代表的な気候を知ってワインを見分ける方法

気候

気候によってワインの味が違う!?

ワインが大好き、という方はおそらくワインショップやワイン専門雑誌などを見て日頃より美味しいワインの情報を仕入れているかもしれません。

レストランなどでワインをオーダーする際にはソムリエに「辛口で」「半甘口の白で」「このくらいので価格で今日の料理と合わせやすい白で…」など、ざっくりと要望を伝えてワインを嗜むと思います。

しかしながら、自分の感覚でワインを選んだり専門雑誌を読むと、何やら難しい単語が色々と出てきて、実際問題何を言っているのか、ちんぷんかんぷんだったりしませんか?ここでは、その内のひとつである気候についてを簡単に説明します。

ざっくりと知っているだけでも、フランスワインなどを選ぶ時に多いに役立ちますので、是非参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

気象条件が重要な理由

ワインはぶどうが原料であり、そのぶどうがどのように生育してきたかで、ワインの味のほぼ全てが決まってしますと言われています。

そのためか、ワイン産地ではその土地の気候に合わせた品種などを作ります。ぶどう栽培に適した雨量は、1年間で500~900ミリ程度と言われており、これより少な過ぎても多過ぎても良いぶどうが穫れないと言われています。

さらに、日照時間も1000~1500時間必要であり、曇り続ける場所ではそれなりのぶどうを栽培しなければなりません。さて、大まかに気候とその特徴を紹介します。

 

大陸性気候

フランスだと、ブルゴーニュやロワール川の蒸留、シャンパーニュなどがこれに当たります。大陸性気候の特徴としては、夏が非常に暑く、冬が極端に寒いことが挙げられます。

ただし、雨が少ないことが大きな利点となっており、繊細な品種のぶどうが育てることができます。

ブルゴーニュ地方といえば、あのピノ・ノワールが有名ですが、繊細なぶどう品種として世界的にも知られています。

土壌の関係も多いにありますが、やはり大陸性気候は大きな特徴です。ちなみに、雨の少ない北海道では、ピノ・ノワールの栽培も成果を挙げ始めていると言われています。

 

海洋性気候

海洋性気候は、大西洋側に面している土地がこれに当たります。特に有名な地域がボルドーやロワール川の下流です。

コニャックもそうですね。大陸性気候とは対照的に、夏は涼しく冬もそれほど温度が低くなりません。一年を通して、比較的快適に過ごせるといっても良い場所なので、カヴェルネ・ソーヴィヨンなどが上手に育つようです。

ただし、難しいのが雨は多いところ。やはり、長雨はぶどうにとっても良いことではなく、病気になりやすくなってしまうのです。

そのため、ボルドーではバランスを考えて、メルロやカベルネフランなど、早熟系のぶどうも共に育てて、アサンブラージュするワインが一般的です。当たり年や外れ年などと言われますが、主に晩熟であるカベルネソーヴィニョンが、雨の影響を受けない年が当たり年と言われることとなります。

 

高山性気候

高山性気候は、もうその名の通り内陸の山地と考えて良いでしょう。ヴォージュ山脈やジュラ地方などドイツよりのフランスの地域がこれに当たります。

冬は厳しい寒さとなり、夏が短い冷涼な地域です。雨も多く、雪も多いのでぶどうには適さないイメージです。

しかし、冷涼な地域だからこそ、白ワインに最適なぶどう品種が素晴らしい状態で栽培できると言われています。シャンパーニュも、場所によっては高山性気候となるため、シャンパンなどの技術が発展したと考えられるのです。

 

地中海性気候

打って変わって、地中海性気候は地中海の近くの温暖な地域一帯をカバーするものとなっています。

夏が暑く冬も暖か、1年中太陽に恵まれているために、乾燥しています。ぶどうが良く熟すために、丸みのある豊潤な赤ワインがやはり多く栽培されています。コルシカ島やラングドッグ&ルーシオンなどがこれに当たります。

気候のことを覚えておくと、どこの地域がどんな特性のワインを製造しているか、案外分かるものです。ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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