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なにが分かる?ホロスコープのハウスの読み方とは

西洋占星術のホロスコープは、その人の詳しい運命や性格を知ることができる占術です。ホロスコープを読むときに基本となるのが「ハウス」の存在。今回はホロスコープにおけるハウスの読み方や、それぞれのハウスが持つ意味についてご紹介します。

なにが分かる?ホロスコープのハウスの読み方とは
目次

01ホロスコープのハウスとは?

そもそもホロスコープのハウスとはどのようなものなのでしょうか。

1-1ホロスコープを12の空間に分割したもの

ホロスコープは円の形をしていますが、その中心から線を引いて、ホロスコープを12の空間に分割したものがハウスと呼ばれます。ホロスコープは中心を地球として、そこから天体が広がる様子を表していますが、中心の線は水平線だと考えることができます。
ハウスは左側の水平線の下からスタートして、反時計回りに第一ハウス、第二ハウスというように第十二ハウスまで続いていきます。

1-212のサインとは別のもの

ホロスコープでは、ハウスと同様に重要なのがサインです。サインは牡羊座、牡牛座といったいわゆる星座のこと。このサインはホロスコープの外側に記されています。
ここで注意しなければならないのは、サインとハウスは異なるということ。
サインはあくまでも星座の場所を示しているもので、ハウスはそれぞれの星座や天体がどの場所にあるかということを表しています。
これは地球と惑星の自転に関係があります。
星座を表すサインの変化は地球を中心に考えると比較的ゆっくり動きます。しかし、天体は地球の自転の影響を受けやすいため、結果としてサインとハウスの間にはずれが生まれるということになります。

02ハウスから読み解くもの

それでは、ホロスコープのハウスからはどのような事柄が読み解けるのでしょうか。

2-1人生の様々な場面

ホロスコープの大きな要素であるサインはその人が持っている基本的な能力や特徴を示しています。
一方、それに対してハウスが表すのは「分野」や「場面」といった要素です。
人生には年齢や成長に応じて、様々な場面が現れるもの。また、人によって生活環境もことなります。
たとえば学生であれば平日は学校に通うことになりますが、社会人であれば会社で仕事をしているもの。専業主婦であれば、平日も休日も家事や子育てを行っています。
これら人それぞれの環境に応じて移り変わる場面を示すのがハウスの役割ということになります。

2-2どんな場面で発動するのか、発揮される分野

人間には様々な個性があります。しかし、同じような個性や特徴を持っていても、それが現れる場面というのは異なるもの。
たとえば、サインでは同じように強いエネルギーや活力を持っていると出ていても、それが仕事に発揮されるのか、趣味に使われるのか、人間関係の充実を生み出すのかは人の人生によって異なるもの。
ホロスコープにおけるハウスは、その人の特徴がどんな場面で発動するのか、どんな分野で発揮されるのかを知るのに最適の存在です。

03ハウスが示す活躍の場

ハウスを見ることでその人がどのような分野で活動するのかを知ることができます。

3-1ハウスは12室均等の大きさではない

ハウスの示す活躍の分野について知る前に、まずハウスの基本的な特徴について押さえておきましょう。
実はハウスは12室が均等の大きさではありません。これは先ほど説明した地球の自転と惑星の位置が関係していますが、実際には様々な流派によって考え方が異なります。
初心者のうちは、ハウスがそれぞれ均等な大きさではないことと、大きさが異なるからといって良い・悪いが生まれるわけではないということだけは知っておきましょう。

3-2下半球(第1~第6ハウス)は個人的な事柄を示す

ハウスは第一ハウスからスタートしますが、このスタート地点のことをアセンダントと呼びます。
アセンダントの反対側、第六ハウスと第七ハウスの境界線をディセンダントと呼び、この第一ハウスから第六ハウスまでのエリアでは個人的な事柄が示されます。

3-3上半球(第7~第12ハウス)は集団的な事柄を示す

ディセンダントからは第七ハウスが始まり、第十二ハウスまで続いたあとは再びアセンダント、つまり第一ハウスに戻ります。
この第七ハウスから第十二ハウスまでのことは上半球と呼ばれることもありますが、このエリアでは集団的な事柄が示されます。

3-4左半球(第10~第3ハウス)は内面な事柄を示す

ハウスは上下だけでなく、左右でも異なる事柄が示されます。
ハウスの最も頂上、第九ハウスと第十ハウスの境界線はミッドヘブンと呼ばれます。
このミッドヘブンの正反対である第三ハウスと第四ハウスの境界線はイムゥル・コエリと呼ばれます。
ミッドヘブンとイムゥル・コエリの左側である第十ハウスから第三ハウスでは、内面的な事柄が、右側である第四ハウスから第九ハウスでは外面的な事柄が示されます。
このように、向き合っているハウスでは対照的な内容を知ることができます。

04各ハウスが示す意味

大きなエリアだけでなく、各ハウスには固有の意味があります。

4-1第1ハウス 

第一ハウスは自分自身を表しています。外に出かけていくときに無意識に他の人に見せている顔や雰囲気などもこのハウスが関係しています。また、第一ハウスは、その人の土台となる、基本的な性格や特徴も表します。

4-2第2ハウス

第二ハウスは価値や所有のハウスと呼ばれることもあり、その人の持って生まれた才能などを表しています。また、その人がどのような仕事でお金を稼ぐのかといった要素も示しています。

4-3第3ハウス

第三ハウスは知的活動に関する領域です。読み書きの能力や計算といった基礎的な学習能力を示しています。また、このハウスは移動や兄弟姉妹との関係についても表されます。

4-4第4ハウス

第四ハウスはその人が落ち着ける場所について示される場所です。多くの人の場合、それは家庭ということになりますが、それ以外にも自分がくつろげる人間関係などが示される可能性もあります。

4-5第5ハウス

第五ハウスは自己表現に関する領域です。自分が好きなことや趣味、熱中できることが含まれます。人によっては、恋愛などがこのハウスで示されることもあります。

4-6第6ハウス

第六ハウスでは社会とのかかわりが示されます。どんな仕事をしてどのように社会に貢献するのかといったことが表されます。また、働くときに必要な心と身体の健康管理について現れることもあります。

4-7第7ハウス

第七ハウスでは他者についての事柄が現れます。対人関係のハウスと呼ばれることもあり、どのように他人と接していくのか、どのようなパートナーと過ごすのかといったことが示されます。

4-8第8ハウス

第八ハウスは他者と共有するものについて現れるハウスです。そのため、濃い人間関係や恋愛関係なども示されます。

4-9第9ハウス

第九ハウスは人生において探究すべき事柄や知的好奇心などを表しています。このハウスに天体が集まっている場合、好奇心旺盛な性格が現れることも少なくありません。

4-10第10ハウス

第十ハウスは、目的や目標を表します。この場合の目的や目標は社会的なもの。そのため、肩書きや名誉といった要素も含まれています。

4-11第11ハウス

第十一ハウスはコミュニティのハウスです。このハウスでは、仲間や友人、所属するサークルといった事柄を読み解くことができます。

4-12第12ハウス

第十二ハウスは潜在意識のハウスです。このハウスでは、自分の意識のさらに奥にある潜在意識が示すことを読み解くことができます。

05まとめ

ハウスの読み方を知れば、ホロスコープからさらに奥深い知識を手に入れることができます。西洋占星術に興味があるという方は、ぜひ身につけてみてはいかがでしょうか。

この講座は!プロの監修を受けています!

講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
mai
mai 先生
星読みコンサルタント
1984年生まれ、愛知県出身。
フルタイム会社員として働く中「本当の私はこれがしたいのだろうか?」「私にも何か才能があるのだろうか?」と感じ退職。
自分らしさを追求し、西洋占星術を学びました。
自分らしく自然体に生き、働く女性を応援するため星読みサロン「by nature」を運営。
mai

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