夏の薬膳スープ┃簡単レシピで「ほてり・のぼせ」を改善!

ほてり

食材がもつ性質(五性)とは

各食材には効能と温度に関わる性質があります。この性質を漢方では「五性」と呼び5つに分類されます。

【寒性:体の熱を冷ます力が強い食材】 夏や、発熱時・ほてりがある時・便秘の方にオススメ。

【涼性:体の熱を取る食材】 寒性より冷やす力は弱め。夏や、発熱時・のぼせやすい方にオススメ。

【平性:温めも冷やしもしない食材】 体質を選ばないので、子供・お年寄り・病後にオススメ。

【温性:体を温める力がある食材】 冬や、冷えが気になる方・疲れやすい方にオススメ。

【熱性:体を温める力が強い食材】 冬や、寒気・冷え性・血行促進・新陳代謝を促したい時にオススメ。

「トマト・セロリ・パセリ」の効能と性質

今回ご紹介するレシピに使用する3種の野菜の効能と性質を詳しくお伝えします。

トマトは「寒性:身体をしっかり冷やす性質」なので、体内の余分な熱をとり喉の乾きも潤してくれます。他にも疲労回復・消化促進・便秘・高血圧・皮膚病・生活習慣病/胃腸病/成人病/風邪/動脈硬化の予防や、アンチエイジング・ダイエット・美肌といった美容効果にも優れており大変注目されている食材です。ただし冷え性の方は控えるか、身体を温める効果のある食材と一緒にとる・煮込みやスープといったあたたかい状態でお召し上がり下さい。

セロリは「涼性:身体を冷やす性質」ですので余計な身体の熱をとりたい時に効果的な食材です。他にはアンチエイジング・美肌効果・不眠・ストレス・疲労防止・免疫力向上・むくみ・便秘・鎮痛作用・高血圧予防・動脈硬化予防・ガン予防・といった効能があります。ただ身体が冷えるということは胃腸のはたらきが低下する事にも繋がりますので、冷えが気になる時は、量を控えるか、身体を温める効果のある食材と一緒に食べたり、加熱してあたたかい状態でお召し上がり下さい。

パセリは「温性:身体を温める性質」の食材です。貧血・冷え性・便秘・血行改善・食欲不振・消化不良・アンチエイジング・美容効果・疲労回復・頭痛・ストレス・胃もたれ・眼精疲労・口臭予防などの効能もあります。貧血の方は毎日摂取すると良いです。生で食すのがいちばん効果的ですが、ハーブとしてお料理に使ったり、グリーンスムージなどに入れても大丈夫です。

【夏の薬膳】トマトスープのレシピ

【材料】4人分

トマト:小4個

セロリ:1/2本

トマトピューレ:1袋

パセリ:少々

オリーブオイル:大さじ1.5

塩:適量

水:300cc

【作り方】

1.下準備:トマトピューレは予め火を通しておく。トマトは湯むき後(酸味が苦手な方は種を取ってから)細かくカット。セロリはスジをとり食べやすいように細かくカット。パセリはみじん切り。

2.トマトピューレ、トマト、セロリ、水、塩、オリーブオイルをミキサーにかける。

3.器に注いでパセリをのせたら完成です。

【ポイント】

冷やしてもおいしくいただけます。また、身体から余分な熱を出すためのスープですので、冷えが気になる方はお控えになるか、「にんにく(熱性・温性の身体をあたためる食材)」を加えてください。

五性を上手に組み合わせて体調を整える

体調・体質・季節と、食材の性質を意識しながら組み合わせると、体調が整いやすくなります。

普段は作用が穏やかな【平性:温めも冷やしもしない食材】を中心に摂取し、夏やほてりを感じるような時は本日ご紹介したレシピのように身体を冷やす「涼性・寒性の食材」をメインにして、「温性・熱性の食材やスパイス」を少し足して身体が冷えすぎないようにする。といった組み合わせにすればバランスがとれます。ただ、一日中エアコンにあたり冷えが気になるといった場合は夏場でも身体を温める食材をメインにするなど、ご自分の身体の状態に合わせる事が大切です。また、夏に採れる食材は「涼性・寒性」の食材が多く、冬に採れる食材は「温性・熱性」の食材が多いので、「旬の食材」は意識して摂取するようにしましょう。

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