薬膳レシピ┃頭痛のタイプに合わせた食材で予防・改善!

頭痛

頭痛のタイプに合わせた食材で改善

中医学での頭痛は、風邪など、気候のように外部からの影響でひきおこされる「外感頭痛」と、体質・ストレス・疲労、慢性的な病気などで起こる「内傷頭痛」と大きく2つに分けて考えます。今回は更に症状などで細かく分け各タイプに合わせた食材をご紹介します。

外感頭痛の症状と効果的な食材

「風寒」 寒い時期によく起こる頭痛です。悪寒に発熱、全身疼痛などの症状も伴う場合は、ネギ、生姜、大葉、香菜、お米、黒糖、シナモンなどが効果的です。

「風熱」 春夏秋におこりやすい頭痛です。発熱、喉の渇き、汗、顔や目が赤いなどの症状が伴う場合は梨、キウイ、林檎、トマト、胡瓜、白菜、セロリ、ミント、豆腐などが効果的です。

「風湿」 湿気の多い環境や気候に起こりやすい頭痛です。発熱、食欲不振、吐き気や嘔吐、倦怠感、膨満感などの症状が伴う場合は、ネギ、生姜、大葉、みょうが、うどなどが効果的です。

内傷頭痛の症状と効果的な食材

「陽虚」 冷え症の方に多いタイプです。舌の色が淡い、身体をあたためると頭痛が緩和されるといった症状の場合は、唐辛子、胡椒、山椒、ししとう、ニラ、らっきょう、くるみ、海老、羊肉、鶏肉、シナモンなどが効果的です。できるだけ温かい状態で食べ、身体を冷やさないよう気をつけましょう。

にら・らっきょう・唐辛子・しし唐・くるみ・山椒・胡椒・鶏肉・羊肉・えび・シナモン・フェンネル・ジンジャーパウダー

「陰虚」 更年期、血圧が高い方に多いタイプです。手足の熱感、寝汗、めまい、舌の色は赤い、午前中より午後に頭痛がひどくなる。といった症状が伴う場合は、すっぽん、黒ゴマ、牡蠣、はまぐり、ホタテ、蟹、ムール貝、いちご、トマト、セロリなどが効果的です。

「気血両虚」 貧血、強弱体質、消化器官に慢性の疾病がある方に多いタイプです。疲労感、無気力、手足のしびれ、隠痛、唇の色が淡い、頭痛は朝がひどい。などの症状を伴う場合は、ほうれん草、人参、じゃがいも、小松菜、山芋、椎茸、なつめ、ピーナツ、蜂蜜、竜眼肉、ライチ、葡萄、イカ、レバー、肉類、穀物などが効果的です。

「気滞血瘀」 ストレスが溜まっている場合、肝機能が低下している方に多いタイプです。舌の色は暗く紫がかっている、イライラしやすい、頭痛は夜にひどくなるなどの症状を伴う場合は大根、玉葱、青梗菜、らっきょう、レモン、オレンジ、みかん、マッシュルーム、ウコン、フェンネル、八角、紅花などが効果的です。

「肝火上炎」 血圧の高い方に多いタイプです。イライラしやすい、耳鳴り、めまい、顔や目が赤い、舌色は赤く苔が黄色などの症状を伴う頭痛の場合は、梨、キウイ、林檎、白菜、大根、きゅうり、トマト、茄子、緑豆、豆腐、あわ、じゅんさい、緑茶などが効果的です。

「痰湿」 むくみ、肥満、食べ過ぎがちな方に多いタイプです。舌は白っぽく厚みがある、めまい、膨満感、胸悶、白い痰が出るといった症状を伴う頭痛の場合は、玉ねぎ、大根、さといも、えんどう豆、はとむぎ、からし菜、きんかん、みかん、クラゲなどが効果的です。

薬膳「喉をうるおす梨ジュース」のレシピ

【材料】2人分

梨:1個

氷砂糖:10g

蜂蜜:小さじ1

水:200cc

【作り方】

1.梨の皮を剥き、種をとり除いたら細かくカットしておく。

2.鍋に水と氷砂糖を入れ、温めながら氷砂糖を溶かす。氷砂糖が溶けたら火を止め、粗熱がとれたら蜂蜜を加えミキサーに入れる。更に梨も加えミキサーにかけたら完成です。

【ポイント】

外感頭痛の風熱タイプ・内傷頭痛の肝火上炎タイプに特に有効です。また、頭痛だけでなく、喉の乾きや身体、肺を潤してくれるので大気が乾燥しやすい秋にもピッタリのレシピです。

辛い頭痛は薬膳と生活習慣で予防する

頭痛はストレスや睡眠不足、過労など様々なことからおこります。日頃から体質や体調に合ったバランスの良い食事を摂るとともに、適度な運動、質の良い睡眠、疲れたらしっかりと身体を休める、禁煙や飲酒を控えるなど生活習慣の改善を意識することでより効率よく予防。改善が行えます。

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