ワインをランク付けするための各国別のワイン法

世界

ワインを造っている国では、基本的にワイン法を造っています。

生産地域や品種、栽培法や醸造法、熟成条件など様々な基準が設けられています。

この条件や基準が細かいほど、格の高いワインと位置づけられるのです。

各国で、そのワイン法も変わってくるので、今回はそこに焦点を当てて紹介していきます。

 

各国のワイン法について

◇フランスの場合

世界のワイン法の基準にもなっています。

ランクとしては、上から順になっています。

 

・AOC…原産地統制呼称ワイン

AOCにも様々存在します。

地方名が入ったもの(例:ボルドーAOC・ブルゴーニュAOC)、地区名が入ったもの(例:メドックAOC)、村の名前が入ったもの(サン・ジュリアン村AOC)などです。

小さい範囲になればなるほど規制が厳しくなるため、高価なワインになっていきます。

ちなみに、ブルゴーニュ地方では畑にもランク付けされているため、畑の名前の付いたものも存在しています。

 

・AO VDQS…上質指定ワイン

生産量自体が少ないため、日本で見ることはあまりありません。

 

・ヴァン・ド・ペイ…地酒

地酒となると、日本ではご当地のお酒をイメージしますが、ここで言うヴァン・ド・ペイは広い範囲でつくられているものです。

お手ごろな値段で手に入るため、人気があります。

 

・ヴァン・ド・ターブル…テーブルワイン

ランクは下になりますが、お手ごろな値段で、美味しいワインも多いです。

消費者の好みも見て作られているので、自分のお気に入りのワインを見つけてみましょう。

 

◇イタリアの場合

ワイン生産量世界一の国でも、ワイン法はいくつか存在します。

 

・DOCG…統制保証付原産地呼称ワイン

選定された最高級ワインです。

各ボトルには、政府認可シールが貼られます。

 

・DOC…統制原産地ワイン

厳しい生産基準が設けられ、そこで認められた地域でのみ生産されたワインを指します。

 

・IGT…ぶどう品種名+生産地名付ワイン

ヴィノ・ダ・ターヴォラの中の上級品のものを指します。

 

・ヴィノ・ダ・ターヴォラ…テーブルワイン

ランク付けのための規制を嫌い、独自のワインづくりを行っているところが多くなります。

上級というお墨付きは法的にもらえずとも、こだわりの詰まったワインがそろっています。

 

◇ドイツの場合

ドイツのランクは、フランスやイタリアとは異なり、ブドウがどれだけ熟しているかで変わってきます。

 

・Qmp…高級ワイン

砂糖不使用が原則で、糖度によってさらにランクが変わってきます。

 

・QbA…上級ワイン

こちらも砂糖不使用が原則です。

 

・ラントヴァイン…地酒

辛口、半辛口のみを認めています

 

・ターフェルヴァイン…テーブルワイン

 

◇スペインの場合

 

・DOC…統制保証付原産地呼称ワイン

 

・DO…統制原産地ワイン

 

・ヴィノ・デ・ラ・ティエラ…地酒(生産地名付)

 

・ヴィノ・デ・メサ…テーブルワイン

 

※スペインでは熟成の長さによるランク付けも存在します。

・グラン・レゼルヴァ

・レゼルヴァ

・クリアンサ

・シン・クリアンサ または ホベン

 

◇アメリカの場合

ワイン法はあるものの、アメリカでは産地の表記法(何%以上、その州でとれたものか、など)、品種表示などを規定しています。

 

まとめ

ワイン法によって、ランク付けされているものの、格上なワインでなくとも美味しいものはたくさんあります。

ワイン法は一つの基準として、ランク付けに捉われすぎずに、自分の好きなワインを探し出しましょう。

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