美容と健康に効く!薬膳に使われやすい食材とは

美容と健康に効く!薬膳に使われやすい食材とは

美容と健康に効果があると言われ、女性たちの注目を集めている薬膳。薬膳というと、特殊な食材を使用するというイメージがありますが、実は手に入りやすい食材でも薬膳料理を作ることができます。今回は薬膳に使われやすい食材についてご紹介します。

薬膳に使われる食材

薬膳は中国の伝統医学である「中医学」の理論に基づいた料理です。では、薬膳ではどのような食材が使われるのでしょうか。

季節に応じた食材や中薬などを用いる

薬膳のベースとなっている中医学では、植物や動物、鉱物といった自然の存在から薬効成分を含んだ生薬が薬として利用されます。この生薬は、下薬、中薬、上薬という三つの種類に分けられます。

下薬は効果も出やすい代わりに副作用も強いもの。逆に上薬は副作用はないものの、作用が弱いものを指します。

そして中薬とは、直す力も穏やかですが副作用もなく、毎日摂取することで病気にならない健康的な薬となってくれるもの。この中薬を食材と組み合わせ、料理として提供するのが薬膳です。

といっても、薬膳で使われるのは特別な食材というわけではありません。

薬膳では、旬の食材を食べることが基本です。というのも、冬の野菜は身体を温めるもの、夏の野菜は身体を冷やすものが多く、その季節に起きがちなトラブルに対応するためには最適。また、旬の食材は味も栄養もしっかりと含まれているため、身体に不足しがちな栄養素を与えてくれる存在です。

ただし、同じ食材ばかり食べていると健康は損なわれるもの。いくら暑い夏だからといって冷たいものばかり食べていると身体は冷えてしまい、体調を崩してしまいます。そのときには、身体を温める食材をバランスよく組み合わせることも必要になります。

薬膳は、旬の食材と体調に合った食材を組み合わせることで、身体のバランスを整える料理ということができます。

薬膳の基本をベースに乾物、野菜・果物、魚・肉などさまざまな食材を使う

薬膳では、ベジタリアンやマクロビオティックのように食べていいものや悪いものを制限することはありません。そのため、乾物、野菜や果物、肉や魚、穀類など、様々な食材が使用されます。

薬膳というと、クコの実や松の実、朝鮮人参などを使わなければできないといったイメージを持っている人もいますが、実はそれらの特殊な食材を使用するメニューは少数。多くの薬膳料理は、普段スーパーなどで手に入る食材を使用して、簡単に作ることができるのです。

薬膳料理で使われやすい乾物食材

薬膳料理の中でよく使われるのが乾物です。乾物は保存が利くだけでなく、乾燥させることで旨みが凝縮、身体によいだけでなく、濃厚な味も楽しむことができます。

胃腸の調子を整える「ナツメ」

薬膳の料理でよく使用される乾物の代表が「ナツメ」です。ナツメには胃腸の調子を整えてくれるだけでなく、気分の落ち込みやイライラ、不安といった不安定な精神にも効果を発揮してくれます。

また、過労や心労によるエネルギー不足や免疫力低下、血行不良にも効果が期待できます。

本場の中国では「一日ナツメを三つ食べると老いない」という言葉もあり、アンチエイジングフードとしても知られています。

乾燥したナツメはそのままでも食べられるほか、水に戻して成分を抽出したお茶にしたり、スープのベースにしたりといった形で使用されます。

疲労回復や便秘を改善する「くるみ」

ダイエットフードとしても知られている「くるみ」は薬膳でも使用される食材です。くるみには植物繊維と植物性脂肪を豊富に含み、身体を温めてくれるほか、腰痛や足腰のだるさ、便秘、疲労などにも効果があると言われています。特に、肺や腎臓、抜け毛予防、認知症予防など様々な効能があることから、薬膳では頻繁に使用されます。

くるみはそのままでも食べられる他、刻んでトッピングにするなど様々な形で使われています。

血中のコレステロールを排出させる「黒ごま」 

ごまは健康によいと言われる食材ですが、薬膳でもごまは注目されています。肝や腎などの内臓機能を向上させるだけでなく、特に黒ごまはアンチエイジング効果をはじめ、滋養強壮、髪や肌のトラブルなど、多くの効果が期待できます。特に冷え改善に役立つとされ、むくみなどの解消を目的として使用されることも少なくありません。

薬膳料理で使われやすい野菜や果物

薬膳では、野菜や果物もたっぷりと使用されています。野菜や果物は旬のものを選ぶと、一層薬膳の効果をアップさせることができます。

腸内環境を整える「ごぼう」

ゴボウは豊富なポリフェノールと、水溶性・不溶性の食物繊維をバランスよく含んだ食材。食物繊維は、腸内環境を整えるために必要な栄養素として注目されるもので、健康や美容に気を配っている方にとっては嬉しい存在。そのため、普段の食卓でも登場する機会が多いものですが、薬膳でも多くのメニューに使用されます。特にスープの場合には、様々な食材と組み合わされることで、異なる食感や味のバリエーションを楽しむことができます。

眼精疲労や食欲不振の「にんじん」

薬膳でにんじんと聞くと、朝鮮ニンジンを思い浮かべる方も少なくありませんが、薬膳では普通のにんじんも食材として便利に使うことができる存在です。薬膳では、にんじんは血を補って肺の機能を高めると言われ、食欲不振にも効果を発揮してくれます。また、薬膳では肺と目には密接な関係があると考えらえていて、眼精疲労などにも効果があると言われています。

緑黄色野菜の代表でもあり、カロチンなども豊富に含んでいるため、健康を考えているなら積極的に摂取したい食材です。

なお、にんじんが苦手というお子さんも少なくありませんが、他の食材と組み合わせ、調理法を工夫することで食べやすいメニューとして提供することができます。

胃腸の働きを整える「かぼちゃ」

日本でも「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」と言われることもあるように、かぼちゃは栄養豊富な食材です。薬膳でのかぼちゃは、血行促進や胃腸の働きを整えると言われています。

また、身体を温めてくれるため、冷えから来る疲労など身体の不調などにも最適。薬膳でのかぼちゃはスープなどのほか、蒸したものを潰して様々な料理に使われています。

スーパーの食材でも中薬になる

薬膳には自然の中で薬効成分を持った生薬、特に中薬が重要ということはすでに説明した通りです。そのため、薬膳料理にチャレンジしようという方の中には、どうやって中薬を入手しようかと困っている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実はスーパーで販売されている食材の中でも、中薬として使用できるものがたくさんあります。たとえば、身体を温める素材として知られているショウガ。ショウガは乾燥するなどの処置を行うことで、「しょうきょう」という中薬になります。

また、お正月料理でおなじみの「百合根」なども生薬として用いられることがあります。

このほかにも、シソやネギといった食材、シナモンや八角といった食材も、生薬として考えることができます。

薬膳は特別な食材を使用するというよりも、バランスよく、様々な素材を使用することで家庭でも簡単に再現することができます。

まとめ

思ったよりも親しみやすい薬膳料理。ちょっとしたポイントやコツを知っておくと、家庭でも簡単に作ることができます。もし興味が出てきたという方は、さらに詳しい知識を学んでみてはいかがでしょうか。

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