マスカットワインと芋焼酎の香りは同じか検証してみた

マスカットワインと芋焼酎の関係性

ワインを日本人が好んで飲み始めたのは、明治時代の始めからくらいと言われており、今のように至る所に外国産高級ワインが置かれはじめたのも、そう古い話しではありません。

もちろん、それは日本人がワインの繊細さが分からない味音痴だった訳ではなく、日本には日本酒や焼酎、泡盛など、ワインに負けず劣らない素晴らしい種類があったからです。

もちろん、ワインに適したブドウ栽培に力を入れはじめた歴史が浅かったり、和食とワインを合わせるのが、比較的ほかの種類に比べて難しかった、という理由もあるでしょう。

とはいえ、現在ではワインも日本が気軽に頼めるお酒として認識されていますし、食事の楽しみの幅が広がったことは、紛れも無い事実です。

さて、こうワインにハマってしまう方が増えると、焼酎に距離を置く方も増えてくるかもしれません。美味しいのですが、どうもあの強い香りを嗅ぐであれば、ワインの軽やかで華やかな香りを楽しみたい、という方向性に偏ってしまうのかもしれません。

ここでは、ちょっと小話的な感じではありますが、焼酎とワインのとある意外な共通点を紹介します。ぜひ、頭の片隅にでも入れておいていただければと思います。

マスカットワインと焼酎の関係!?

白ワインが好きな方は多いと思いますが、甘みのある白ワインで多く使われるのが、マスカット種ブドウです。モスカテルなどと呼ばれることもありますが、基本的には我々がマスカットと想像して思い浮かべるぶどうと、何ら変わりはありません。

実は、このマスカット種ぶどうを使ったワインが、あの芋焼酎と同じ香りを発している、ということをご存知だったでしょうか?やや、化学的な話になってきますが、ぜひ読み進めていただければと思います。

主成分が一緒である

マスカットワインを放置していると、やや独特の香りになってくる、という経験をなさった方がいるかもしれません。

その時はパッと浮かばなくとも、言われればサツマイモに近しい香りになっているのです。その理由なのですが、マスカットと芋焼酎の香りの成分が同一である、ということから発生しているのです。

五種類の成分では、どの成分がマスカットと芋焼酎と同様なのでしょうか。実は、マスカットに含まれる5種類の成分はまったくもって芋焼酎と同じなのです。

それが、リナロール、ネロール、ゲラニオール、α-テルピネオール、シトロネロールです。この成分の化合物が主成分となり、その主成分たちの比率とその他の微量の香りの成分が、香りを造っていることが分かっているのです。

マスカットが古くなると芋焼酎へ!?

新しく、若いマスカットワインの場合は、芋焼酎の香りが出ることはありません。古くなっていくことで、この5種類の成分が相互変換していき、リナロールやα-テルピネオールに変化していくなどの複雑な化学変化の果てに、芋焼酎のそれに徐々に近づいてくるのです。

芋焼酎の味はしない!

もちろんではありますが、芋焼酎に似た香りが化学的に現れるだけであり、味わいが芋焼酎となる訳では一切ないのでご注意ください。

そこまで古くなると、少し劣化してる恐れが出てきています。マスカット品種のぶどうのワインは、できるだけ、若い頃に飲んでしまうことが、美味しく飲めるコツということです。

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