苦瓜【夏バテ解消&身体の熱を取る薬膳食材】

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苦瓜の効能

別名「ゴーヤー」とも呼ばれる夏野菜。昔は沖縄を中心に食べられており本州ではあまり馴染みがありませんでしたが、ウリ類の害虫である「リュウキュウウリミバエ」の絶滅宣言が出された1992年以降、沖縄から外への持ち出しが可能になり本州にも広がってきました。夏の暑さをしのぐ「グリーンカーテン」としても活躍しています。

苦瓜と言えば、文字の通り「苦味」があるのが大きな特徴です。独特の苦味は「モモルデシン」という成分によるもので、消化力を高め食欲を増進させる働きがあり夏バテ予防に効果的とされています。

また薬膳では「苦味は心を癒す」と言われています。「心」とは、全身に血を送り出すポンプの役割をする心臓の機能と、思考や意識をつかさどる機能のこと。夏にはこの心の働きが活発になるとされ、度を過ぎると動悸、顔色の悪さ、不眠などの症状が出ると言われています。苦瓜には、こうした症状を緩和する働きがあり、夏にはぴったりの野菜です。

苦瓜にはビタミンCが豊富に含まれ、パセリやブロッコリーに次いでその量が多いとされています。さらに苦瓜に含まれるビタミンCは、加熱しても壊れにくい特徴があります。炒め物などいろいろな料理に気軽に使うことができます。

苦瓜は身体を冷やす作用が特に強いです。そのため苦瓜を食べるのは、基本的には夏だけにしておいた方が良さそうです。身体が冷えやすい方は、夏でも体を温めるショウガや唐辛子などと組み合わせて食べると良いでしょう。生理中や妊娠中など身体を冷やしてはいけない方は、控えることをおすすめします。

苦瓜(ゴーヤ)はワタや種も食べられる!

苦瓜はワタ、種、葉も美味しくいただくことができます。食材を調理する際に出る野菜のヘタや皮、ワタなど食べずに捨ててしまう部分のことを「ロスフード」と呼ぶそうですが、このロスフードには、普段食べている部分よりもたくさんの栄養が含まれていることが、近年の研究で分かってきました。

一方、薬膳発祥の国・中国では種子は「苦瓜子」と呼ばれ、生薬として腫瘍、喘息、皮膚病、糖尿病、高血圧などの治療に利用されてきました。

「苦瓜のワタ」と聞くと「苦いのでは…」と思われるかもしれませんが、苦いのは緑の皮の部分で、ワタには苦みはほとんどありません。素揚げにすると食べやすくなります。苦瓜の原産地・インドでは、皮を捨ててワタと種だけを食べる地域もあるそうです。

また種には、共役リノレン酸という成分が含まれ、脂肪の吸収を抑制する働きがあり、ダイエットに効果的とされています。サプリメントに含まれる成分でもあります。食べ方としては、ワタや種を取らずにそのまま輪切りにして天ぷらにしたり、丸ごとミキサーにかけてジュースにしていただくのがおすすめです。

薬膳レシピ「苦瓜と豚肉の炒め物」

「苦瓜」と「豚肉」を組み合わせたシンプルな炒め物。暑さで火照った身体を冷ますとともに、夏バテにも効果的な一皿です。
<材料(2人分)>
苦瓜 1本
豚薄切り肉 70~80g
卵 1個
ごま油 小1~2
オイスターソース 小1
塩・コショウ 少々

<作り方>
1. 苦瓜は縦半分に切り2ミリ位の厚さに切る。豚肉と溶き卵に軽く塩・コショウをしておく。
2. フライパンにごま油を強火で熱しフライパンから煙が上がったら溶き卵を入れ軽くかき混ぜ取り出しておく
3. フライパンに再びごま油を入れ強火で熱し、豚肉を炒める。表面が白くなったら苦瓜を入れる。しんなりとしてきたら、オイスターソースを加えてひと混ぜする。
4. 最後に2の煎り卵を加えて、さっと全体を混ぜる。

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