松の実【薬膳料理・サラダのレシピ】

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松の実は、チョウセンゴヨウという松の種類から摂れる種子です。イタリア料理の「ジェノベーゼ(バジルペースト)」には欠かせない存在です。ロシア・中国・モンゴルなどに自生しており、これらの国々が原産地ということになります。現在は自生している地域が限られていますが、7000年~1万年前には日本を含むアジア全般の地域に自生していたという説もあります。

日本には自生しておらず、日本で手に入るものはほとんどが中国産です。漢方薬としては、「海松子(かいしょうし)」、「松子仁(しょうしにん)」と言われています。気力を増すとともに、肌や粘膜を潤す働きがあります。薬膳では秋に使う場合が多く、外気の乾燥などによる空咳を鎮めたり、内臓機能を調節する働きがあります。また脳の働きを活性化する作用もあることから、お年寄りや虚弱体質の方などに日常的に食べることをすすめる場合もあります。

松の実が自生している韓国では、「スジョングァ」という伝統的な飲み物にも使われています。これは茶色の飲み物で甘辛い味がします。ショウガ、シナモン、黒コショウ、干し柿、松の実で作られます。好みで、砂糖やはちみつなどを加える場合もあります。甘さのなかにスパイシーな香りがあるのが特徴で、身体が温まります。現地ではお茶やデザートとして食べることが多いようです。

もうひとつ、松の実を使った韓国のお茶に「シッケ」というものがあります。これは「甘酒」と呼ぶこともあり、ごはんと麦芽を使って作られます。韓国の人たちは消化器官を整えるために、食後に飲むことが多いそうです。また最近では、韓国式サウナで汗を流した後にこのシッケを飲むことも増えています。

また世界各地を見渡すと、松の実という果実だけでなく、樹皮や葉っぱ、花粉なども民間療法などに使われてきました。例えば、ルーマニアなどではシベリア松(シベリア五葉松)の葉の成分を抽出したシロップをのどの痛みや粘膜を潤す治療などに使っています。

また松の葉は、日本でも「松の葉サイダー」や「松の葉茶」などとして使われてきた歴史があります。松の葉茶は、身体を若々しく保ち美肌やダイエットに効果的とされています。良く洗った松葉に水を加えて煮込むというもので、飲みにくければはちみつなどの甘みを足します。もしくは、ホワイトリカーに漬け込んで成分を抽出するという方法もあります。

薬膳レシピ「松の実のサラダ」

身体を潤す「松の実」に、同じく身体を潤す食材「水菜」「梨」を組み合わせたサラダです。最初にオリーブオイルを絡ませてから調味料を入れることで、時間がたっても水分が出すぎるのを防ぐことができます。ナンプラーとレモンでエスニックテイストにしています。

薬膳レシピの材料(2人分/作りやすい分量)

水菜1/4袋、梨1/4個、松の実小さじ1、塩ひとつまみ、オリーブオイル小さじ1、ナンプラー数滴、レモン少々

水菜は丁寧に洗って、包丁で3~4cm幅に刻む。梨は皮をむいて、千切りにする。松の実は、フライパンなどで香ばしく煎っておく。

ボウルに水菜・梨を入れて、オリーブオイルで和える。松の実、塩、ナンプラー、レモンの搾り汁を加えて全体をさっと和える。

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