丸みのある高級品種、メルロがおすすめ!

ワイン

気軽に飲める高級品種、メルロを解剖!

赤ワインといえば、ボルドーが有名です。ボルドーの赤ワインに多く使われている品種は、カベルネソーヴィニョンであり、強いタンニンと長い熟成に耐える高級品種です。

赤ワインといえば、このカベルネソーヴィニョンやブルゴーニュの高貴なピノノワールとイメージされますが、メルロが近頃世界中で人気です。

メルロは、実はフランスで一番栽培されている品種であり、我が国日本においても多く栽培されている、有名な品種となっています。

このメルロには、一体どんな魅力があるのでしょうか。ここでは、メルロという黒ブドウ品種について、より深く見ていきたいと思います。

 

メルロとは?

メルロは、フランスワインにおいて、非常に重要な役割を担っている黒ブドウ品種として知られています。日本では、長野や北海道などを中心に栽培されています。

メルロの特徴といえば、収穫が早い、早熟タイプであることが特徴です。カベルネソーヴィニョンより、遅くとも一週間は確実に一週間は生育が早いために、雨などの天候不良に苛まれるリスクが少なく、ある意味で安全確保のための品種としても扱われています。

とはいえ、逆に収穫が遅れれば急激に酸が落ちてしまい、気の抜けた味わいとなってしまう、というリスクもあるデリケートな品種でもあるのです。

やや暖かな場所を好んでおり、海洋性気候で雨の多いボルドーが原産なので、日本でも育てやすいのでしょう。

 

粘土質土壌を好む性格

ぶどう栽培に最適な土地といえば、痩せており、さらには雨の少ないような場所です。しかし、メルロの性格上、水はけの良いような乾燥地域では耐えられないとされています。

保湿性が高く、冷たい土壌を好んでいるために、ボルドーでもサンテミリオン地区などの粘土質土壌で威力を発揮し、メルロの高級ワインが出回っているのです。

タンニンが非常に穏やかであり、丸みのある味わいのため、単一品種でワインが作られることも多い品種です。

 

メルロの発展

前述した通り、メルロは早熟であり、往々に早摘みされることが多かったと言われています。そのためか、ボディがやや弱く、高級品種としては扱われてこなかったきらいがあると言われています。

しかし、80年代にミシェルロランという有名な醸造家が、メルロの収穫時をギリギリまで行わず、メルロの持つポテンシャルが最高潮の頃にワイン造りに使うという方法を実践。

以来、メルロ品種が注目を浴びるようになり、メルロを使った高級ワインも続々と登場し続けたのです。ある意味では、シンデレラ品種とも言えるかもしれません。

 

低収量がメイン

メルロは前述した通り、収穫時期によって大きくポテンシャルを変化させる品種として知られています。そのために、メルロを高い収穫で作ってしまうと、どうしてもぼんやりとした感じの味わいになってしまう、と懸念されていました。

収穫量を減らすことで、より個性を際立たせ、高貴品種の味わいに仕上げたのが、シャトーヴァランドローです。超低収量と生産コストを度外視した、手の込んだ醸造方法により、最高級ワインを作り上げます。

そこから、ボルドー右岸でメルロが大きな名声を浴びるようになり、世界中にメルロファンを獲得することができるようになったのです。

 

メルロの個性とは?

メルロの個性は、ずばり丸みです。カベルネソーヴィニョンとは違い、タンニンが柔らかく、酸も低いためにとろけるような、豊潤な口当たりとなるのが特徴とも言えます。

料理との相性も良いと言われますが、やはり高級な地域で作られるメルロは厳格な性格をしている分、なかなか日常的なカジュアルな料理と合わせると、勝ち過ぎてしまうと言われています。

やや砂利土壌で栽培されているメルロは、軽やかですので、カジュアルな料理とは合いやすいとされています。ちょっとした栽培地の違いでも個性を変化させる、メルロ。今後、赤ワインはメルロ一色にしても面白いかもしれませんね。

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