フランスワインの品質分類の見方

ワイン

フランスワインの品質分類を知る!

世界にはさまざまなワインがありますが、基本的には各国ワインの法律が制定されており、品質などが保証されているのが基本です。

ただし、ニューワールドなどではまだまだワイン法の制定が曖昧なところがあり、まだまだ世界的に定着しているという訳ではありません。これから数十年先、ワインの生産量や愛好者が増加すれば世界的な基準でワイン法律が制定されるかもしれません。

さて、そんなワイン法が最も厳しい地域といえばフランスでしょう。EUにおけるワイン法とフランスのワイン法、このふたつをクリアしているワインが市場に出回っているので、基本的に平均レベルが高いのはいうまでもありません。

ここでは、フランスワインにおける法律などを見ていきます。ワインを購入する際にも、とても重要な事柄なのでぜひ覚えておきましょう。

 

AOCの制定

フランスワインは、自国のワインの産地名を保護するためにAOCという法律が決められています。一時期、病気などが蔓延してブドウ畑が激減したフランスは、名産地を守るために法律を制定したのです。

また、ワインを一口飲んだだけでどこの産地か、と当てられる方は殆どおらず、他の国でフランスのラベルを偽造してしまえば分からないという、そういったリスクもあるため、ワインを厳しい法律で守ることはワイン文化を守るためにも必須であったと言えるでしょう。

AOCは、アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレの略称であり、原産地統制の意味を持ちます。このAOCは、ワインに限らずフランスではチーズやフォアグラなどにも付けられおり、農業大国らしいフランスのブランドアピールにも繋がっているのです。


新たな規制

2008年に、EUの新たな理事会規則が制定されます。それを受けて、2009年からもフランスワインに新たな品質分類が導入されました。EUの新たな分類では、地理的表示付きワインと地理的表示の無いワインの2つに大別されます。

地理的表示付きのワインにおいては、AOPとIGPと呼ばれる産地と繋がりが強い呼称が設けられます。つまり、このAOPとIGPはEUで生産されるワインにおいて、その産地で全て収穫から醸造、瓶詰めまで行われている、ということの保証となっているのです。

 

地理的表示付きワインの規定

地理的表示付きのワインを名乗る場合、ラベルには必ず記載しなければならない事項がいくつか存在します。それが、AOPとIGPとアルコール度数や瓶詰め業者です。

さらに、収穫年のブドウを85%以上使用した場合には収穫年の表示、単一ブドウ品種を85%使用していれば、ブドウ品種の表記が認められます。

結果的に、ラベルに情報が多いほどにそのワインは法律を守っており、安全性と品質を保証されていると考えられるのです。ちなみに、地理的表示の無いワインでも、条件を満たせば収穫年やブドウ品種の表示は良いとされています。

 

以前の品質分類も知っておく

新しい品質分類にフランスワインも移行しているのですが、2008年以前のヴィンテージとなると昔のまま、ということになります。

以前、フランスワインの品質分類のヒエラルキーは4段階でした。一番産地との繋がりが強いのが、現在と同様にAOC。

次がAOVDQSでVin de PaysでVin de Tabledです。現在は、3つにまとめられており、AOCとIGP、Vinと非常に明確な品質分類となっています。こういった品質分類も確認しながら、ワインを知るとより楽しく美味しく飲むことはできるはずですよ。。

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