レジンの着色方法、色つきレジンの作り方
ハンドメイド作品には欠かせないレジン。レジンというと、中にパーツを封入したり、コーティングしたりというのが定番の使用方法ですが、中には着色されたレジンの作品もあります。今回は、レジンの着色方法についてご紹介します。
01レジンは着色できる?
レジンと言うと、無色透明なもの。では色のついたレジン作品はどのように作られているのでしょうか。
1-1レジンは基本無色透明
レジンは基本的には無色透明なものです。しかし、レジンが固まった後に色を塗る、レジン液そのものに色を混ぜ込み、色のついたレジンを作るなど、レジンに色をつけるには様々な方法があります。
特におすすめなのが、レジン液に色を混ぜ込む方法です。この方法を使えば、レジン全体に色をいきわたらせることができるため、均等な色使いの作品を作ることができます。
また、色同士を混ぜ合わせることで、自分の好みの色を作ることができるというメリットもあります。
作品のイメージがはっきりしている場合、なかなか市販されている色ではうまく表現できないというケースも少なくありませんが、色同士を混ぜ合わせることで、繊細な色の表現を使った作品を作ることができます。
02レジンを着色する材料
それでは、レジンを着色するときにはどのようなものを使用すればよいのでしょうか。
2-1レジン用着色剤(液体・パウダー状など)
レジンの着色を行うとき、もっとも便利なのがレジン用の着色剤です。レジン用の着色剤には液体タイプやパウダータイプなどがありますが、液体タイプのものの場合、レジン液に混ざりやすく、初心者でも非常におすすめ。退色しにくいように工夫がされているものもあるため、オリジナル作品を長く楽しむことができます。
2-2レジン用顔料(染料)
レジン用の着色料には、粉末状の顔料も発売されています。特に最近では百円ショップでの品ぞろえも豊富になっているため、まずレジンの染色を試してみたいという方にはおすすめです。ただし、粉末の場合には液体に比べて溶けにくいというメリットもあるので、一度試してみて、使いにくいと感じたら液体タイプのものに切り替えてみるとよいでしょう。
また、顔料の中には、暗いところで発光するタイプの蓄光顔料などもあるため、個性的な作品を作りたい方におすすめです。
2-3アクリル絵の具
家庭用のアクリル絵の具でも、レジンに着色することができます。特にアクリル絵の具の場合、手に入りやすいだけでなく、ごく少量で発色するため、非常に便利に使うことができます。
2-4マニキュア
レジンの着色には様々なものが使えますが、中でも意外なのがマニキュア。マニキュアはカラーバリエーションも豊富で透明感のある仕上がりになることや、普段のネイルなどにも使えるため、特に女性の方にはおすすめです。
1-1レジンは基本無色透明
レジンは基本的には無色透明なものです。しかし、レジンが固まった後に色を塗る、レジン液そのものに色を混ぜ込み、色のついたレジンを作るなど、レジンに色をつけるには様々な方法があります。
特におすすめなのが、レジン液に色を混ぜ込む方法です。この方法を使えば、レジン全体に色をいきわたらせることができるため、均等な色使いの作品を作ることができます。
また、色同士を混ぜ合わせることで、自分の好みの色を作ることができるというメリットもあります。
作品のイメージがはっきりしている場合、なかなか市販されている色ではうまく表現できないというケースも少なくありませんが、色同士を混ぜ合わせることで、繊細な色の表現を使った作品を作ることができます。
2-1レジン用着色剤(液体・パウダー状など)
レジンの着色を行うとき、もっとも便利なのがレジン用の着色剤です。レジン用の着色剤には液体タイプやパウダータイプなどがありますが、液体タイプのものの場合、レジン液に混ざりやすく、初心者でも非常におすすめ。退色しにくいように工夫がされているものもあるため、オリジナル作品を長く楽しむことができます。
2-2レジン用顔料(染料)
レジン用の着色料には、粉末状の顔料も発売されています。特に最近では百円ショップでの品ぞろえも豊富になっているため、まずレジンの染色を試してみたいという方にはおすすめです。ただし、粉末の場合には液体に比べて溶けにくいというメリットもあるので、一度試してみて、使いにくいと感じたら液体タイプのものに切り替えてみるとよいでしょう。
また、顔料の中には、暗いところで発光するタイプの蓄光顔料などもあるため、個性的な作品を作りたい方におすすめです。
2-3アクリル絵の具
家庭用のアクリル絵の具でも、レジンに着色することができます。特にアクリル絵の具の場合、手に入りやすいだけでなく、ごく少量で発色するため、非常に便利に使うことができます。
2-4マニキュア
レジンの着色には様々なものが使えますが、中でも意外なのがマニキュア。マニキュアはカラーバリエーションも豊富で透明感のある仕上がりになることや、普段のネイルなどにも使えるため、特に女性の方にはおすすめです。
03UVレジン着色方法
UVレジンは紫外線で固まるタイプのレジンです。価格もリーズナブルで、取り扱いが簡単なので初心者にも人気があります。ではUVレジンを着色するにはどのような方法があるのでしょうか。
3-1UVレジン液の中に着色剤を混ぜる
UVレジンを着色するときには、UVレジン液の中に着色剤を混ぜる方法が一般的です。この方法の場合、ほんの少しの量でもしっかりと着色剤がいきわたるため、色鮮やかなレジンを作ることができます。さらに、着色剤を混ぜる量によって、自分好みの色を作ることができるというメリットもあります。また、着色剤同士を混ぜ合わせることで、自分好みの色を作ることができるというのも便利な点。市販されている着色剤のバリエーションは豊富ですが、それでもどうしてもイメージ通りの色がないということは珍しくありません。
その場合、着色剤を混ぜることで、イメージ通りの色をつくることができます。
3-2混ぜ方が足りないと色ムラができ、混ぜすぎは硬化不足の原因になるので注意
ただし、UVレジン液の中に着色剤を混ぜるときにはちょっとしたコツがあります。まず覚えておきたいのは、着色剤自体には固まる能力がないということ。UVレジンは紫外線に反応して硬化するため、日光や紫外線を発生するライトを当てて固めていきますが、着色料は紫外線を当てても固まらないため、着色剤を入れすぎるとどれだけ紫外線を当てても固まらない、なんだか柔らかい仕上がりになってしまうということもあります。
そのため、着色剤の使い過ぎには注意が必要です。
また、着色剤を混ぜるとき、混ぜ方が足りないとレジン液の中に着色剤がいきわたらず、色ムラの原因になってしまいます。この色ムラを利用して作品を作るという方法もありますが、色を均一に発色させたい場合には、きちんと着色剤がいきわたったかどうかを確認しなければなりません。といっても、あまりに長時間混ぜ続けると、硬化不足の原因となるため、適度に混ざったかどうか、繰り返し練習することが必要です。
3-3アクリル絵の具だと少しの量でも発色する
UVレジンの場合、着色剤としてアクリル絵の具を利用するという方法もあります。アクリル絵の具は、アクリル樹脂を固定剤として使用した絵具で、発色がよく鮮やかな色合いになるのが特徴。乾くのも早いため、UVレジンの着色剤としては最適です。特にアクリル絵の具の場合には、絵具同士を混ぜ合わせることで、あらかじめどんな色になるか確かめられるというメリットもあります。
アクリル絵の具をUVレジンの着色剤として用いる場合には、少量でも十分発色するため、使い過ぎに注意しましょう。量はつまようじなどの先にごく少量取るだけでも十分です。
アクリル絵の具の場合、すでに液体に近い状態なので、レジンの混ぜすぎによる硬化不足を防ぐこともできます。
3-4クリアタイプの顔料を使うと透明感のある仕上がりに
もし透明感のある仕上がりにしたいという場合には、クリアタイプの顔料を使うのもおすすめの方法です。クリアタイプの顔料は様々なメーカーから発売されていますが、種類によって同じ色でも発色の具合が異なる場合もあるため、いくつか試してみて、気に入ったものを使うとよいでしょう。
04エポキシレジンの着色方法
中級者から上級者に愛好者の多いエポキシレジン。エポキシレジンに着色するためには、どんな点に注意すればよいのでしょうか。
4-1主剤と着色料を混ぜ、その後に硬化剤を混ぜる
エポキシレジンは二種類の薬剤を混ぜることで化学反応を起こして硬化を進めるタイプのレジンですが、もし着色したいときには、まず主剤と着色剤を混ぜ、それから硬化剤を加えるとよいでしょう。というのも、エポキシレジンは主剤と硬化剤がまじりあった瞬間から硬化が始まるため、すべてを一度に混ぜてしまうと、急いで作業を進めなければならず、その結果、色ムラができてしまったり、着色剤がダマになってしまったりといった失敗の原因になってしまいます。
また、混ぜすぎは硬化不足や気泡の原因になるため、まずは主剤と着色料、その後に硬化剤という順番を守りましょう。
また、エポキシレジンの場合にも、少しずつ色を混ぜて発色の様子を見ながら行うとよいでしょう。
05まとめ
レジンに色を付けることができると、作品のバリエーションが一気に広がります。さらにハンドクラフトを楽しみたいという方は、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
3-1UVレジン液の中に着色剤を混ぜる
UVレジンを着色するときには、UVレジン液の中に着色剤を混ぜる方法が一般的です。この方法の場合、ほんの少しの量でもしっかりと着色剤がいきわたるため、色鮮やかなレジンを作ることができます。さらに、着色剤を混ぜる量によって、自分好みの色を作ることができるというメリットもあります。また、着色剤同士を混ぜ合わせることで、自分好みの色を作ることができるというのも便利な点。市販されている着色剤のバリエーションは豊富ですが、それでもどうしてもイメージ通りの色がないということは珍しくありません。
その場合、着色剤を混ぜることで、イメージ通りの色をつくることができます。
3-2混ぜ方が足りないと色ムラができ、混ぜすぎは硬化不足の原因になるので注意
ただし、UVレジン液の中に着色剤を混ぜるときにはちょっとしたコツがあります。まず覚えておきたいのは、着色剤自体には固まる能力がないということ。UVレジンは紫外線に反応して硬化するため、日光や紫外線を発生するライトを当てて固めていきますが、着色料は紫外線を当てても固まらないため、着色剤を入れすぎるとどれだけ紫外線を当てても固まらない、なんだか柔らかい仕上がりになってしまうということもあります。
そのため、着色剤の使い過ぎには注意が必要です。
また、着色剤を混ぜるとき、混ぜ方が足りないとレジン液の中に着色剤がいきわたらず、色ムラの原因になってしまいます。この色ムラを利用して作品を作るという方法もありますが、色を均一に発色させたい場合には、きちんと着色剤がいきわたったかどうかを確認しなければなりません。といっても、あまりに長時間混ぜ続けると、硬化不足の原因となるため、適度に混ざったかどうか、繰り返し練習することが必要です。
3-3アクリル絵の具だと少しの量でも発色する
UVレジンの場合、着色剤としてアクリル絵の具を利用するという方法もあります。アクリル絵の具は、アクリル樹脂を固定剤として使用した絵具で、発色がよく鮮やかな色合いになるのが特徴。乾くのも早いため、UVレジンの着色剤としては最適です。特にアクリル絵の具の場合には、絵具同士を混ぜ合わせることで、あらかじめどんな色になるか確かめられるというメリットもあります。
アクリル絵の具をUVレジンの着色剤として用いる場合には、少量でも十分発色するため、使い過ぎに注意しましょう。量はつまようじなどの先にごく少量取るだけでも十分です。
アクリル絵の具の場合、すでに液体に近い状態なので、レジンの混ぜすぎによる硬化不足を防ぐこともできます。
3-4クリアタイプの顔料を使うと透明感のある仕上がりに
もし透明感のある仕上がりにしたいという場合には、クリアタイプの顔料を使うのもおすすめの方法です。クリアタイプの顔料は様々なメーカーから発売されていますが、種類によって同じ色でも発色の具合が異なる場合もあるため、いくつか試してみて、気に入ったものを使うとよいでしょう。
4-1主剤と着色料を混ぜ、その後に硬化剤を混ぜる
エポキシレジンは二種類の薬剤を混ぜることで化学反応を起こして硬化を進めるタイプのレジンですが、もし着色したいときには、まず主剤と着色剤を混ぜ、それから硬化剤を加えるとよいでしょう。というのも、エポキシレジンは主剤と硬化剤がまじりあった瞬間から硬化が始まるため、すべてを一度に混ぜてしまうと、急いで作業を進めなければならず、その結果、色ムラができてしまったり、着色剤がダマになってしまったりといった失敗の原因になってしまいます。
また、混ぜすぎは硬化不足や気泡の原因になるため、まずは主剤と着色料、その後に硬化剤という順番を守りましょう。
また、エポキシレジンの場合にも、少しずつ色を混ぜて発色の様子を見ながら行うとよいでしょう。