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知っておきたい!ホロスコープのアスペクトについて

占星術のホロスコープを用いれば星占いとは違い、より詳しく性格や運命を占うことができます。中でも特に重要になるのがホロスコープのアスペクト。今回はホロスコープのアスペクトについてご紹介します。

知っておきたい!ホロスコープのアスペクトについて
目次

01アスペクトとは?

占いに興味がある方の中にはホロスコープのアスペクトという言葉は知っているという人も多いかもしれません。しかし、実際にそれがどんなものか説明するのは難しいものです。では、そもそもホロスコープのアスペクトとはどのようなものなのでしょうか。

1-1天体間の座相のこと

もともとホロスコープとは、星座や星の位置関係がどのようになっているかを表したものです。通常のホロスコープでは、太陽や月など十の天体の位置関係を表しますが、ホロスコープはこの天体と星座の位置関係から、天体が運勢に与える影響などを読み解いていきます。
そのため、星座が幅広い人に当てはまる反面、個人の持っている個性や特徴を示すのを苦手としているのに対して、占星術のホロスコープは、星座だけでは表せない個人の持っている特質などを表すことができます。
その中でいうアスペクトとは、天体間の座相のことを指しています。

1-2ホロスコープにおける天体と天体の間の角度

「天体間の座相」というと、非常に難しいように思えます。この天体間の座相ということをごく簡単に説明すると、「天体と天体の間がどんな角度になっているか」ということになります。
このときの角度というのは、あくまでもホロスコープの上で表されている角度のこと。そのため、ホロスコープのアスペクトを知る上で、天文学の専門的な知識は必要ありません。
ごく一般的な知識だけで、アスペクトから様々な事柄を読み解くことが可能になります。

1-3角度によって天体の状態を知ることができる

アスペクトは天体と天体の間の角度のことですが、どんな角度でも意味があるというわけではありません。
アスペクトに意味が生まれるのは、ある一定の角度ができたとき。角度には天体と天体の間が良好な関係にある場合と、対立する関係にある場合があります。これらは「吉角」「凶角」と表現されることもあります。
ただし、これらは「良い」「悪い」という意味ではありません。角度が表すのはあくまでも意味合いだけ。
これらの角度を読み解くと、その人が生まれ持っている運勢を知ることができます。

02アスペクトで分かる関係

それでは、実際のアスペクトはどのような関係を表しているのでしょうか。
アスペクトには様々な種類がありますが、個々ではメジャーアスペクトと言われる5つの種類についてご紹介します。

2-10度 ニュートラル

0度のアスペクトは二つの天体が接近していることを意味しています。この場合、それぞれの天体はニュートラルな関係を保っています。そのため、どちらかがそれぞれの特徴を打ち消し合うことはありません。むしろそれぞれの意味を強調するため、その天体が位置するハウスの意味を強める働きがあります。

2-2180度 緊張、切迫

180度のアスペクトは、二つの天体が全く反対の場所に位置している状態です。これは緊張や切迫した状態と言われるもので、お互いの天体が引っ張り合っている状態だと考えられています。これはハードアスペクトと言われる状態ですが、決して悪い意味ではなく、緊張感を持った状態で新しいものが誕生することを指す場合もあります。

2-3120度 協調、スムーズ

120度のアスペクトはふたつの天体が調和している状態です。そのため、同じ方向性に向かってスムーズに協調し、お互いの力を支え合っています。ただし、緊張感が少なくなり、発展しづらい運勢だと考えることもできます。

2-490度 障害、好ましくない、ハードアスペクト

90度のアスペクトは、ある天体に対してもうひとつの天体が障害になっている状態です。これは好ましくない、ハードアスペクトだと考えることもできます。
しかし一方では、障害が存在することでそれを乗り越えるための力を鍛える状態だと考えることもできます。

2-560度 調和、援助

60度のアスペクトは、お互いが調和し、援助し合っている状態です。いわゆるソフトアスペクトと言われる状態ですが、あまりにも要素が似通ってしまうため、緊張感に欠ける怠惰な状態になってしまうこともあります。

03天体のアスペクト

それぞれの天体には、好ましい関係と好ましくない関係のアスペクトが存在します。

3-1太陽

太陽はその人の持つ根本的な性格などを示しています。もし月と良い関係のアスペクトが生まれた場合には、それは強さや不屈の精神などを表します。また、どっしりと安定して穏やかな性格も表しています。逆に月との関係が好ましくない場合には、怠惰な状態に陥り、すぐに投げ出してしまうといった精神状態を表します。

3-2

太陽に対して、月はその人の内面を表します。
たとえば、月と水星が良好な関係にある場合、内面での知的活動がアップして、言葉によるコミュニケーションや円満な人間関係を築くことができる暗示となります。逆に月と水星が好ましくない位置にあると、ネガティブな面が強くなり、他の人と関わることよりも自分に注目が向きやすく、利己的な面が表れることもあります。

3-3水星

水星はその人の知的な活動やコミュニケーション能力を示しています。たとえば太陽と水星が良好な位置関係にある場合、人生の学びに積極的になり、知的活動も活発になりますが、逆に位置関係が好ましくない状態では、外からの学びをなかなか受け入れることができず、それに対して批判的になったり、無関心になったり、その内容を悪く取ってしまうという状態が生まれます。

3-4金星

金星は愛情や楽しみ、快楽といった要素を表しています。たとえば、月と金星が良好な位置関係にある場合には、豊かさや幸せを感じることが多くなり、自分の美意識も向上、周囲に配慮ができるといった長所が生まれます。
逆に月と金星の位置関係が悪くなると、不満が増えてネガティブな状態になるだけでなく、感情が揺れ動きやすくなり、激しい感情がむき出しになってしまうという暗示が生まれます。

3-5火星

火星はその人のエネルギーや活力といったものを示しています。たとえば太陽と火星が良好な位置関係にある場合、精力的に活動することができ、行動的で自立心あふれる性格に導きます。逆に太陽と火星の位置関係が好ましくない場合には、困難に立ち向かうことが難しくなるだけではなく、ワンマンな性質となり、感情の起伏も激しいことからトラブルメーカーとみなされることも少なくないという暗示です。

3-6木星

木星はその人の持っている可能性や目標を示しています。もし木星と月が良好な位置関係にある場合には、高い目標を持つことができるため、生活と精神的な充実を感じることができます。また、おおらかで思いやりがあり、それによって幸運を引き寄せることも可能です。
逆に木星と月が好ましくない関係にある場合には、心が不安を感じやすくなり、無防備な状態に陥ってしまいます。

3-7土星

土星はその人が持っている保守的な部分を表します。もし土星と太陽が良好な位置関係にある場合には、しっかりとした計画性と責任感の持ち主であるという暗示になります。逆に位置関係が好ましくない場合、融通が利かず悲観的な性格を意味しています。

3-8天王星

天王星はその人が持つ精神性を表しています。もし月と天王星が良好な位置関係にある場合、その人には非凡な聡明さや判断力、独創的な能力を持っているということを暗示します。逆に月と天王星の位置関係が好ましくない場合は、心が安定せず移り気になったり、精神的な負担が高いことを暗示しています。

3-9海王星

海王星はその人とスピリチュアルな世界との関係を示しています。海王星と太陽が良好な位置関係にある場合には、眠っている才能が開花したり、神秘性が発揮されたりといったこともあります。逆に海王星と太陽が好ましくない位置にある場合には、過剰にセンチメンタルになったり情緒不安定になる可能性もあります。

04まとめ

アスペクトは非常に奥が深いもので、様々な運勢や性格を知ることができます。興味が出てきた方は、さらにくわしい知識を学んでみてはいかがでしょうか。

この講座は!プロの監修を受けています!

講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
mai
mai 先生
星読みコンサルタント
1984年生まれ、愛知県出身。
フルタイム会社員として働く中「本当の私はこれがしたいのだろうか?」「私にも何か才能があるのだろうか?」と感じ退職。
自分らしさを追求し、西洋占星術を学びました。
自分らしく自然体に生き、働く女性を応援するため星読みサロン「by nature」を運営。
mai

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