冬瓜【利尿作用&身体の熱を取る薬膳食材】

通信教育・通信講座の諒設計アーキテクトラーニング

冬瓜の効能

「冬瓜」と書くので「冬の野菜?」と思っている方も多いようですが、冬瓜は夏に旬を迎える野菜です。切らなければ冬まで保存できることからこの名前が付いたと言われています。瓜系の夏野菜らしく、身体の余分な熱を取り除く働きがあります。また、カリウムを豊富に含むことから利尿作用が高く、むくみ対策やダイエットにも効果が期待できます。

注意点として、生のにんじんやキュウリとは組み合わせないようにしてください。冬瓜のビタミンCを生のにんじんやキュウリに含まれるビタミンC分解酵素が壊してしまいます。

淡泊な風味なので色んな料理に合わせやすく、薬膳料理でもよく使う食材です。ただし、身体を冷やす作用がかなり強いため、冷えやすい方や胃腸が弱い方、妊婦さんは食べる量を控えめにしましょう。また、中国の昔の薬学書には「痩せたい人は長期間食べた方が良いが、太りたい人は食べてはいけない」と書かれているそうです。その人に合った食べ方をするのが薬膳の基本ですので、身体と相談しながら召し上がってください。

丸のままであれば冷暗所で冬まで保存できますが、切ったものは傷みが早いです。ラップなどでくるんで、冷蔵庫で保管し早めに食べ切るようにしましょう。

冬瓜の種や皮、部位によって効能が違う

冬瓜は皮やワタ・種など捨てるところが多く使いづらい、という話をよく聞きます。しかし実は、すべての部位に薬効があり、皮は利尿作用、種は咳止め、ワタはあせもに有効です。冬瓜の種は「冬瓜子(トウガンシ)」と呼ばれ、漢方の生薬として咳や痰の治療に使われています。

そこで、冬瓜を煮ものやスープなどに使う際にはこれらの部位をだしパックなどに入れて、一緒に煮出して使うことをおすすめします。こうすることで冬瓜の栄養を丸ごといただくことができます。

日本では冬瓜は料理に使う場合がほとんどですが、台湾ではお茶にもよく用いられます。夏場に日本の家庭で麦茶を飲むように、台湾の家庭の冷蔵庫には夏場になると冬瓜茶が常備されています。コンビニでペットボトルとして売られていたり、スーパーなどでは「冬瓜糖(冬瓜茶の素)」を購入することもできます。砂糖が加わっているので甘さもあり飲みやすく、「身体の熱を冷ます」という冬瓜の効果を上手く利用しています。

作り方は、冬瓜を大き目に切り、砂糖と少しの水をいれて、弱火で1時間ほどゆっくり煮詰めます。冬瓜は水分が多い野菜なので煮詰めることで冬瓜自身の水分が出てきて飲み物らしくなっていきます。各家庭によって、黒砂糖を使ったり、生姜を加えたりするレシピもあり、冬瓜の「冷やす」作用を和らげる工夫がされています。

薬膳レシピ「冬瓜と豚肉のスープ」

夏バテにも効果的なスープです。暑さで火照った身体を冷ますとともに、汗と一緒に流れ出た水分や気を補うレシピです。豚肉は骨付きの肉を使うと、さらに良い風味が出ます。このスープは常温くらいまで冷ましても、美味しくいただけます。

<材料(2人分)>
冬瓜 100g
豚薄切り肉 70~80g
昆布だし 300㏄
酒 大1
白しょうゆ 小1~2
塩 ひとつまみ
ショウガ 少々

<作り方>
1. 冬瓜・豚肉は一口サイズに切る。ショウガはすりおろす。
2. 鍋に昆布だし・ショウガ・酒を入れて温め、沸騰したら冬瓜を入れて弱火で加熱する。
3. 冬瓜に火が通ってきたら、豚肉を加えてさっと火を通す。
4. 白しょうゆと塩で味をととのえる。

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