幼いころからマナーを守って!幼児の食事マナーのしつけ方

幼いころからマナーを守って!幼児の食事マナーのしつけ方

食事のマナーは子どもの頃に身につけておくことが重要です。でも実際にしつけるのは非常に難しいもの。それでは、どのようにすれば子どもに食事マナーを教えることができるのでしょうか。今回は幼児の食事マナーのしつけ方についてご紹介します。

食事のマナーを教えるタイミング

食事マナーを教えるとき、気になるのがタイミングです。子どもにはどの時期から食事のマナーを教えればよいのでしょうか。

座って離乳食を食べ始める時期

食事マナーのしつけを始める時期として、ひとつの目安になるのが座って離乳食を食べ始めた頃です。

この時期は、それまでとは違い、座って食事を始めるため、食事マナーを教えるには最適です。

このタイミングでは、まず食事は座って食べるものということを教えることが重要です。

そのときに重要なのが、座る場所。もし身体が安定していなければ、落ち着いて食事を食べることはできません。足がしっかり床についているか、高さは適当かなどといった点にも注意が必要です。

また、背もたれとテーブルの間に距離があっても身体が安定しません。そのような場合には、背もたれにクッションなどを挟むと、テーブルとの距離が近くなり、しっかりと食事に向き合うことができます。

その際、家族と同じ目線で食事を食べるということも重要。高めの椅子に子どもを座らせて、食事の時間は楽しいものであるということを教えましょう。

離乳食期、幼児食期と徐々に教えていく

もちろん最初から完璧なマナーを身につける必要はありません。

子どもの心と身体は日々成長していくもの。そのため、離乳食器、幼児食期を通じて少しずつ食事のマナーを身につけさせましょう。

今日できないことでも、明日はできるようになっているのが子どもというものです。

ゆっくりとで構わないので、少しずつ食事のマナーを身につけさせていきましょう。

食事マナーの基本

食事のマナーといえば、お箸を始めとした食器の使い方などをイメージしますが、それ以外の基本的な部分を守ることも必要です。

手洗いなどの衛生面

食事は単に物を食べる時間のことだけではありません。その前後の時間も重要です。

たとえば、食事の前の手洗い。食事のときに手が汚れていると、他の人を不快な気分にさせることもあります。

もちろん、手洗いをすることで衛生的な環境で食事を楽しむことができます。

そのため、食事の前には手洗いするという習慣はしっかりと身につけておきましょう。

「いただきます」と「ごちそうさま」

「いただきます」「ごちそうさま」は食事のマナーの基本です。しかし、この基本的なマナーを身につけていない大人も実は多いもの。

「いただきます」「ごちそうさま」には、食材や作ってくれた人への感謝が込められている言葉です。もちろん、幼児の間は意味が分からないかもしれません。しかし、子どもの頃からきちんと手を合わせて挨拶する習慣を身につけておくと、大人になって恥ずかしい思いをすることがなくなります。

きちんと座って食べる、うろうろしない

「きちんと座って食べる」というのは、食事の基本です。といっても、子どもは集中力が続かないため、食事に飽きてしまいがちなもの。するとどうしても食事中なのにうろうろしてしまいますが、「食事中はきちんと座って食べること」というのはきちんと教えておく必要があります。

スプーンやフォークの使い方、手づかみをしない

子どもの発達の過程では、手づかみからスプーンやフォーク、お箸と進歩していくもの。最初から無理をする必要はありませんが、それぞれの成長の過程でしっかりと親がサポートしてあげましょう。

口に食べ物が入っているときは喋らない

ご飯を食べているとき、口を開けて音を立てるのは大きなマナー違反だけでなく、周囲の人にも嫌われるもの。

非常に行儀が悪いと思われることも多いため、子どものころからしっかりとしたしつけが必要です。

マナーが身につかない時の改善ポイント

食事のマナーをしつけようとしても、なかなか上手くいかないこともあります。そんなときにはどのような点に注意すればよいのでしょうか。

姿勢が悪い テーブルやいすの高さがあっていない可能性

もし食事中の姿勢が悪い場合、それは子どもではなく、テーブルやいすの高さに問題がある可能性があります。子どもの身長とテーブルやいすの高さがあっていない場合、どうしても身体を曲げてしまったり、不自然な姿勢になったりするもの。その場合には、まずテーブルやいすの高さを調整しましょう。

ご飯の時間が長い テレビやスマホが近くにある

ご飯をしっかり食べるのは重要ですが、長すぎるのは考えもの。もちろん、会話を楽しんでいれば何の問題もありませんが、テレビやスマホが近くにあることで、無駄に食事の時間が長くなっていることもあります。

食事の時間は、テレビやスマホは遠ざけておきましょう。

成長の過程でお箸を教える

日本人にとって、お箸がきちんと使えるかどうかは非常に重要です。お箸にはいくつかのマナーがありますが、やってはいけないことだけはきちんと教えておきましょう。

最初から完璧を目指す必要はありませんが、成長の過程に合わせて、その都度、しっかりとサポートしてあげましょう。

食事マナーを身につけさせるときの注意点

食事のマナーを身につけさせたいというときには、いくつか注意点があります。

大人もきちんとマナーを守る

子どもに食事のマナーを身につけさせるときには、親もしっかりマナーを守ることが重要です。

子どもは何かと大人の真似をするもの。そのため、親がきちんとマナーを守って食事をしていれば、自然と子どももマナーを身につけてくれます。

食事のときには、子どもの見本となることを心がけましょう。

食事の時間は楽しく

子どもにきちんとマナーを身につけさせたいというのは親心ですが、その結果、つい食べている最中にガミガミと小言を言ってしまうことになります。

そうなると、子どもにとっては食事の時間が苦痛になってしまいます。もしガミガミと言いたくなってもそこをぐっとこらえて、子どもを見守ってやることも必要です。

子どもの成長は、人それぞれで異なるもの。成長が速い子もいれば、ゆっくり成長する子もいます。気長に構えることもしつけには必要です。

理由を説明してあげる

子どもが食事のマナーを身につけられない理由として、「なぜダメなのか分からない」というものがあります。

単に「ダメ」と言って叱られても、子どもはなぜ叱られたのか理解できず、結果として同じことを繰り返してしまいます。

なぜダメなのかを明確に説明してあげることで、子どもがすぐにマナーを身につけることも珍しくありません。

なお、子どもがきちんとマナーを守れたら、しっかりとほめてあげることも重要です。

外食と内食で変えない

食事のマナーは外でも家でも同じもの。家だからと親が気を抜いていると、子どもは決してマナーを身につけることはできません。

親にとっては外のマナーの方が重要と考えがちですが、子どもにとってはどちらも同じこと。外だから、家だからと考えず、どんな場合でもきちんとマナーを守って食事をしましょう。

まとめ

食事のマナーはなまなか身につかないものですが、きちんと身につければ大人になっても役に立ちます。まずは親が見本になって、子どもに食事のマナーを教えてあげましょう。

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