ジュラ地方の黄ワイン【ユニークなワイン】

ワイン

ジュラ地方にユニークなワインがある!?

白ワイン、赤ワイン、ロゼワインなど、ワインと言えば色がつきものです。

色さえ伝えられば、細かい部分は当然飲んでみなければ分からないですが、全体像は何となくは想像ができるでしょう。しかし、黄ワインと聞くとどうでしょう。味わいの想像ができるでしょうか。

実は、フランスのジュラ地方にはこの黄ワインと呼ばれる、不思議なワインが存在しているのです。

その名も、ヴァンジョーヌ。また、このジュラ地方の特産ワインとして、ヴァンドパイユというワインもあります。

一体、この二つはどんなワインなのでしょうか。ここでは、ジュラ地方のワイン造りも踏まえ、二つのワインの秘密を探っていきます。

 

ジュラ地方とは?

ジュラ、と聞くと想像できるのがジュラ紀。ジュラ地方にある、あのジュラ平原はジュラシックパークのモチーフとなった場所とも言われている、自然に囲まれた美しい場所です。

そんなジュラ地方ですが、ブルゴーニュ地方より東側に位置する場所であり、高山性気候となるワイン産地です。

主に造られているのは白ワインであり、全体の70%となっています。アルザス地方はより冷涼な気候であり、白ワインが殆どですが、ジュラ地方では赤ワインも量は少ないながらも30以上はロゼと合わせて作られています。

サヴォワ地方が近くにありますが、シャスラやアルテスというルーセット、じゃケールなどのぶどう品種で白ワインが作られています。

 

主要のぶどう品種

ジュラ地方で主に生産されているぶどう品種を知ると、特殊なワインが見えてきます。まず、重要なぶどうはサヴァニャンです。

これが、ヴァンジョーヌのぶどうとなりますい。さらに、シャルドネがジュラ地方の50%を占めています。ムロンダルボワというシノニムがあるよういに、アルボワが最大のAOC栽培であり、シャルドネはとても重要な品種です。

また、プールサールという品種のぶどうで赤ワインが造られており、全体の80%はプールサールです。

 

ヴァンジョーヌ

ジュラ地方の特徴などを知れたところで、ついに謎の黄ワイン、ヴァンジョーヌの秘密を紐解いていきます。

まず、ヴァンジョーヌは胡桃やノワゼット、炒ったアーモンドの香りを持つと呼ばれる、辛口のワインです。まず、完熟したサヴァニャンから、普通通りに白ワインを造ります。そして、木樽に詰め、最低でも6年間の貯蔵を行います。

白ワインの中には、もっと長く熟成させるワインも多く、貴腐ワインなどもその典型例です。これでは、これといって変わらないとは思いますが、ヴァンジョーヌが違うのが、ウイヤージュやスーティラージュと呼ばれる作業を行いません。

減った分を継ぎ足さず、滓引きも行わないので、当然ながら6年間も手つかずであれば無くなってしまい、かつ酸化が進み過ぎて酢になってしまうのでは、というイメージもあります。

しかし、フルールデュヴァンという、分厚い酵母が皮膜が樽内のワインの表面に付きます。そのため、絶妙な味わいに酸化熟成が進み、色が黄色くなのです。そのため、黄ワインと呼ばれます。クラヴランと呼ばれる、620mlの専用ボトルで販売されます。

 

ヴァンドパイユ

では、もうひとつのワイン、ヴァンドパイユを見ていきましょう。これは、収穫後のブドウを藁の上で最低6週間ほど乾燥させて造る製造法です。

パスリヤージュという工程であり、他の国でも行ってる場所があります。糖度が乾燥によって高まった後、発酵させ、その後にワインを木樽に詰めます。ここで、2から5年程熟成させます。

圧搾した後、3年間は販売できないため、非常に手間がかかるワインでもあります。こちらは、ポ、と呼ばれる375mlの専用ボトルに詰め込まれます。

 

ユニークなワインも楽しむ

ワインは、全て白、赤、ロゼなどではありません。たまには、人の知恵が生み出した、楽しいワインも楽しんでみてはいかがでしょうか。

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