチ程度を残して糸をカットしましょう。
もし複数の色を使いたいという場合には、ベースとなる色をすべて巻き終えてから、別の糸を使って色を加えていくのが便利。
糸が重なると大きくなることが心配という方もいますが、実際にはそれほどの大きさにはなりません。また、部分によって糸の色を変えると、ウッドビーズが露出してしまいがち。それを防ぐためにも、まずはベースとなる色を決め、それをすべて巻き付けてから次の色に取り掛かりましょう。
すべての色を巻き付け終わったら、最後に余った糸を貼って、穴の部分にピンを差し込みます。もし出来上がった巻き玉をアクセサリーのパーツとして使いたいというときには、最後に差し込むピンにTピンを使用すると、別の金具に固定しやすくなります。

2-4おしゃれなタッセルにも変身

タッセルとは、短い糸をまとめた房のような飾りのこと。もともとはカーテンやクッションの端などの房飾りとして使われるのが一般的でしたが、最近はファッションモチーフとしてピアスなどに使われることも増えています。
また、ハンドクラフト作品として手作りで楽しむ人も増加している注目のファッションアイテムです。
タッセルのポイントとなるのが糸の質感と色。糸の長さ自体はそれほど必要ではないため、余った刺繍糸のアレンジアイテムには最適です。
刺繍糸でタッセルを手作りするときには、まず糸をまとめるための厚めの紙を用意します。
この紙に刺繍糸を巻き付け、ある程度の厚さできたら厚紙を抜き取ります。
このとき、糸にしっかりと折り目を付けておきましょう。
次に中央あたりで糸をまとめます。後は好みの長さを決めて糸をカットし、上の部分の糸を通して束をまとめます。このとき、まとめるためには糸を使うこともできますが、Cカンなどを使用するとそのままアクセサリーのパーツとして使うことも。
最後にやや薄めの紙を糸に巻き付けると、タッセルの長さを整えることができます。
タッセルは単体で楽しむこともできますが、巻き玉と組み合わせるとより豪華なアクセサリーとなります。

03まとめ

どうしても余ってしまいがちな刺繍糸ですが、アイデア次第で活用の方法は無限大。家に糸がたくさん余っているという方は、ぜひ参考にしてくださいね。

この講座は!プロの監修を受けています!

講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
杉尾ゆう子
杉尾ゆう子 先生
「はるひな」開業
1992年生まれ。
和歌山県出身で、現在は京都在住。
福祉の仕事をしながら趣味でハンドメイドをしていたが、刺繍の奥深さに惹かれ、2020年に「はるひな」を開業。
ハンドメイド誌にも多数掲載される。
現在は関西を中心にイベント出店も行っている。
杉尾ゆう子

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