ワインの酸化防止剤について

通信教育・通信講座の諒設計アーキテクトラーニング

近年、スーパーなどでよく「酸化防止剤無添加ワイン」と記載のあるワインをよく見かけるようになりました。健康に配慮したワインのようですが、実際はどうなのでしょうか?ここでは、ワインに含まれる酸化防止剤や、酸化防止剤無添加ワインについて詳しく解説していきます!

 

ワインの酸化防止剤とは

ブドウ果汁を発酵させて造られるワインは、単体ではとても酸化しやすいお酒なのです。そこで、一般的なワインには、酸化を防ぐために亜硫酸塩という物質が酸化防止剤として添加されています。

亜硫酸塩には、ワインの酸化を防ぐだけでなく、発酵前のぶどう果汁の酸化を防いだり、雑菌を殺したり、醸造過程におけるワインのうまみ成分の生成を助けるなどの働きがあり、実はワイン造りには欠かせないパートナーなのです。

 

亜硫酸塩は体に悪くないのか?

「亜硫酸塩」という字面だけを見ると、なんだか危険な薬物のようで、身体に悪そうなイメージを抱かれる方も少なくないでしょう。

確かに、大量の亜硫酸塩を摂取したら安全とは言いきれませんが、実際にワインに含まれる亜硫酸塩の量は、多くの場合、1kgのワインに対して300㎎(0.03%)以下であり、ほとんど人体の健康に影響がないレベルだそうです。

ラットを用いた実験によれば、亜硫酸塩によって人体に影響が出るのは、一日に11リットルのワインを1~2年間毎日飲み続けた場合だそうですが、とても現実的な量ではありません。従って、通常の量のワインを飲む分には、亜硫酸塩による健康被害はあまり心配する必要はないでしょう。

 

酸化防止剤は頭痛の原因になる?

ワインを飲み過ぎると頭痛がするのは、ワインに含まれる酸化防止剤が原因と言われることもあります。

確かに、酸化防止剤が添加されたワインを飲むと、亜硫酸塩が脳や神経、血管などに作用し、人によっては頭痛を起こすことも考えられます。

ただし、単純にアルコールの摂取のし過ぎや、他の成分などが原因となっていることもあるため、一概に酸化防止剤が原因となっているとは言い切れません。

 

酸化防止剤無添加ワインは体に良い?

近年よくスーパーやコンビニなどで見かける酸化防止剤無添加ワイン。健康志向の流れも後押しし、その人気は高まっています。

確かに、酸化防止剤が原因で頭痛が起こるなどの亜硫酸塩アレルギーの方にとっては、酸化防止剤無添加ワインはとても貴重な存在と言えるでしょう。

ただし、酸化防止剤無添加ワインは、出来上がったワインを殺菌するために加熱したり、細菌を除去するために特殊なフィルターでろ過するなど、ワインが変質しないための処理を行なっています。つまり、酸化防止剤を使わない代わりに、様々な工業的な処理が施されているのです。

そのため、本来のワインの持つ風味が損なわれてしまうばかりか、製造方法によっては、国際的なワインの定義から外れてしまうこともあるのです。

 

まとめ

いかがでしたか?最近よく目にする酸化防止剤無添加ワインですが、必ずしも良いことばかりではないのです。ワインに含まれている酸化防止剤は、通常の量ではほとんど健康に影響を及ぼさず、美味しいワインを造り、品質を保持するためには不可欠なものなので、あまり気にし過ぎることなく大らかな気分でワインを楽しんでくださいね!

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