ワインが軍事用に造られていた!?マルチプレイヤーワインの底力!

ワインが軍事用!?

ワインを好きな方は、ワインについてさまざまな知識をお持ちだと思います。しかし、あまり知られていないのが、ワインが戦時中に大活躍していたという話です。 普通、禁酒令などをはじめ戦争などが行われている時は酒を飲んでばか騒ぎなどは御法度。なぜ、ワインが戦時中に人気となったのでしょうか。その秘密は、酒石酸でした。ここでは、ワインと酒石酸が軍事に役立ったという話を紹介しましょう。

酒石酸って何!?

当時、敵の潜水艦を探すためには酒石酸が必要であり、それが葡萄酒で無ければ取れないということでワインが注目されます。そもそも酒石酸は有機化合物であり、ワインを製造する際に必ず現れるものです。 殆どのワインが澱引きなどを行っているので、酒石酸は見当たりません。しかし、濾過をあまりしない醸造だったり、長年の熟成を経たものに関してはワインの中にキラキラ輝くかけらが現れます。 それが、酒石酸です。HOOC−CH(OH)−CH(OH)−COOHという化学式で表されるのですが、基本的には無害であり、むしろ栄養があるくらいですので安心して口にできます。

軍事に役立った訳

では、なぜこの酒石酸が軍事に役立ったのでしょうか。実は、この酒石酸を抽出して採取することで、ロッシェル塩というものが生成されるのです。 カリウムやナトリウムと化合させることで生まれるロッシェル塩は、海中の音波信号を電気信号に変換するのにとても役立っていたと言われているのです。 さらにそれだけでなく、海水の脱塩剤にも酒石酸が必要不可欠であるということも判明したため、当時ワインは飲まれるものではなく、軍事用酒として大変貴重な扱いを受けていたのです。

当時のちょっとした小話

戦時中にワインが活躍していたということはお分かりいただけたと思います。日本でも大変重宝されたワインですが、昔からワイナリーがある山梨県のワイン工場が軍の管理下におかれていたのです。 もちろん、表向きはワイナリーという名前ではなく、酒石酸採取工場ということにされていました。軍がワインを造って楽しんでいる、またはこっそり儲けているという印象を無くすためだったようです。ワイン好きの方にとってみれば、ワインが軍事用品だったと聞くといい気持ちはしないでしょう。 しかし、昭和14年には6000klという生産量がこのことで5倍以上の供給量になったのです。つまり、日本のワイン産業の基礎を支えたのは、皮肉にも軍事用となったことも関係しているのです。 とはいえ、今の時代ではさすがにワインは楽しく飲むものとして認識されています。ワインは美味しいだけでなく、体にも良い、宗教にも結びついてる、さらには軍事にも必要だったというマルチプレイヤーでもあったのです。

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