シソ【身体を温める効果や食欲を高める薬膳食材】

通信教育・通信講座の諒設計アーキテクトラーニング

シソの効能

シソは漢字で「紫蘇」と書きます。これは昔、中国の名医が、カニの食中毒で死にかけていた若者に紫色の薬草を煎じて飲ませて蘇らせたという伝説から来ているそうです。シソには、カニだけでなく魚介類の中毒や消化不良を防ぐ効能があり、お刺身の横についていることも理にかなっていると言えます。

シソには、青ジソと赤ジソがありますが、薬膳滴な効能はどちらもそれほど変わりません。青ジソは主に薬味などに、赤ジソや梅干しや梅ジュースに使われます。プランターでも簡単に栽培できるので、自宅に植えておくと新鮮なものがすぐに使えて重宝します。

薬膳の考え方では、シソは身体をあたためる食材とされています。気血の巡りをよくして、食欲を高める働きがあり、梅雨から夏の暑い時期には欠かせない香味野菜のひとつです。ピリリとした辛味が寒さからくる風邪を遠ざけると言われています。また独特の香りは、食欲を高めて消化を促し、お腹の張りなどにも効果的です。気の巡りを良くすることから、妊娠中の悪阻時などにも使われます。シソに含まれる香りの成分は揮発性のため、生のままいただくか、加熱しすぎないように注意してください。

薬膳の専門的な分類では、シソは「解表類」に属します。病気などにかかり始めた時に、病邪を出し散らす効果があるという意味です。また、「香蘇散」という漢方薬があります。シソの葉のことを漢方では「紫蘇葉(シソヨウ)」または「蘇葉(ソヨウ)」と言い、香蘇散にも含まれています。他に香蘇散に含まれているものとしては「香附子(コウブシ)」「陳皮(チンピ)」「甘草(カンゾウ)」「生姜(ショウキョウ)」などがあります。胃腸が弱く繊細で、体力のない人の風邪の初期症状によく処方されます。

湿度の高い梅雨時期にもおすすめ

シソには気の巡りを良くする働きがあることから、湿度が高く身体の巡りが悪くなりがちな梅雨時期にもおすすめの食材です。シソが出回る時期とも重なりますので、多いに利用したいものです。また、この時期に収穫期を迎える赤ジソなどは砂糖・レモン汁を加えて煮詰めれば「シソジュース」として長期保存できる飲み物になります。

簡単に作れる「シソ茶」もおすすめです。生のシソの葉を3~5枚ほど刻みカップに入れて、そこに熱湯を注ぐだけです。ほんのりと薄い緑色になれば飲み頃です。香りも良く気分がリフレッシュする、一杯になります。

また、シソの葉を乾燥させたもの(蘇葉)と陳皮に熱湯を注いだお茶は、より高い効果が期待できます。沸騰した湯に入れて軽く煎じるのもおすすめです。陳皮にも気の巡りをよくする効果があり、組み合わせることで胃腸の気を巡らせる作用が期待できます。

薬膳レシピ「シソのお粥」

「シソ」「ショウガ」という身体をあたためて邪気を払う食材の組み合わせです。発汗作用をうながし、汗を出して熱を取ります。初期の風邪や、冷え性の方にもお勧めです!お好みで、梅干しを加えるのもよく合います。

<材料(2人分)>
米 カップ1/4
シソ 3~4枚
ショウガ 1/2片
塩 ひとつまみ

<作り方>
1.シソと生姜は千切りにする。
2.鍋に米、ショウガ、水(米の4~5倍)を入れ、強火にかける。沸騰したら弱火にして、好みの柔らかさになるまで加熱する。
3.シソを加えたら蓋をして、火を止めて蒸らす。
4.塩で味をととのえる。

人気の通信教育はこちら

漢方・薬膳の資格が取れる!!
漢方・薬膳資格

漢方・薬膳
W資格取得講座

入学金無料 分割払い可能 初心者OK 安心の受講期間 質疑無制限 カリキュラム自由設定

漢方・薬膳資料 漢方・薬膳

少しでも気になったら… 無料資料請求!!
人気の通信教育
更に今ならっ!!
資料請求された方全員に
通信講座徹底ガイド本
もれなくプレゼント!!
通信講座の資料
ページトップへ戻る