成長過程でとても大切な意味を持つ手づかみ食べ

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幼児食初期の数か月の間、手づかみ食べをする時期があります。離乳食から幼児食への切り替えの時期で、食べこぼしや衛生面が気になる行為ではありますが、この手づかみ食べは幼児の脳の発育にも関係するほどとても大切な行為です。むやみに禁止をしたり、過剰に拭き取る事は控えます。

手づかみ食べが幼児にもたらす効果

幼児があらゆる食べ物を手づかみで食べる行為は、成長過程においてとても大切な意味を持ちます。手づかみ食べをするという事は、離乳食の時期に比べ手指が器用に動くようになったという成長の証でもあります。

大人にとっては当たり前のこともこの時期の幼児にとってはとても難しいものです。手でつかんだ食べ物を、自分の口の中に運ぶという行為も日々何度も繰り返すことで習得します。つまりこの時期の幼児は、手指と口の距離感、口の位置をまだ正確に把握出来ていないのです。食事中は、何度も食べ物を落としたり、口以外の頬や顎などに食べ物を押し当ててみたりという行為が目立ちます。

しかし、毎日食事の度に繰り返すことで、次第に口と指の位置関係、動かしかたを身に付け、さらに一口で口に入る分量を自分で認識できるようになります。口以外の部分が汚れ不快という感情も芽生えます。

その為、大人からみると食べこぼし、汚れが目立つ行為でも無暗に禁止をしてはいけません。

もちろん幼児は、スープ状の料理が盛られた器にも手を入れ、手づかみ食べをしようと試みます。しかし思うようにつかみ、口に運ぶことができないことで不便を感じます。この結果、スプーンやフォーク、箸を使う事の必要性を認識します。手づかみでは食べる事が出来なかった料理が、スプーンであれば上手に食べる事が出来るという気づきを自らさせる事に意味があるのです。

もしこの時期、大人が食べこぼしや衛生面を気にかけ、食事の補助を続けていた場合、幼児は自ら学習する機会を失うことになります。その結果スプーンやフォーク、箸の使い方を覚える必要性を理解出来ず、習得までに時間がかかるようになります。

手づかみ食べで注意すべきポイント

幼児の手づかみ食べが盛んな時期に注意すべき点は下記の通りです。

①食事の前後に手を洗う事を習慣化させます

②食事にはマナーはあることを覚えるために「いただきます」「ごちそうさまでした」という挨拶の後で食べ始める事、食べ終わることを教えます

③手づかみ食べをする時期でも、食卓にはスプーンやフォークを必ず用意する

④手づかみ食べと遊び食べを混同しないように、食事時間を区切り、遊び始めた時点で食事を終える

手づかみ食べの時期に、大人が悩みを抱えるポイントに、食べようとしているのか、単に遊んでいるのかの見極めが難しいという事があります。

食べものを手でつかんではいるものの、床に落とし、手で混ぜ合わせる、色々な皿の料理に次ぎ次ぎに手を伸ばすという時、判断に迷います。むやみに叱ってしまうと、子供が愚図りだし、食事自体が進まない状態にもなります。この様な時は、口に運ぶという行為があるかどうかで判断をします。幼児は物事に集中できる時間が短いので、食事に飽き、口に運ぶ行為が見られない時は単なる遊びになっていると考え、食事を終えます。

 

 

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