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ルーン占い師

ルーンカードとルーンストーンとは?基本や占い方法・違いを解説

直観力と発想力によってリーディングを行うルーン占いは女性に人気の高い占術です。ルーン占いを行うとき、用いられることが多いのがルーンカードやルーンストーン。今回はルーンカードやルーンストーンについてご紹介します。

ルーン占いには不可欠!ルーンカードとルーンストーンについて
目次

01ルーンカードとルーンストーンの基本

ルーンカードは、各ルーンの象徴や意味を視覚的に表現したカードセットです。 ルーンカードとルーンストーンの基本について詳しく解説していきますね。 ● ルーンとは何か? ● ルーンカードの特徴と種類 ● ルーンストーンの意味と効果 順番にご紹介します。

1-1ルーンとは何か?

ルーンとは、古代ゲルマン民族が使用していた文字体系で、特に北欧やゲルマン地域で広まりました。 ルーン文字は、主に木や石に刻まれ、神秘的な意味を持つとされています。 ルーンは単なる文字ではなく、占いの道具としても用いられ、各文字には特定の象徴や意味が込められています。 ルーン占いでは、特定のルーンを引いたり、配置したりして、その象徴を読み解くことで未来や人生の指針を得ることができるのです。 ルーンには、愛、運命、知恵、戦いなど、さまざまなテーマに関連する文字があり、個々のルーンが持つ力を信じる人にとって、重要な意味を持つ存在。 ルーン占いは直感や内面的な洞察を促し、自己理解を深める手段として人気があります。

1-1ルーンカードの特徴と種類

ルーンカードにはいくつかの異なる種類があり、基本的なセットは24枚のルーン文字からなる「フサルク」と呼ばれています。 この文字体系は古代ゲルマン民族のアルファベットを基にしており、各文字が異なる意味や象徴を持っています。 また、ルーンカードはデザインや素材が多様で、占う際の感触やエネルギーが重要です。 例えば、天然素材を使用したカードや伝統的な北欧のデザインを取り入れたものがあります。 自分の感覚に合ったルーンカードを選ぶことで、リーディングの質が向上し、より深い洞察を得ることができます。 直感に従い、自分にとって心地よいカードを持つことが、リーディング体験を豊かにする鍵となるでしょう。

1-1ルーンストーンの意味と効果

ゲルマン式ルーンストーンは、古代ゲルマン文化に由来するルーン文字が刻まれた石やクリスタルで、占いやエネルギーワークに使用されます。 各ルーンには特定の意味があり、例えば「フェフ」は富や繁栄を象徴し「ウルズ」は力や勇気を表します。 「ソウィロ」は太陽や生命力をもたらし「ティール」は戦いや勝利。 「イング」は創造性や新たな始まりを促します。 ルーンストーンの効果としては、自己探求を助け、エネルギーの調整を行い、直感を高めることが挙げられます。 内面的な問いへの洞察を得ることで自己理解を深め、心身のバランスを整える役割を果たします。 ゲルマン式ルーンストーンは、古代の知恵を現代に生かす貴重なツールとして、日常生活に取り入れることで成長を促進するでしょう。

01ルーン占いの方法

ルーン占いは、ルーン文字を用いて未来を占ったり、状況を分析したりする方法です。 ルーン占いの方法について詳しく解説していきますね。 ● ルーン占いのやり方とは? ● ルーンリーディングの基本 順番にご紹介します。

1-1ルーン占いのやり方とは?

ルーンカードを使用する際は、まずしっかりとシャッフルすることが重要です。 このシャッフルは単なる混ぜる行為ではなく、自分のエネルギーをカードに伝えてください。 シャッフル中は、心の中で設定した質問に集中し、カードが自分に最適なメッセージを伝えてくれることを意識します。 シャッフルが終わったら、直感に従って1枚のカードを選びます。 この瞬間は非常に大切で、焦らずに「これだ」と感じる瞬間を待つことがポイントです。 引いたカードに描かれたルーン文字が、あなたの質問に対するメッセージとなります。 このプロセスを通じて、より深い洞察を得ることができるでしょう。

1-1ルーンリーディングの基本

ルーンリーディングは、ルーン文字を使って占いやメッセージを受け取る方法です。 まず、ルーンの意味を理解し、古代北欧の象徴を学ぶことが重要です。 次に、静かでリラックスできる環境を整え、心を落ち着けます。 占いたいテーマや質問を具体的に設定し、ルーンをシャッフルしながら直感で選びましょう。 1枚引きやスプレッドを利用し、引いたルーンの意味を調べて質問に関連付けて解釈します。 ルーンの組み合わせや位置も考慮し、全体のメッセージをまとめます。

01ルーンカードとルーンストーンの違い

ルーンカードとルーンストーンは、どちらもルーン占いにおいて使用されるツールですが、それぞれ異なる特徴と利点があります。 ルーンカードとルーンストーンの違いについて詳しく解説していきますね。 ● ルーンカード ● ルーンストーン 順番にご紹介します。

1-1ルーンカード

ルーンカードは、古代北欧のルーン文字を用いた占いの道具で、通常24枚のカードから構成されています。 各カードにはルーンのシンボルや意味が描かれており、視覚的に楽しむことができます。 使用方法は、質問を明確にし、カードをシャッフルして選び、スプレッドに配置してください。 解釈は直感を大切にし、カードの意味を文脈に応じて柔軟に考えることが重要です。 記録を残すことで、後から振り返りや理解を深めることができます。

1-1ルーンストーン

ルーンストーンは、古代北欧のルーン文字が彫られた石や木片を使った占いの道具で、通常24個のストーンがセットになっています。 各ストーンには1つのルーン文字が刻まれており、物理的な感触が直感を刺激します。 使用方法は、静かな場所で質問を明確にし、ストーンを袋から引き出してランダムに選びましょう。 引いたストーンを特定のスプレッドに配置し、文字の意味を考えながら解釈します。 直感を大切にし、文脈に応じた柔軟な解釈が重要です。 ルーンストーンは、自己探求やインスピレーションを得るための魅力的なツールです。

01道具の準備

ルーン占いを行う際には、適切な道具を準備することが重要です。 道具の準備について詳しく解説していきますね。 ● 占いに必要な道具一覧 ● ルーンカードとルーンストーンの選び方 順番にご紹介します。

1-1占いに必要な道具一覧

ルーン占いに必要な道具は以下の通りです。 ルーンセット ルーンストーン: 各ルーン文字が刻まれた石や木製の板。通常、24のルーンが含まれます。 ルーンカード: ルーン文字が描かれたカード。アートやデザインが豊富で、視覚的に楽しめます。 シャッフル用具 布やマット: 占いの際にカードやストーンを置くための表面。静かな環境を作るために使用します。 参考書 ルーンの意味を解説した書籍: 各ルーンの意味や解釈を学ぶための参考資料。初心者に特に役立ちます。 ノートとペン メモ用具: リーディングの結果や気づきを記録するためのノート。後で振り返る際に役立ちます。 環境を整えるアイテム キャンドルやお香: 占いのセッションをより神秘的にするためのアイテム。リラックスした雰囲気を作ります。 クリスタルや天然石: エネルギーを高めるために使用することができます。 これらの道具を用意することで、ルーン占いをよりスムーズに行うことができ、深い洞察を得る手助けとなります。

1-1ルーンカードとストーンの選び方

ルーンカードとルーンストーンの選び方にはいくつかのポイントがあります。 まず、ルーンカードではデザインを重視し、自分の感性に合ったアートや色合いを選ぶことが重要です。 使いやすさも考慮し、扱いやすいサイズや厚みのカードを選びましょう。 他のユーザーのレビューを参考にするのも良い方法です。 また、特定のテーマやスタイルに基づいたデッキを選ぶことも役立ちます。 ルーンストーンの場合、素材や形状に注目し、触った感触や見た目が気に入るものを選びます。 サイズや重さも考慮し、自分が扱いやすいものが良いです。 直感を大切にし、手に取ってみて引き寄せられるストーンを選びましょう。 全体のバランスも考慮し、24のルーンが揃ったセットを選ぶことが一般的です。

01占いにおけるルーンの解釈

ルーン占いでは、引いたルーンの意味を理解し、メッセージを読み解くことが重要です。 占いにおけるルーンの解釈について詳しく解説していきますね。 ● ルーン文字の意味一覧 ● リーディングの際の注意点 順番にご紹介します。

1-1ルーン文字の意味一覧

以下に、ゲルマン式ルーン文字の意味をまとめます。 フェフ (ᚠ): 富、資源、成功 /f/ ウル ズ(ᚢ): 力、強さ、野生 /u/ アンサズ (ᚨ): 神、創造、始まり /a/ ラグズ (ᚱ): 水、流れ、感情 /r/ ケンaz (ᚲ): 知識、学び、光 /k/ ゲーボ (ᚷ): 贈り物、バランス、関係 /g/ ウィン (ᚹ): 喜び、幸福、成功 /w/ ハガル (ᚺ): 冷酷、厳しさ、変化 /h/ ニイド (ᚾ): 欠乏、不足、隠れたもの /n/ イス (ᛁ): 氷、停滞、保留 /i/ ジェラ (ᛃ): 種、成長、潜在能力 /j/ エイワズ(ᛇ): 変化、受動、内面的な成長 /æ/ アルジズ (ᛉ): 変化、前進 /l/ シゲル(ᛋ): ポジティブ、エネルギー /s/ ティール(ᛏ): 勇気、戦略、男性性 /t/ この一覧を基に、各ルーンの象徴や意味を理解し、ルーン占いやリーディングに活用してください。

1-1リーディングの際の注意点

ルーンリーディングを行う際の注意点をご紹介します。 まず、具体的で明確な質問を設定することが重要です。 曖昧な質問は曖昧な回答を引き起こします。 リーディング中は直感を大切にし、引いたルーンの意味を自分の感情や状況に基づいて解釈しましょう。 また、ルーンは多面的な意味を持つため、複数の解釈を考慮することも重要です。 結果はノートに記録し、後で振り返ることで理解を深めます。 最後に、リーディング結果に過度な期待を持たず、あくまで参考として受け取ることが大切です。 これらのポイントを守ることで、より効果的なリーディングが可能になります。

01実践!ルーン占いのスプレッド

ルーン占いでは、スプレッドを使って複数のルーンを引くことで、より詳細なメッセージや洞察を得ることができます。 ルーン占いのスプレッドについて詳しく解説していきますね。 ● 基本的なスプレッドの種類 ● ワンオラクルとツーオラクルの使い方 順番にご紹介します。

1-1基本的なスプレッドの種類

ルーンリーディングの基本的なスプレッドにはいくつかの種類があります。 まず、シングルルーンスプレッドは1枚のルーンを引き、その意味を直接的に解釈する方法で、短期的な問題に適しています。 次に、3枚スプレッドでは「過去」「現在」「未来」を表す3枚を引き、状況の流れを理解します。 ケルト十字スプレッドは10枚を使用し、複雑な問題を深く分析するのに適していますよ。 5枚スプレッドでは各ルーンに特定の意味を持たせ、詳細な解析が可能です。 最後に、ルーンの円スプレッドは円形に配置し、バランスや調和を探るのに有効です。 これらのスプレッドを使うことで、深い理解を得ることができます。

1-1ワンオラクルとツーオラクルの使い方

ワンオラクルとツーオラクルは、ルーンリーディングで使われるシンプルなスプレッドです。 ワンオラクルの使い方 質問設定: 明確で具体的な質問を考えます。 シャッフル: ルーンをシャッフルし、自分のエネルギーを伝えます。 1枚選択: 直感に従って1枚のルーンを引きます。このルーンが質問に対するメッセージとなります。 解釈: 引いたルーンの意味を調べ、質問に関連付けて解釈します。 ツーオラクルの使い方 質問設定: 具体的な質問を設定します。 シャッフル: ルーンをシャッフルします。 2枚選択: 直感に従って2枚のルーンを引き、通常、一枚目が「現在の状況」、二枚目が「アドバイスや結果」を表します。 解釈: 各ルーンの意味を調べ、二つの視点を考慮して解釈します。 これらの方法で、シンプルながら深い理解が得られます。

01ルーン占いにおける運勢の読み解き方

ルーン占いでは、引いたルーンの意味を理解し、運勢を読み解くことが重要です。 ルーン占いにおける運勢の読み解き方について詳しく解説していきますね。 ● 運勢に関するメッセージ ● 恋愛運と仕事運の占い方 順番にご紹介します。

1-1運勢に関するメッセージ

ルーン占いにおける運勢に関するメッセージは多様で、各ルーンの象徴に基づいています。 アンサズ(ᚨ)が出た場合、新しい始まりやチャンスが訪れ、積極的に行動することが重要です。 ハガル(ᚺ)は、困難や試練を示し、これを乗り越えることで成長が得られることを意味します。 ラグズ(ᚱ)は柔軟性が求められ、状況に応じて流れに身を任せることが運勢改善につながります。 ギューフ(ᚷ)やウィン(ᚹ)が示されると、人間関係の重要性が強調され、他者とのつながりを大切にする必要があるのです。 また、ニイド(ᚾ)やイス(ᛁ)が現れた場合、内面的な探求や自己反省が求められ、自己理解を深めることでより良い未来が築けるでしょう。

1-1恋愛運と仕事運の占い方

恋愛運と仕事運の占い方を紹介します。 まず、恋愛運の占いでは「今後の恋愛運はどうなるか?」など具体的な質問を設定します。 1枚引きや3枚スプレッドを選び、3枚の場合は1枚目を「現在の状況」2枚目を「障害や課題」3枚目を「未来の展望」とします。 ルーンをシャッフルし、直感で引いた後、意味を調べて解釈します。 直感や感情も大切にしましょう。 次に、仕事運の占いでは、具体的な質問を設定し、同様に3枚スプレッドやケルト十字スプレッドを選びます。 ルーンを引いて各ルーンの意味を調べ、全体のメッセージを考えます。 いずれの場合も結果をノートに記録し、後で振り返ることで運勢の変化を実感できるでしょう。

01ルーン

カードとタロットカードの違い ルーンカードとタロットカードの違いについて詳しく解説していきますね。 ● ルーンとタロットの基本的な違い ● 使用する目的の違い ● リーディングスタイルの違い 順番にご紹介します。

1-1ルーンとタロットの基本的な違い

ルーンとタロットは、どちらも占いの道具ですが、基本的な違いがあります。 ルーンは通常24枚のルーン文字から成り、古代北欧に起源があります。 各ルーンは象徴的な意味を持ち、直感的に解釈されるのです。 一方、タロットは78枚のカードで構成されます。 タロットは22枚の大アルカナと56枚の小アルカナからなり、カードの絵柄やストーリーを通じて複雑なメッセージを伝えます。 使用方法も異なり、ルーンはストーンを引き出して選び、タロットはカードをシャッフルしてスプレッドに配置するのです。 どちらも自己探求やインスピレーションを得るための有効なツールです。

1-1使用する目的の違い

ルーンとタロットは、使用目的に違いがあります。 ルーンは主に自己探求や具体的なアドバイスを目的とし、個々の象徴が深い意味を持つため、内面的な理解や直感的な理解を得るために用いられます。 一方、タロットは状況の分析や人生の課題の探求に適しており、大アルカナのカードが人生の重要なテーマを示すのです。 また、タロットは人間関係や感情のダイナミクスを理解する手段としても利用されます。 ルーンはシンプルで明確な答えを求め、タロットは複雑な状況を把握するために使われます。

1-1リーディングスタイルの違い

ルーンとタロットはリーディングスタイルに違いがあります。 ルーンは直感的アプローチを重視し、引いたルーンの象徴や意味を直感的に解釈します。 配置はシンプルで、各ルーンの意味を深く掘り下げることが特徴です。 一方、タロットは構造的アプローチを取り、スプレッドを用いてカードを引きます。 カードの位置や相互関係が解釈に影響を与え、ストーリー性が強いのが特徴です。 タロットは多面的な解釈が可能で、特に大アルカナは人生の重要なテーマを反映します。 どちらも自己探求やインスピレーションを得るための有効な手段です。

01ルーン占いとは?

「ルーン占い」という言葉を聞いたことはあるけれど、実際にどんな占いなのかよく分からないという方も多いかもしれません。では、ルーン占いとはどのような占いの方法なのでしょうか。

1-1小枝や、ルーン文字の描かれたカードや石を使用する占い

ルーン占いとは、一言でいえば「ルーン文字」によって占いを行う方法です。
ルーン文字は古代のヨーロッパで使用されていた文字の種類。日常生活にも使われていて、現在のアルファベットの元になったものでもありますが、呪術や魔術に用いられることもあり、現代では占いという形で用いられています。
このルーン文字の書かれたカードや石を用いたのがルーン占いです。また、ルーン占いには小枝を用いた伝統的な方法もあります。

1-2ルーン文字はひとつひとつ象徴的なイメージや意味を持つ

では、このルーン文字はどのようにリーディングに用いられるのでしょうか。
用いられているルーン文字は二十四種類あり、これに「ブランク」という空白のものを組み合わせた二十五種類で占いが行われます。
それぞれのルーン文字には、象徴的なイメージや意味、与えてくれる力などを持っていて、それらをキーワードに過去や現在、未来といった事柄を読み解いていきます。
生年月日などの個人的なデータを使うのではなく、偶然に選んだカードや石の模様からリーディングを行うという意味では、タロットカードなどに近い占術ということができます。

1-3占い方には大きく分けて2種類ある

ルーン占いの方法には、大きく分けて二つの方法があります。ひとつが「ルーンキャスティング」と呼ばれるもの。
「キャスティング」とは「放り投げる」という意味で、ルーンキャスティングは文字通り、ルーン文字の刻まれた木や石を放り投げて、その配置やお互いの距離、裏表などによって運勢を占います。
ルーンキャスティングはもっとも伝統的なルーン占いの方法とも言われることもあり、中には小枝などを用いる方法も。
ルーン占いのもう一つの方法が「ルーンスプレッド」。ルーンスプレッドは、ルーン文字の刻まれた石やカードなどを袋に入れて、そこからいくつかのものを選んで引く方法。
ひとつの石やカードを選び、その意味を読み取る方法だけでなく、複数の石やカードを選んでそれらを特定のルールの元に配置して、メッセージやアドバイスを読み解くという手法も用いられます。
複数の石やカードを用いる場合、質問したいことや問題の原因など、よりくわしいことを読み解くことができるのが特徴。ただし、選ぶ石やカードの数が増えれば増えるほど、リーディングも複雑になるため、正確なメッセージやアドバイスを知るためには、ある程度の経験が必要になります。

02ルーン占いに必要な道具

ルーン占いにはいくつかの方法があり、どの方法を選ぶかによって必要な道具も異なります。ではルーン占いにはどのような道具が必要なのでしょうか。

2-1ルーンキャスティングに必要な道具

ルーンキャスティングを行う場合、種類によって道具も異なりますが、共通するのは白い布。ルーンキャスティングではルーンを刻んだ石や木、小枝などを用いますが、それを受け止めるための「キャスティングシート」と呼ばれる白い布が必要です。
また、小枝を用いる場合には、九本の小枝を揃えましょう。ルーンキャスティングでは、この小枝をキャスティングシートの上に放り投げて、それらがどのような形になっているかによって運勢などを占います。

2-2ルーンスプレッドに必要な道具

ルーンスプレッドを行う場合、ルーン文字を書いたカードか石、木片が必要です。また、それらを入れておくためのバッグも必要。
特に石や木片を用いる場合、最初にバッグにそれらを入れておき、そこからひとつまたは複数のものを選んで占いを行います。
引いたものを配置するためのリーディングマットもあるとよいでしょう。

03ルーンカードの素材と使い方

「ルーンカード」とは、ルーン文字の書かれたカードのこと。ルーンカードはルーン占いを行うときにはもっともポピュラーな道具です。

3-1ルーンスプレッドで使用する

ルーンカードは、特にルーンスプレッドを行うときに使用します。ルーンカードでルーンスプレッドを行うときには、ルーンカードをしっかりシャッフルし、心の中で質問したいことを思い浮かべながらカードを引きます。そこに書かれたルーン文字によってリーディングを行います。

3-2ルーンカードの準備方法・素材

ルーンカードはタロットカードやオラクルカードのように市販されているものを用いるのが一般的。占いの専門店などで販売されているため、自分の気に入ったものを選ぶとよいでしょう。特に初心者の場合には、市販されているカードは使いやすく非常に便利な存在です。
もしさらにルーンカードについて詳しくなりたい、ルーンカードを極めたいという場合には自分でカードを作るという方法もあります。
このとき、注意したいのは枚数。ルーンカードは一種類のルーン文字につき一枚。また、「ブランク」のルーンも加えた二十五枚のカードが必要になります。
その他にも、木の札などにルーン文字を彫りこんだものを作るという方法も。紙にすべきか、木の札にすべきかについて厳密な決まりはなく、好みで選んでも構いませんが、自分が愛着を持てるものを選ぶと、さらに深いリーディングが可能になるかもしれません。
ただし、木の札などは破損しやすいこともあるため、きちんと保存することが必要です。

04ルーンストーンの素材と使い方

「ルーンストーン」は、ルーン文字を刻んだ石のことです。ルーンストーンは様々なルーン占いに用いることができます。

4-1ドローイングやキャスティングに使用

ルーンストーンは先ほど紹介したドローイングやキャスティングなどに使用します。
ドローイングは、袋の中にルーンストーンを入れて、そこからいくつかを選ぶことによってリーディングを行う方法です。カードの場合、袋に入れてドローイングを行うには不向きですが、ルーンストーンの場合にはスムーズに行うことができます。
また、キャスティングでもある程度の重さがあるため、風に飛ばされることなく、どの場所に落ちたのかをしっかりと確認することが可能。
ルーンストーンの素材はセラミック、石材、プラスチック、天然石など様々なものが用いられ、中にはパワーストーンにルーン文字が刻まれたものもあります。
ルーンストーンは市販されているものを購入すると手軽。もし本格的にルーン占いを行いたいという場合には、自分でルーン文字を石に刻むという方法もあります。
ただし、ルーン占いはタロットカードと同様に「正位置」「逆位置」の考え方が使われるもの。もし丸いストーンを選んだ場合には、どちらが正位置でどちらが逆位置なのか分からなくなってしまう可能性があります。
また、平らな石を使ってキャスティングを行うと、裏向きに落ちてしまうこともあるため、注意が必要です

01まとめ

今回は、ルーンカードとルーンストーンの基本や占い方について解説していきました。 ルーンカードとルーンストーンは、どちらもルーン占いの重要なツールですが、それぞれ異なる体験を提供します。 ルーンカードは視覚的で理解しやすく、初心者にとって扱いやすいです。 カードにはイラストや説明が付いており、メッセージを直感的に受け取りやすい特徴があります。 一方、ルーンストーンは物理的な形を持ち、手に取ることで直感的な感覚を重視する人に向いています。 ストーンを引き出したり、配置を考慮したりすることで、より深い理解を得ることができますよ。 どちらを選ぶかは、占いを行う際の好みやスタイルによります。 自分に合った方法を見つけることで、より豊かなメッセージを受け取ることができるでしょう。
通信講座の諒設計アーキテクトラーニング編集部
280講座以上の資格取得できる通信講座を運営する諒設計アーキテクトラーニング編集部が運営するコラムです。心理カウンセラー、ドッグトレーナー、リンパケアセラピストなど、実践的で需要の高い資格を提供しており、学習者は自分のペースで学べる柔軟なカリキュラムを受けることができます。専門知識を短期間で習得できるよう設計されており、仕事や趣味に役立つスキルを身につけることが可能です。
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