薬膳レシピ┃下痢は体質に合わせた食事で改善する!

通信教育・通信講座の諒設計アーキテクトラーニング

注意が必要な下痢

「下痢」は様々な原因によって引き起こされます。通常は一過性のものですが、中には注意が必要なケースもあります。まず、急におこる「急性の下痢」がありますが、激しい腹痛を伴います。もし症状がひどい場合はウイルス性・食中毒の可能性がありますので、その時は無理に我慢せず病院で受診しましょう。次に、繰り返しおこる「慢性の下痢」ですが、体重の減少、出血、便秘と下痢を繰り返すなどの症状が伴った場合には大きい疾病の可能性もありますので病院で検査を受けられることをオススメします。

下痢タイプと効果的な食材

下痢の原因となるものは様々ありますので、今回は5つのタイプにわけて各症状の特徴と適した食材をご紹介いたします。

寒湿下痢

冷たいものの食べ過ぎ、暴飲暴食、水分の取りすぎなどにより津液の代謝が間に合っていない状態です。舌の色は淡く、舌苔は白っぽい。水下痢、腹痛、吐き気、腹部の冷え、ひどい時は悪寒、発熱などの症状も伴います。このタイプは、にんにく、ネギ、生姜、大葉、ニラ、ピーマン、はと麦、小豆などの食材が有効です。

湿熱下痢

湿熱の邪が邪が大腸に侵入し、脾の機能も低下。湿熱が盛んになっている状態です。舌の色は赤く、舌苔は黄色っぽい。腹痛、下痢、赤痢、便の匂いが強い、肛門に熱感がある、尿の量が少ない、のどの渇き、発熱などの症状も伴います。このタイプは、大根、へちま、冬瓜、緑豆、蓮根、はと麦などの食材が有効です。

肝脾不和

主にストレス。そして暴飲暴食により肝や脾の機能が低下している状態です。舌の色は赤く、腹痛、下痢、げっぷ、食欲不振、精神的にストレスを感じたり不安感があるときに悪化するなどの症状を伴います。このタイプは、大根、えんどう豆、らっきょう、柚子、みかん、オレンジなどの食材が有効です。

脾胃気虚

脾気による「水穀の精微の運輸(消化)」がうまくいっていない状態です。舌の色は淡く、舌苔は白っぽい。顔色が悪い、疲れやすい、食欲不振、慢性の下痢(未消化のものが混ざる)などの症状を伴います。このタイプは、山芋、じゃがいも、玉ねぎ、ネギ、ニラ、らっきょう、干ししいたけ、栗、蜂蜜、黒糖、鶏肉、牛肉、アジ、マス、うるち米などの食材が有効です。

腎陽虚

脾腎の機能が低下し、身体全体に不調が出ている状態です。

舌苔は白っぽく顔色も悪い。腹痛、下痢、腰や全身の冷えなどの症状を伴います。

このタイプは、山芋、ニラ、栗、クルミ、鶏肉、羊肉、海老、なまこ、太刀魚、鮭、ざくろ、スターフルーツなどの食材が有効です。

薬膳「なつめと鶏肉のスープ」のレシピ

【材料】4人分

鶏肉:100g

にんにく:1片

生姜:1片

なつめ:40g

大根:10cm

人参:1/2本

玉ねぎ: 1/3個

青ネギ:2本

しょうゆ:大さじ1.5

酒:大さじ2

中華スープの素:大さじ1/2

塩・胡椒:少々

水: 500cc

【作り方】

  • 下準備:「ナツメ」は半日程水に浸して戻しておく。「にんにく・生姜」はみじん切り、玉ねぎは薄切り、「ネギ」は小口切り、「大根・人参」は短冊切りに切っておく。
  • 鍋にゴマ油、にんにく、生姜を入れ香りが立つまで炒める。そこに玉ねぎ、人参、大根を加えて炒め、更に鶏肉を加えて炒めていく。
  • 全体が炒まったら、水、なつめ、中華スープの素、酒、醤油を加え沸騰したら弱火にして30分程度煮込む。具材に火が通っていたら塩・胡椒で味を整え器に盛り、ネギをトッピングしたら完成です。

【ポイント】

このレシピは下痢だけでなく、胃・脾の働きを高める作用があり、貧血、腹痛、便秘、更年期、冷え、むくみなどの症状にも効果的です。下痢のタイプですと「脾胃気虚・腎陽虚タイプ」に最適です。

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