ナス【血の巡り&むくみ対策の薬膳食材】

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ナスの効能

少し前に話題になった「血液ドロドロ」という状態を、中医学では「オ血(おけつ)」と言います。オ血によって血液の流れが悪くなると、筋肉や肌に必要な栄養が行き渡らず、顔色が悪くなったり、くすみやくま、冷え性、生理痛などの症状が出やすくなります。

夏から秋の定番食材である「ナス」には、血の巡りを整えて「オ血」を改善する働きが期待できます。また、ナスには少し身体を冷す作用や、身体に溜まった余分な水分を排出する作用、脾を元気にして胃腸の働きを活発にする作用もあります。夏の暑気あたりや、食欲がない時などにぴったりの食材と言えます。

また「熱を冷まして止血する」はたらきもあります。暑い時期やのぼせると鼻血が出やすくなる経験をお持ちの方もあるかもしれませんが、身体は熱を持つと出血しやすくなり、これを「血熱」と言います。ナスは熱を冷まして止血することができると考えられています。

紫色の色素成分・ナスニンには、活性酸素の働きを抑えることができ、ガンや動脈硬化などの予防や、紫外線から皮膚を守る美肌効果なども期待できると考えられています。ナスの色を保つには油を使い、短時間で調理することが望ましいです。

日本の民間療法では、ナスのへたの黒焼きが歯肉炎に使われています。中国の民間療法では、血の巡りを良くすることから、歯茎の腫れや関節痛などに使われることもあります。よく見かけるのは濃い紫色のものですが、白色や緑色など多くの種類があり、中国では白色のものを漢方薬に使うことが多いです。

ナスは冷え性の人は注意!

「秋ナスは嫁に食わすな」という有名なことわざがあります。
この意味は
「秋ナスは美味しいから嫁に食べさせたらだめ」
「ナスは嫁に食べさせると、身体が冷えて子どもができにくくなる」
という諸説があります。

薬膳の考え方では、ナスは身体を冷やす作用が強いので、食べ過ぎるとお腹を壊してしまうことがあると言われています。冷え性や胃腸の弱い方は気をつけていただくとともに、加熱するか、身体を温める香味野菜などと組み合わせるなどして、身体を冷やし過ぎないように召し上がっていただくのがおすすめです。

薬膳レシピ「ナスそうめん」

香川県の郷土料理に「ナスそうめん」というものがあり、これは薬膳の考え方から見ても、とても理にかなった料理です。暑い時期に美味しく感じられる「そうめん」の原材料・小麦粉は身体を冷やす食材。ナスと組み合わせることで、夏にぴったりの麺になります。針ショウガやシソを加えて、食欲を高め身体を冷やし過ぎない一品にします。

<材料(2人分)>
ナス 2本
そうめん 150~200g
A:だし 400㏄
A:薄口しょうゆ 大2
A:みりん 大1
シソ 2~4枚
針ショウガ・白ごま 適量

<作り方>
1.ナスはヘタを取り、縦半分に切り皮目に格子状に切り目を入れ、ひと口大に切る。
2.シソは、千切り切りにしてさっと水に浸し、水気を切る。Aは混ぜ合わせておく。
3.鍋に油(分量外)を熱して1を炒め、Aを加え、ナスがやわらかくなるまで煮る。
4.そうめんは時間通りにゆでて、流水でもみ洗いし、水気をよく切っておく。
5.3に4を加え、さっと煮立てて器に盛りつけ、上からシソ・白ごま・針ショウガを散らす。

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