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羊毛フェルトのテクニックを使った虫食いセーターの直し方資格取得講座
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羊毛フェルトのテクニックを使った虫食いセーターの直し方

お気に入りのセーターに開いてしまった虫食いの穴。もし穴が開いてしまっても、羊毛フェルトのテクニックを使えばそれを修復することができます。今回は羊毛フェルトのテクニックを使って、虫食いのセーターを修復する方法をご紹介します。

こんな使い方も!羊毛フェルトのテクニックを使った虫食いセーターの直し方

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目次

01羊毛フェルトによるニットの補修とは

羊毛フェルトは、羊毛をフェルティングニードルで刺すことで作るハンドクラフト。羊毛フェルトでは、最初はふわふわの羊毛を針で刺すことで繊維を絡み合わせてフェルト化、しっかりと羊毛を固めていきますが、このテクニックを応用すると、セーターに開いてしまった穴を補修することが可能です。
この方法さえ知っておけば、もし小さな穴が開いてしまって、せっかくのセーターを捨てることもなくなるというもの。
穴を補修するときは、ニットと同じ色の羊毛を使えば、ほとんど穴を目立たなくすることができます。
もしニットの色合いが複雑で、まったく同じ羊毛が手に入らないという場合でも、あえて別の色を使うことで、アップリケ風に仕上げたり、模様のように見せたりすることもできるので、様々なニットに応用することが可能です。

02羊毛フェルトによるニットの補修に必要な道具

それでは、羊毛フェルトでニットを補修する場合には、どのような道具が必要なのでしょうか。
必要となる道具は、基本的には羊毛フェルトで作品を作るときと同じです。
まず必要なのは、穴を埋めるための素材となる羊毛、そして羊毛を刺してフェルト化させるためのフェルティングニードルです。
フェルティングニードルのサイズはどのようなものでも構いませんが、自分の手に合ったものを選ぶとよいでしょう。
また、針を刺すときに裏に当てるフェルティングマットも必要です。
フェルティングニードルをきちんと羊毛に刺すことがフェルト化のためには重要ですが、そのとき、テーブルなどに当たってしまうと、針が折れることがあり危険です。
そのためにもフェルティングマットを使用しましょう。
もしフェルティングマットがないという場合には、スポンジなどでも代用できます。もしスポンジで代用する場合には、ある程度高さがあり、ニードルが机に届かないものを選びましょう。

03羊毛フェルトによるニットの補修方法

それでは、羊毛フェルトによるニットの補修の手順をくわしく見ていきましょう。

3-1ほぐした羊毛を円盤状にまとめる

まずは羊毛をほぐして円盤状にまとめます。羊毛はフェルト化すると、かなり縮んでしまうため、円盤のサイズは補修したい穴よりもかなり大きめにすることが必要です。
また、穴を目立たないようにするためには、できるだけニットに似た色を選びましょう。もし適当な色が見つからないという場合、違う色の羊毛を混ぜて新しい色を作ることもできます。

3-2穴の開いた部分の下にマットを敷く

羊毛を円盤状にまとめたら、補修したい穴の下にフェルティングマットを敷きます。すでに説明したように、専用のマットでなく、スポンジなどでも構いません。フェルティングマットの代わりに新聞紙や雑誌でも作業は可能。ただし、固すぎるものを敷くと針を刺しにくくなります。
また、ニットなどを補修するときには刺した針がマットを貫通して、反対側の生地に刺さらないように注意しましょう。もしマットを貫通して裏側に届いてしまうと、羊毛の繊維が絡まって外れなくなってしまうことがあります。

3-3手で押さえたり馴染ませながら、まんべんなく針を刺していく

穴の上に羊毛を置いたら、手で羊毛を抑えて馴染ませながら、まんべんなく針を刺していきます。
針を使っているため、間違って自分の指を傷つけないように注意しましょう。なお、フェルティング用のニードルは、横からの力に非常に弱く、針がしなるようなことがあればすぐに折れてしまうこともあります。
フェルティングニードルは斜めではなく、垂直に刺すことが重要です。
なお、ある程度針を刺したら、マットを外して穴の裏側を確かめてみましょう。
羊毛やマットによっては、繊維がマットの中に入り込んでしまうことがあります。
ある程度針を刺したら、裏側を確認する習慣をつけると、きれいに穴を補修することができます。

3-4ニットにしっかり張り付いたら完成

羊毛がニットにしっかり張り付いたら、補修は完成です。ただし、羊毛をきちんとフェルト化させるためには、しっかりとニードルで刺すことが必要です。
また、しっかり針を刺したのに、まだ穴が目立つ感じがするときには、ニードルを刺した場所に偏りがあることが原因。その場合には、きっちり羊毛全体に針を入れましょう。もし羊毛が足りなくなっても、同じ手順で羊毛を補い、針で刺していけばきちんとカバーすることができます。

04まとめ

気に入った洋服はできるだけ長く楽しみたいもの。羊毛フェルトのテクニックを使えば、もう捨てなければいけないと思った洋服の穴もきれいに塞ぐことができます。もしニットを虫に食われた場合には、この方法を試してみてはいかがでしょうか。

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のあわん 先生
羊毛フェルト作家
のあわん
趣味として始めた羊毛フェルトでしたが、その造形の楽しさに魅了され、各種コンクールに出品。
そこでの入賞を機に本格的に羊毛フェルト制作を行うようになりました。
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宮崎千絵 先生
羊毛フェルト作家Fluffy smile
宮崎千絵
富山県出身・手芸歴30年超。
2013年より作家活動を開始、2019年「Fluffy smile」名義に変更し、現在に至る。
羊毛フェルト作品の制作・販売を経て、講師業、コ...
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光るまど
学生の頃に羊毛フェルトと出会いました。
デザイナーとして働いていましたが、知人の依頼でペットの猫を作成し、作品として購入してもらえたことをきっかけに羊毛フェルト作家になりました。...

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