さつま芋【薬膳料理・炊き込みごはんのレシピ】

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さつま芋の効能

秋の味覚のひとつ、さつま芋。収穫時期は9月~11月ですが、そのままだと甘さが控えめです。収穫の後2ヶ月ほど貯蔵すると、水分を飛ばすと甘さが増してさらに美味しくなることから、秋冬の野菜として出回っています。

原産地は中米ですが、現在は世界の生産の約9割をアジアで栽培しています。日本へは1600年ごろに伝わったとされ、琉球から薩摩へと伝わり、主に九州地方で栽培されるようになりました。そのため一般に「さつま(薩摩)芋」と呼ばれていますが、別名として「唐芋」「琉球芋」「甘藷(かんしょ)」の名前もあります。太目のもので色が濃くて艶があり、ずっしり重いものが良質です。

九州では、芋を主原料にした焼酎が盛んに作られていますが、焼酎に使われるさつま芋は一般的に食用となっている品種とは少し異なります。皮が白色の「小金千貫」などが主に用いられてきました。江戸時代から芋焼酎が盛んに作られるようになり、昔は家庭でも作られていたそうです。
さつま芋は、でんぷん・糖分が主成分です。食物繊維が多く便秘解消に効果的なことはよく知られています。ビタミンCやカルシウムも豊富で、皮の部分に多く含まれるのでなるべく皮ごと食べるようにしましょう。
「さつま芋を食べるとオナラがでる」とよく言われますが、これは腸内で消化しきれなかったでんぷんが栄養源となって留まり、腸内細菌によって分解される時に腸内ガスが発生するためと考えられています。くれぐれも食べ過ぎには注意しましょう。

薬膳の考え方では、さつま芋は身体を温めも冷やしもしない食材。気を補って消化力を高める、便秘解消、母乳の出をよくするなどの働きがあるといわれています。疲れたときやお通じが気になるときにおすすめです。また、カリウムを豊富に含むことから高血圧予防にも効果的とされています。
さつま芋は、荒れた土地でもよく育つため、江戸時代には救荒作物として全国的に広がりました。戦・戦後の食料難の時代にも、さつま芋はよく食べられました。量を確保するために出来るだけ大きくなるまで育ったものを食べていたそうで、味もあまり良くなく「さつま芋嫌い」になった方も多かったと言われています。
民間療法としても、古くから便秘の解消に用いられてきました。胃腸の調子の悪いときには、白こしょう、生姜と一緒に煎じたものを飲まれてきました。また、「さつま芋粉」もよく作られてきました。さつま芋を皮ごと薄切りにして、ざるなど並べて天日でよく乾燥させたものを粉末にし、水かお湯に溶して飲むと便秘解消になると言われています。

薬膳レシピ「さつま芋の炊き込みごはん」

「さつま芋」「米」のシンプルな組み合わせで、気力を高め疲労回復にもぴったりの一品です。白ごまを加えると、腸内が潤い、便秘解消の効果が高まります。

<材料(4人分)>
米…2合
さつま芋…120~150g
酒…大1
塩…小1/2
白ごま…好みで適量

<作り方>
1. 米は炊く30分前に洗っておく。炊飯器に入れ、普通の水加減にする。
2さつま芋は洗って皮つきのまま1.5cm角に切る。水につけてアクを抜き、ザルに上げて水気をよくきる。
3.1から水大さじ1杯分をとり除き、酒を加える。塩を加えてざっと混ぜ、さつま芋をのせて普通に炊く。器によそい、好みで白ごまを振る。

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