薬膳レシピ ┃便秘は自分のタイプを知る事が改善の近道!

薬膳

便秘とは

「便秘=数日出ないこと」と思われがちですが、それだけではありません。量が少なかったり、出にくい、とても時間がかかる、排便の度に疲れる、便の状態が硬い、下痢を繰り返す、お腹が張る、出てもスッキリしない…など調子が良くない。と感じる部分があれば、毎日お通じが合ったとしても「便秘」に含まれます。思い当たる症状があれば便秘改善をしていきましょう。

自分の便秘タイプに合った食材で改善しよう

便秘には5つのタイプがあります。改善するには、まず自分の便秘がどのタイプなのかを見極め、食材を選ぶことが大切です。同時に複数のタイプになることもあります。

1. 【熱秘】腸内に熱がこもるタイプ

腸内に熱がこもり、腸や便が乾燥している状態です。食べ過ぎたり、飲酒が多かったり、味が濃いもの・辛いもの・脂っこいもの・をとりすぎていたりすると、熱がこもる原因になります。

<特徴・症状>

便が固い(乾燥、コロコロしてる)

便が非常に臭い

尿に熱があり、量も少なく色が濃い

おなかに張りや痛みがある

口の乾き・口臭がある

舌が赤く、舌苔は黄色

身体が熱っぽい

顔が赤い

目が充血する

イライラしやすい

このタイプの方は、体内の余計な熱を冷まし、水分を補給することが大切です。

有効な食材:スイカ、バナナ、パイナップル、アロエ、セロリ、白菜、水菜、こんにゃく、クラゲなど

2. 【気秘】ストレスタイプ

ストレスによって気が詰まり、便秘になっている状態です。普段からストレスを抱えがち、ストレスの暖和・発散がうまくできていないと便秘の原因となります。

<特徴・症状>

便意はあるのに排便できない

おなかが張って痛みもある

胸や脇が張っている

ゲップが頻繁に出る

食欲が落ちている

ストレスがたまっている

このタイプの方はまずストレスをためないように気をつけ、気の流れを良くする食材をとりましょう。

有効な食材:大根、かぶ、紫蘇、なた豆、えんどう豆、らっきょう、柑橘類(ミカン、きんかん等) ジャスミンなど

3. 【気虚秘】からだに元気がないタイプ

排便する力が足りず便秘になっている状態です。高齢、産後、病後、過労、生活習慣の乱れなどが原因となります。

<特徴・症状>

便意があるが、力が足りず排便されない

便は硬くない(乾燥してない)

いきむと汗が出る・息切れする

排便後に疲れを感じる

舌は淡い色で腫れぼったい

顔色が悪くツヤがない(白い)

このタイプの方は便の滑りを良くする食材がおすすめです。

有効な食材:サツマイモ、山芋、じゃがいも、松の実、イチジク、蜂蜜、鶏肉など

4. 【血虚秘】貧血タイプ(女性に多い)

まさに生理前後におこる便秘はこのタイプです。貧血により、体内・腸内の水分が不足してる状態です。そのため腸が乾燥し便秘をひきおこしています。

<特徴・症状>

便が固い(乾燥してる)

便意はあるが、出にくい

顔色・唇の色が悪い(血色)

舌の色が淡い

皮膚や目が乾燥する

爪がもろい

めまい・立ちくらみ・動悸がする

このタイプの方は貧血の改善と、水分を補うことが大切です。

有効な食材:ほうれん草、小松菜、にんじん、黒ごま、松の実、落花生、豚肉、豚レバー、豚足、貝類、卵、牛乳、乳製品など

5. 【冷秘】冷えタイプ(女性に多い)

「冷え」により、腸の蠕動運動が弱まり便秘になっている状態です。冷え性・冷たい物の摂り過ぎなどが原因となります。

<特徴・症状>

便意があまり無い

便が出にくい

便は硬くない(乾燥してない)

尿は透明で量が多い

夜間尿が多い

むくみがある

舌は淡く、白い苔

顔色が白い

手足・おなか・腰・背中が冷える

おなかや腰に痛みがある

このタイプの方はおなかを温め腸のぜんどう運動を促す事が大切です。

有効な食材:にら、胡椒、胡麻、松の実、くるみ、山椒、羊肉、鶏肉、岩魚、海老、ナマコなど

薬膳「便秘解消ポタージュ」のレシピ

【材料】2人分

ごぼう(薄切り):1/2本

しめじ(ざく切り):1パック

いり白ごま:大さじ2

くるみ:大さじ2

豆乳: 1と1/2カップ

固形スープの素:1個

塩:少々

こしょう:少々

オリーブオイル:大さじ1

水:1カップ

【作り方】

1.オリーブオイルを熱しカットしておいたごぼう、しめじを入れ、しんなりするまでしっかり炒める。

2. 炒まったら、白ごま、くるみ、水と一緒にミキサーにかけなめらかにする。

3.ミキサーの中身を鍋に戻し、固形スープの素を加え温める。更に豆乳を加え、塩・こしょうで味を調えたら完成です。

器に注ぎ、好みで胡椒をかけていただきましょう。

【ポイント】

特に【冷秘】冷えタイプの方に有効なレシピです。「胡麻」は便秘、美肌効果、生活習慣病予防など。「くるみ」体を温め、冷えの改善、便秘、疲労回復、抗うつ作用などの効能があります。

タイプにあった薬膳を続けよう

薬膳とは続けることが大切です。即効性があるものではありません。最低でも1週間は体に合った食材をとりいれ、体の変化を感じてみてください。もし1週間程度たって何も効果を感じない、または悪化した場合は、体質・タイプに合わない食材をとっている可能性があります。その場合は、もう一度自分のタイプをみて食材を変えるか、専門医に相談するなどしてご対応ください。

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