薬膳の簡単レシピ┃免疫力を高めてインフルエンザ予防!

漢方

インフルエンザを予防するには

中医学でインフルエンザなどのウイルスや、花粉など事を「邪気(外邪)」そして、免疫のことを「正気(衛気)」と呼びます。そして邪気が体内に侵入しようとした時に正気は侵入を防ごうと戦います。この時、正気より邪気の力が強く侵入すると感染・発病します。もとから正気の力が低ければどんな邪気でもすぐに侵入します。そして邪気と正気の勢力が引き分けくらいの状態での場合は症状が長引きます。つまりインフルエンザを予防・撃退するには「正気」の力を高めることが非常に重要です。そして正気を高めるには関係の深い臓器「肺」そして「脾・腎」を養うことが必要です。

インフルエンザの予防・症状の緩和に効果的な食材

症状を3タイプに分けて効果的な食材をご紹介します。

【”肺”を養う食材】

ねぎ、たまねぎ、セロリ、かぶ、生姜、しそ、白菜、大根、山芋、里芋、サツマイモ、れんこん、椎茸、えのき茸、杏仁、びわ、梨、林檎、ぶどう、ぎんなん、栗、豆腐、にんにく、白胡麻、蜂蜜、白きくらげ、サンマ、鮭、イカなど。「白い食材」には肺を養う作用を持つものが多く見られます。

”肺”は呼吸を通して直接外気と触れますし、正気を高めるには一番重要な臓腑です。普段から風邪にかかりやすい、息切れ、気管支の不調、汗をかきやすいといった症状がある方は「肺」を中心に養生しましょう。インフルエンザに感染し、発熱、悪寒、喉の痛み、頭痛、口の渇きなどの症状が出た場合にもこれらの食材が有効です。

【” 脾”を養う食材】

生姜、しそ、山椒の実、もやし、八角、春雨、苦瓜、イチジク、バナナ、大豆、豚肉、かぼちゃ、山芋、黒米、ハトムギ、ナツメ、サンマ、うなぎなど。

” 脾”は胃の機能をサポートしながら、消化吸収・水分代謝・栄養を全身に運ぶ働きをする大切な臓腑です。普段から、疲れやすい、胃腸が弱い、むくみ、軟便などの症状がある方は「脾」の機能もしっかり高め体力を貯えましょう。インフルエンザに感染し、吐き気、嘔吐、胃の膨満感、下痢、腹痛、食欲不振、身体が重いなどの症状 が出た場合にもこれらの食材が効果的です。

【” 腎”を養う食材】

長ネギ、白菜、山芋、人参、ほうれん草、大根、山芋、ニラ、みかん、黒ごま、きくらげ、黒米、黒糖クルミ、松の実、クコの実、羊肉、海老、なまこ、たら、蟹など。「黒い食材や粘り気のあるもの」には腎を養う作用を持つものが多くみられます。

” 腎”は、水分代謝・精・老化・ホルモンの分泌などの機能を持ち、造血・免疫にも深く関わる臓腑です。身体全体が衰えると各機能が低下してしまいます。普段から、めまい、耳鳴り、腰痛、頻尿など体の衰えを感じる症状、特にご年配の方や慢性疾患のある方は、合併症などを防ぐためにも積極的に腎を養いましょう。

薬膳「れんこんと長芋の梅アンチョビ炒め」のレシピ

【材料】2人分

れんこん:100g

長芋:140g

アンチョビ:10g

梅肉:小さじ1

オリーブオイル:大さじ1

白ごま:少々

粗挽き黒胡椒:少々

【作り方】

1.下準備:アンチョビは刻んでおく。白ゴマは炒っておく。蓮根と長芋は皮を剥き、長さ5㎝程度の厚めの拍子切り。カットした蓮根を茹でて水気を切っておく。

2.フライパンにオリーブオイルを入れ、熱したら、アンチョビと梅肉を加え、かるく混ぜ、蓮根と長芋を加えて炒めながら、粗挽き黒胡椒を適量加える。

3.こんがりと軽めの焼き色がついたら火を止めて器に盛り、白ごまをトッピングしたら完成です。

【ポイント】

肺を養う白い食材。長芋と蓮根を使ったレシピです。肺の機能を高め免疫力をアップさせるだけでなく、肌や身体にも潤いを与えてくれる美容にも効果的です。

インフルエンザ予防で大切なこと

今回ご紹介した各臓腑を養う食材を意識し、バランスの取れた食事をとり正気をしっかり高めておくことは勿論、ストレスや睡眠不足などは抵抗力を下げる大きな原因にもなりますので気をつけましょう。また、人が多い場所ではマスクをつける。外出先から戻ったら手洗い、うがいをするなど普段の生活の中でも工夫をして予防効果を高めることが大切です。

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