今人気のカリグラフィー資格を通信講座で自宅にいながら簡単に最短で資格取得できます
カリグラフィーデザイナー

これなら簡単!筆ペンを使用したブラッシュカリグラフィーについて

様々な書体を用いて美しい文字を描くカリグラフィーは趣味としても人気です。自分でも始めてみたいと思っている方も多いかもしれませんが、カリグラフィーは専用のペンが必要でちょっと敷居が高いもの。そんな方におすすめなのが筆ペンを使用した「ブラッシュカリグラフィー」です。今回はブラッシュカリグラフィーについてご紹介します。

これなら簡単!筆ペンを使用したブラッシュカリグラフィーについて
目次

01近年人気のモダンカリグラフィー

カリグラフィーの中でも、近年人気となっているのがモダンカリグラフィーです。
モダンカリグラフィーとは、伝統的なカリグラフィーをベースにした新しいカリグラフィー。
美しい文字を通じて、自分の個性やオリジナリティなどを自由に表現できるため、女性を中心に大きな人気を集めています。
そのモダンカリグラフィーの中でも、特に注目度が高いものが「ブラッシュカリグラフィー」。ブラッシュレタリングと呼ばれることもあるブラッシュカリグラフィーは筆や筆ペンなどを使って文字だけでなくイラストなどを描くもの。
日本には八年前に上陸して以来、気軽にカリグラフィーを楽しみたいという人の人気を集めています。

02トラディッショナルカリグラフィーとブラッシュカリグラフィーの違い

伝統的なカリグラフィーであるトラディッショナル。一方、ブラッシュカリグラフィーは最近始まったものです。ではトラディッショナルとブラッシュカリグラフィーとはどのような違いがあるのでしょうか。

2-1トラディッショナルカリグラフィーの特徴

トラディッショナルカリグラフィーは古い歴史を持っているもの。トラディッショナルカリグラフィーのルーツはローマ時代にあるとされ、二千年以上の伝統を誇っています。
トラディッショナルカリグラフィーは文字の歴史とともに進歩してきたもので、その過程で様々な書体が生み出されてきました。
それぞれの書体には、角度や太さ、高さなどについて厳密な決まりがあります。つまり、トラディッショナルカリグラフィーにとって重要なのは、どれだけ見本と同じように書けるかということ。
また、トラディッショナルカリグラフィーは使用する道具にも決まりがあります。トラディッショナルカリグラフィーで使用されるのはつけペン。ペン先とペン軸が別々になっているもので、書体ごとに異なるペン先が必要。文字を書くときにはペン先にインクを含ませて使用します。
最近では、より気軽に楽しむために、インクカートリッジを使用した専用のカリグラフィーマーカーを使うこともありますが、きちんとした文字を書くためには、ある程度の技術と、それを身につけるための練習が必要になります。

2-2ブラッシュカリグラフィー(ブラッシュレタリング)

一方、ブラッシュカリグラフィーはトラディッショナルカリグラフィーのように、厳密な決まりがありません。
自分の感性や発想を自由に表現するアート性を重視するのがブラッシュカリグラフィーの特徴。
また、使われる道具もトラディッショナルカリグラフィーとは異なります。
ブラッシュカリグラフィーで使用するのは専用のペンではなく、筆やサインペンといった家庭にある筆記用具。
トラディッショナルカリグラフィーでは、先が平らになったペン先を使用して角度をつけることで文字の太さなどをコントロールしますが、ブラッシュカリグラフィーでは筆圧によって文字の太さのコントロールを行います。
特に日本で使用されるのが筆ペン。筆ペンは線の太さや筆の傾きを簡単にコントロールできるだけでなく、非常に入手しやすく、気軽に使用することができるもの。インクを使うときのように、いちいち使い終わったあとに掃除や手入れをする必要もありません。
そのため、筆ペンを使ったブラッシュカリグラフィーは初心者におすすめということができるでしょう。

03ブラッシュカリグラフィー(ブラッシュレタリング)が人気の理由

現在大きな人気を集めているブラッシュカリグラフィー。人気の秘密はやはり手軽さです。
トラディッショナルカリグラフィーのようにいちいち道具を揃える必要もなく、家庭にある筆ペンですぐに始めることができるのも初心者にとってうれしいポイント。
さらにパソコンとプリンターが普及した現在でも、手書きの文字を書く機会は意外に多いものです。年賀状やメッセージカード、グリーティングカードなどを素敵な文字とイラストで飾ることができれば毎日の生活もより一層楽しくなるはず。
もちろん、ブラッシュカリグラフィーは筆ペンだけを使うわけではありません。文字のふちをサインペンなどで装飾することで、文字をカラフルに仕上げると、華やかにオリジナリティのあるカードを作ることができます。
趣味としてだけでなく、活躍する場面が多いこともブラッシュカリグラフィーが人気を集めている秘密と言えるでしょう。

04ブラッシュカリグラフィーの取りいれ方

女性に人気のブラッシュカリグラフィー。では実際に取り入れるときにはどのような方法があるのでしょうか。

4-1ウェディングのDIY

ブラッシュカリグラフィーがもっとも役に立つのがウェディング。結婚式やパーティでは、招待状や座席表、ウェディングボード、カードなど、文字が登場する機会も多いもの。
これらの文字を書くときにも、ブラッシュカリグラフィーはおすすめです。ブラッシュカリグラフィーを応用すれば、オリジナリティのある、記憶に残るウェディングの時間を過ごせるはず。
さらに手作りのアイテムを揃えることは、費用を抑えるためにも役立ちます。必要なアイテムをすべて式場にお願いするとどうしても高価になってしまうものですが、手作りのものを少し取り入れるだけでもリーズナブルにウェディングを楽しむことができます。

4-2手紙、イラスト

すっかり少なくなったとはいえ、手書きの手紙をもらうとうれしいもの。年賀状や誕生日のカードだけでなく、お礼状なども手書きにすると相手に与える印象もぐっとアップします。
そのため、手書きの手紙を書きたいと思いながらも、字が下手だということでためらっている方も少なくないはず。
そんなときにもブラッシュカリグラフィーは便利です。ブラッシュカリグラフィーは文字だけでなく、イラストなどを取り入れることもできるため、短い文面であっても相手に感謝を伝えるために最適。
もらった相手も、ついつい大切にしたくなってしまうカードは、コミュニケーションに役立ちます。

4-3色紙

記念の色紙を書くときにもブラッシュカリグラフィーは便利です。
寄せ書きなどの色紙を贈る機会は意外に多いものですが、名前と一言だけではどうしてもそっけなくなりがち。
そんなとき、ちょっとしたイラストを加えたり、日付をブラッシュカリグラフィーで入れるだけでも全体の雰囲気がアップします。

4-4キッチンラベル

ブラッシュカリグラフィーというと特別なものだと考えがちですが、実は毎日の生活にも簡単に取り入れることができます。
たとえば、キッチンの収納に使うラベル。ラベルにブラッシュカリグラフィーを使用すれば、キッチンの雰囲気もカフェのように変身することも可能。
他の人が見る機会が少ないキッチンのラベルなら、ブラッシュカリグラフィーの練習にも最適です。

05まとめ

ブラッシュカリグラフィーは筆ペンがあればすぐに始められる趣味。手紙やイラスト、メッセージカードはもちろん、ウェディングなどにも活用できます。もし興味があるという方は、思い切ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

この講座は!プロの監修を受けています!

講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
成瀬真弓 先生
カリグラフィー教室TIARAを開講
東京都出身 1996年よりカリグラフィーを始める 海外カリグラファー等による本格カリグラフィーも習得 2003年よりカリグラフィー教室TIARAを開講 主催 都内5か所にて講師を務める

80,000人以上が受講申し込みしている諒設計アーキテクトラーニングの通信講座
あなたも早速受講して、資格を取得しましょう!
無料資料請求
受講お申し込み
通信講座で資格が取れる!
カリグラフィーデザイナーの講座を詳しくみる

トップ
に戻る