里芋【薬膳料理・芋煮のレシピ】

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里芋の効能

里芋は、縄文時代には主食であったとの説もあり、稲作よりも歴史のある食材です。親芋から子芋、孫芋がどんどんできることから子孫繁栄の象徴としても扱われてきました。秋の名月になると団子を供えますが、もともとは里芋を供えていたと言われています。

里芋の原産地はインドからマレーシアなどの熱帯地方で、タロイモと同じ仲間です。古代の日本では、稲作と里芋が一緒に栽培されていましたが、そのうちに稲作に移行していったと言われています。里芋は荒れた土地で栽培できることから、自然条件などで稲作が厳しい地域では最近まで里芋を盛んに栽培していました。

里芋の旬は8~12月ですが、品種によって異なります。低温と乾燥が苦手なので、買ってきたら冷蔵庫には入れずに、泥つきのまま湿らせた新聞紙で包みます。日の当たらない風通しのよい場所で保存するのがおすすめです。

里芋の独特のぬめり成分は体内の免疫力を高めると言われています。また、食物繊維も豊富なので、便秘予防にも効果的です。「調理する際に独特のぬめりが苦手」という方も多いようですが、10分ほどゆでてから冷水で冷やすと皮が手で簡単に剥けます。

薬膳の考え方では、里芋は温めも冷やしもしない食材。脾の調子をととのえて、粘膜を保護する働きがあるので、身体が弱っている時にもおすすめです。独特のぬめり成分「ムチン」には、血中コレステロールの上昇を抑える働きや、肝機能を助ける働き、免疫力強化に役立ち風邪をひきにくくする働きなどが期待できます。里芋に含まれる「ガラクタン」は脳細胞を活性化させる働きがあり、認知症予防や老化防止の効果があると言われています。

民間療法としては、里芋の性質を利用して芋湿布「里芋パスタ―」があります。里芋の陰性成分が陽性成分を引きつけ、アルカリ成分が酸性成分を引きつけることで、体内の毒素を強力に吸いだす作用があります。ただし里芋で肌がかぶれてしまう方は、注意してください。打ち身、ねんざ、神経痛、チウマチなどにも効果があると言われています。

薬膳レシピ「里芋の芋煮」

「芋煮」とは、山形県を中心に東北地方に伝わる郷土食。江戸時代に米の不作に備えて里芋も作られており、秋の収穫時期に他の根菜などと一緒に大鍋で煮込んだもの。「芋煮」をみんなでつくる「芋煮会」は東北地方で行われる季節行事で、野外にグループで集まりみんなで作って食べる行事のことです。

里芋には滋養強壮作用も強くあるにもかかわらず低カロリーであること、子孫繁栄の意味も込められていることから、芋煮は、妊娠しやすい身体づくりや、妊婦さんにもおすすめの料理です。とても温まりますので、冷え対策にもぴったりです。

<材料(2人分)>
里芋…300g
牛こまぎれ肉…150g
こんにゃく…1/2枚
長ネギ…1/2本
ごぼう…1/2本
きのこ(マイタケ・エノキなどお好みのもの)…1/2袋
出汁…350カップ
酒…大1
きび砂糖…大1/2
しょうゆ…大1/2~1

<作り方>
1.里芋は塩でもんで洗い一口大に切る。こんにゃくのにおいが気になる時は下ゆでして、一口大にちぎる。きのこはほぐしておく。
2.ごぼうはささがきにして水にさらして水を切り、ささがきにする。
3.鍋に出汁を入れて、こんにゃく、ごぼう、里芋を入れて強火で加熱する。煮立ったら中~弱火にして酒、砂糖、しょうゆを加える。
4.アクを取りながら煮る。火が通ったら、きのこ、長葱、牛肉を加える。ひと煮立ちしたら完成。牛肉を煮すぎないように注意する。

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