日本ワインを支える、代表的なぶどう品種を押さえよう!

ワイン

日本ワインの人気の裏にはぶどう品種の存在!?

近年、日本ワインの品質が非常に高く、世界的にも需要が高まってきています。

その背景には、当然日本のワイン産地の血のにじむような絶え間ない努力と醸造技術の研究と向上が挙げられるでしょう。

とはいえ、ワインの味を決定的に決めるのは使用される「ぶどうの品種」。有名醸造家の中には、ぶどうが本来持つポテンシャル以上のワインはできない、と語る人もいます。

日本ワインの発展を探るためには、使用されている代表的な品種を押さえることも大切です。ここでは、日本ワインに使われている代表的なぶどう品種を紹介していきます。

 

日本で作られるぶどう品種

まず、日本でワイン用に栽培されているぶどうの大まかなところを見ていきましょう。日本では現在、固有ぶどう品種、アメリカ系ぶどう品種、ヨーロッパ系ぶどう品種など、さまざまなぶどう品種が栽培されています。

日本は湿度が高く、ぶどうにとって有害な病気が付きやすいことから、棚仕立てという栽培方法が江戸時代からの伝統です。

そのため、フランスやイタリアに多い垣根仕立てができない、と言われていたのですが、近年では北海道など梅雨が無い場所では垣根仕立ての栽培も増えており、ヨーロッパ系品種の栽培も増えているようです。

 

仕込み量1位はあのぶどう

さまざまなブドウ品種が栽培されていながらも、やはり一番多いのは日本古来のぶどう品種です。日本のワイン仕込み量1位の品種は、甲州です。山梨県の栽培面積が圧倒的に多く、日本全体の9割を占めています。やや薄い藤紫色が特徴的であり、白ワインとなるぶどうです。山梨県では、スーティラージュ(滓引き)をしないシュールリーという仕込み方法が一般的であり、フレッシュでほど良い酸味の、和食に合うワインが出来上がります。

 

マスカット・ベーリーA

日本ワインに少し詳しい方であれば、恐らくマスカット・ベーリーAのことを一度は聞いたことがあると思います。

日本ワインの仕込み量第2位のこのぶどう品種は、実は日本で交配された品種なのです。

本州から九州地方で多く栽培されているマスカット・ベーリーAは、爽やかでとても飲みやすい赤ワインを作ります。1927年に、川上善兵衛という方が開発してたぶどう品種で、ベーリーとマスカット・ハンブルグの交配品種となっています。

2010年の甲州のO.I.Vに登録に続き、2013年にこのマスカット・ベーリーAがO.I.Vに登録されており、日本を代表するぶどう品種として人気が高まっているのです。

 

ナイアガラ

日本ワインの仕込み量第3位が、ナイアガラです。こちらは1866年にナイアガラで交配された白ブドウ品種であり、明治時代に日本にもたらされたと言われています。

コンコードとキャッサデーという品種と交配が行われており、主に長野県での栽培が多いようです。

長野県は今、メルロやシャルドネの栽培に力を入れており、年々素晴らしいワインが出来上がっています。ナイアガラワインも負けずに、品質を高めていってほしいですね。

 

デラウェア

最後に紹介したいのが、デラウェア。アメリカのオハイオ州の原産のぶどう品種ですが、日本では古くからワイン仕込み用ぶどうとして活用されています。

山形県はマスカット・ベーリーAの栽培も盛んなのですが、それと同様か上回る勢いで栽培されているのが、デラウェアです。スパークリングワインの生産量が増加している山形県において、とても重要な品種としてこれからも栽培されていくことでしょう。

 

ワインのまとめ

このように、日本がワインの銘醸地として名前を挙げている背景には、独自のぶどう品種たちの活躍があるのです。ぜひ、機会があったらひとつづつ、個性を楽しみながら味わってみてはいかがでしょうか。

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