安くて美味しいチリのワイン

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近年、その価格の割に品質が良いというコストパフォーマンスの高さから、チリのワインが注目を集めています。ここでは、そんなチリのワインについて解説します。

チリのワインの歴史

チリのワイン造りは、16世紀半ば、スペインのカトリック伝道者がミサに用いるワインを造るためにぶどうを植えたことに始まりました。その後、1851年に「チリのぶどう栽培の父」と呼ばれるシルベストーレ・オチャガビアがフランスからぶどうの苗木を輸入し、技術者を招き、本格的なワイン造りが始まりました。

19世紀末には、ヨーロッパ各地のフィロキセラという害虫の被害に悩んだワイン生産者が、フィロキセラの被害のないチリに続々と移住しました。そして、1989年のパリ万博でチリワインは大いに評価されるまでに至りました。

しかし、20世紀に入ると、技術革新によりヨーロッパのワイン生産が復興し、チリのワインは生産過剰に陥ってしまいます。そんな中でも、今日に至るまで安価で品質のいいワインを造り続け、現在ではその土地ごとの気候や土壌を最大限に活かしたワイン造りなど、新しい取り組みを行っています。

チリの気候と風土

チリは南北に細長い国で、東側にはアンデス山脈がそびえ、西側は太平洋に面しています。南氷洋から北に向かって流れるフンボルト海流の影響で、真夏には30度を超える日はあるものの、年間を通じて冷涼な気候です。

また、雨は冬の間に集中して降り、その他の季節は晴天が続き乾燥しているため、害虫や菌類に侵されることなくぶどう栽培ができ、極めて健全で恵まれた栽培地と言うことがでるのです。

チリの主なぶどう品種

チリで最も生産が多いのは赤ワイン用の品種である「カベルネ・ソーヴィニヨン」で、全体の約3割を占めています。日本では「チリカベ」と称され、一世を風靡しました。その生産量や知名度からも、チリを代表する品種と言えるでしょう。

チリのカベルネ・ソーヴィニヨンの特徴としては、先述したフンボルト海流の影響により、冷たい風を受けながら栽培されているため、他の国のものよりもやや酸度が高く感じられることがあります。

本家フランスでは絶滅した「カルメネール」

チリにおいては、カベルネ・ソーヴィニヨンと同時期にフランスのボルドーから持ち込まれた「カルメネール」の栽培も盛んです。このカルメネールは、栽培の難しさなどを理由に、ボルドーでは絶滅してしまいましたが、天候の良いチリで今日まで生き続け、現在ではチリの独自性を表現できる品種として期待が寄せられています。

日本とチリの関税率

日本において、チリワインの輸入量は増加の一途をたどっています。その背景には、2007年7月に日本とチリの間で締結された経済連携協定に基づく関税率の逓減があります。

もちろんワインも例外ではなく、この協定の恩恵を受けているため、同じ原価のワインでも他国産のワインよりも安く輸入することができるのです。チリワインが価格の割に美味しいのは、このような理由もあるのです。

まとめ

コスパが良いとされるチリワインですが、その背景にはここで紹介したような様々な条件や理由があったのです。ぜひチリワインを味わう時には、ここで解説したチリワインの概要を思い出してください。

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