かぶ【薬膳料理・甘酢漬けのレシピ】

通信教育・通信講座の諒設計アーキテクトラーニング

かぶの効能

スーパーなどで一年中出回っている野菜ですが、旬は3~5月の春と、11月以降の秋冬です。春に収穫されたものは柔らかく、秋に収穫されたものは甘みが強いのが特徴です。日本には弥生時代に伝わったという説もありますが、確実なところでは「日本書紀」にかぶのことが記載されているのが初めてではないかと言われています。春の七草の「すずな」は「かぶ」のことを意味しており、ここからも古くから利用されていたことがうかがえます。

原産地は、アフガニスタン周辺の中央アジアもしくは地中海沿岸の南ヨーロッパと考えられています。土地を選ばずに比較的育てやすいことから世界中で栽培されています。ヨーロッパでは飼料用のかぶも育てられています。日本でも全国各地に「赤かぶ」「白かぶ」「大小」などさまざまな種類がありますが、最も多く流通しているのは白色の小かぶです。また全国的にも有名な京都の「聖護院かぶら」や滋賀県の「日野菜」もかぶの一種です。

かぶには、胃腸のはたらきを活発にする酵素が豊富に含まれています。私たちが通常食べるのは「根」の部分ですが、葉にもビタミンなどの栄養素が多く含まれています。根の部分と一緒に浅漬けにしたり、炒め物にしたりするとたくさん食べられます。ただし、消化する働きは長時間加熱すると失われてしまうので、消化促進を期待する場合は生かさっと加熱する程度で食べてください。また、保存する際は葉がついたままだと栄養を取られてしまうため、根の部分に筋が入ることもあります。葉を切り落としてから保存するようにしましょう。

薬膳の考え方では、温めも冷やしもしない「平性」の食材です。気を巡らせて腹部や胸のつかえなどを取り、消化を促進させる働きがあるとされています。上がった気を降ろしのぼせやほてりを改善したい場合や、動脈硬化の予防にも用いられます。


また、同じ消化を助ける働きのある大根は体を冷やしますが、かぶは身体を温めも冷やしもしません。冷え性の方が「焼き魚に添えるのに、大根の代わりに何か使いたい」という時に使うのもおすすめです。煮物にした場合は、大根よりもずっと短い時間で火が通るので使いやすくおすすめです。

漢方薬では、「莱服子(らいふくし)」と呼ばれます。痰きりや消化不良が続くときなどに用いられます。また民間療法としては、かぶを刻んだ時に出てくる汁を患部に当てて手荒れ予防に使ったり、かぶをすりおろした液体を咳、声枯れにの時に飲むなどの活用法があります。

薬膳レシピ「かぶの甘酢漬け」

食べ過ぎなどによる胃もたれなどが続いているときや、消化器系が弱っているときなどにおすすめの一品です。すぐに作れて冷蔵庫で1週間ほど保存ができるので、忙しい方にもぴったりです。柚子の皮の代わりに、青じそやしょうがなどを刻んだものを加えるのも良く合います。お酢の酸味が苦手な方は、りんご酢など酸味の柔らかいものを使うのがおすすめです。

材料(2人分)
かぶ2~3個、柚子の皮少々、塩ふたつまみ、酢大さじ2、きび砂糖小さじ1
1. かぶは良く洗って水気を切り、縦半分にしてから薄切りにする。柚子は皮をうすくそいで、千切りにする。
2. ボウルに、かぶと塩を入れて揉み込み、しばらく置く。出てきた水分を絞る。
3. ポリ袋などに、2のかぶ・柚子・酢・砂糖を入れて袋の上から揉んで味をなじませる。
4. 20~30分以上置けばできあがり。

人気の通信教育はこちら

漢方・薬膳の資格が取れる!!
漢方・薬膳資格

漢方・薬膳
W資格取得講座

入学金無料 分割払い可能 初心者OK 安心の受講期間 質疑無制限 カリキュラム自由設定

漢方・薬膳資料 漢方・薬膳

少しでも気になったら… 無料資料請求!!
人気の通信教育
更に今ならっ!!
資料請求された方全員に
通信講座徹底ガイド本
もれなくプレゼント!!
通信講座の資料
ページトップへ戻る